マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「好きと言えなくて」

2008-11-27 17:02:24 | 1980~1990年代 映画

The Truth About Cats & Dogs (好きと言えなくて) 1996年 アメリカ作品 



監督 マイケル・レーマン
出演 ジャニーン・ガロファロー ユマ・サーマン ベン・チャップリン ジェイミー・フォックス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
KRWラジオで『Drアビーバーンズのペット相談室』という番組を担当しているアビーは、一人のリスナーが掛けて来た電話に出て、いつも通りに質問に答えた。
そのリスナーとは、写真家のブライアン。犬の写真を撮るために借りて来た犬が言うことを聞かず、困って電話したのだ。彼女の適切なアドバイスに感激したブライアンは、お礼にその時に写した写真を送り、食事に誘った。写真を見て感激したアビーは食事の誘いを受けたが、つい自分の容姿のコンプレックスから、側にあった雑誌のモデルの容姿を彼に伝えてしまう。
そして、アビーは偶然にも自分のアパートであの雑誌のモデル、ノエルに出会い、自分としてブライアンに会って欲しいと頼むのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
容姿を気にする男性が、女性に~というパターンは何回か見たことがあったが、その逆を見たのは久しぶりだったかも。
ベタなお話だが、主人公のアビーに好感が持てたし、久しぶりのラブコメだったので、楽しかった。

ユマのアホな女性ぶりが、上手だった。
こんなに、表情豊かな女優さんだったとは今まで気がつかなかった。
スタイルが良くて、美人なノエルなのに、それを鼻に掛けている様子がないからなおさら良かった感じがしたのだ。

それにさっきも言ったが、アビーに好印象だったのだ。
早く告白すればいいのに~というイライラはさておいて、
彼女のひたむきな感じはすっごく好きになった。
容姿にコンプレックスを持っているっていう感じがさ。
彼女と同じようなタイプの自分だから、すっごく彼女の気持ちが分かったのだ。
それに、言いだしにくい感じのノエルの行動も。(笑)

そうだ!
化粧品売り場の人に脅かされて~というシーンは面白かった。
分かる、分かるその気持ち。悔しくてたまらないのがね。(爆)

さて、ベンだが、写真家のブライアンが彼の役。
優しい、癒し系のいい男。
すっごく似合っていたし、いい感じだった。
ノエルの容姿に拘っている感じもしなかったので、早く気付いてやれよ~とは思ったが。(笑)
ラストも憎いよね。
仕返しというかが、可愛らしかったなあ。

それにしても、あんなに嫌っていた人間にあのアドバイスだけで、犬ってなつくものなのか?
基本的に犬猫、ましてや動物全般、生き物全般、苦手な自分としては、そこの所が理解しにくいのだけど・・・。(^_^;)

そんな単純なものか(@_@)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「レジェンド 三蔵法師の秘宝」 | トップ | 「ウォーター・ホース」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

1980~1990年代 映画」カテゴリの最新記事