Human Traffic 1999年 イギリス作品
監督 ジャスティン・ケリガン
出演 ジョン・シム ショーン・パークス ニコラ・レイルズ ダニー・ダイア
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
クラブの定連、ジップとクープ。
クラブで最近よく見かける女性ルルに気があるジップ。だが、過去のトラウマで彼女を誘えない。クープの方は、現在彼女のニーナが自分に満足しているのか気になる所。
そんな二人が週末のパーティーに出掛ける事になり、パーティーチケットを巡り奮闘するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
シムの代表作のように言われているので、最初にレンタルして見た作品。
この時に改めて彼の地声を聞いたのだ。
以前にも聞いていたのにすっかり吹き替えの声になれていたので、こんな声だった?という感じ。ちょっと想像してたより違ってた。
なかなか、好きな声質かも?(笑)
物語的には、この時代のイギリスの若者が抱える悩みとでも言うべきか。
久しぶりのイギリス英語は聞いてて心地好かったなあ。
喋っている内容はとんと聞き取れんが・・・。(^◇^;)
シム演じるジップは、ジーンズショップの定員。
そこへ元カノが現在の彼氏を連れてきたからたまらない。
あの感覚、なんとなく分かる気がするなあ。
どう話し掛けていいか分からないもんね。
ついでに、彼のトラウマというのが、女性と関係が持てないという事。
まあ、原因が彼のママちゃんに違いないと思うのだけどね。あんな、ママちゃん凄すぎ。ジップがかわいそうに思えてしまったのだ。
ちょっとかわいそうで情けない感じのジップ。
すっかり忘れていたが、映画でのシムのイメージはこんな感じだったんだっけ!
そこら辺の雰囲気がマクキッドに似ている気がする。
彼もドラマだと2枚目のかっこいい男っ振りを発揮してくれるのだが、何故か映画だと頼り無い情けない役が多のだよねえ。
イギリス人ってそういうイメージが大きいのかも?
繊細って感じは誰しも漂ってはいるからだけどさ。
久しぶりに軽めの青春映画で面白かった。
シムのちょっと影がある感じの役も好印象だった。
意外といいスタートを切った感じのシム。
今後の作品が楽しみだぞ!
掲載 2020.7.24
ダニー・ダイア=モフ
主人公ジップ(ジョン・シム)の友人モフが彼の役。
父親の警視昇進で引っ越して来て、昨年の夏のパーティーで出会って、ヤク好きでいっつもいっちゃてる感じとジップから紹介されてた友人。
自己紹介もあったけど、あの声でしゃべくりまくり。
そういえば、パーティーのチケットうんぬんの奴っていたな~程度しか覚えておらず、再観賞して、あ~そうそう、こいつ~と。
イタイ感じの役柄でした。
この時は俄然若いし、細かったなあ~。
まだ大人になりきってない雰囲気のガキんちょ。親に見つかったのは本当痛かったね。( ̄。 ̄;)
週末のパーティーが終わって、「俺、クスリ辞めるわ~」と言い出すが、仲間はほぼ聞いてない様子。「はいはい、いつもの事ね~」と。
まだ可愛い感じが残ってて。
生意気感、たっぷりなのに、小心者って似合い過ぎ。