Death Comes to Pemberley 2013年 イギリスドラマ 全3話
監督 ダニエル・パーシヴァル
出演 マシュー・リス アンナ・マックスウェル・マーティン マシュー・グード ジェナ・コールマン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
大きな屋敷の中で、幼い男の子が走り回り、エリザベスがそれを見つけ抱き上げた。
彼女が、ダーシーと結婚して、6年。息子にも恵まれ、幸せな日々を送っていた。
今日は、明日この屋敷で行われるパーティーの準備で大忙しの彼女。実家の両親を迎え、ダーシーの妹ジョージアナに手伝ってもらいながら、なんとか切り盛りしていた。
そんな時、エリザベスの一番下の妹リディアが、半狂乱の状態で、馬車に乗って現れた。
「夫が死んでしまう」と叫ぶ彼女からなんとか事情を聞き出し、姿が見えなくなったという森へダーシーは友人達と共に、夫のウィッカムを探しに行く。
すると、ウィッカムは、友人の死体を抱え、「俺が殺した」と叫んでいた所を保護された。
一夜明け、ウィッカムから事情を聞き出すダーシー達。
彼は、酔っていた事と、友人が死亡した事のショックからそんな言葉を発してしまったのだと証言する。
だが、彼は、友人殺しで逮捕され裁判にかけられてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
先月も紹介したが、今週も、マシュー・グードの出演作品を紹介しようと思う。
という事で、
マシュー君は、好きな俳優に昇格いたします。(*^^)v
久々のいい男は、未公開作品までも追いかけなくちゃ~ということで、めっちゃ久々にUK密林から購入したDVDがこれ。
なので、最初は字幕なしで鑑賞。
大概の流れが分かったところで、コリン・フォース演じるダーシーが主人公の「高慢と偏見」を鑑賞し、人間関係を把握したら、
CSで字幕版が放送され、すべて理解できたという経緯。(長い前置き)
実は、これだけ見ると、人間関係が分かりにくく楽しみが半減する。
なので、
ネタバレになるが、解説を。
ダーシーのお屋敷にウィッカムの父親は使用人として雇われていて、幼い時から、ウィッカムと友人関係だったダーシー。
彼の父親が亡くなった後も彼を世話したが、ウィッカムがそれを拒否し出て行った。
そして、15歳だったジョージアナを巧みに誘惑し二人で逃避行。
ダーシーは、妹を探し出し、ウィッカムと引き離す。
数年後。
エリザベスと出会い、当時16歳だった彼女の妹リディアと駆け落ちをしたウィッカムをダーシーは再び捕まえ、リディアと結婚させた。
エリザベスは、ダーシーと出会った当初、無愛想のダーシーよりも愛想のいいウィッカムの嘘話しを信じ、彼に夢中になる。
だが、ダーシーとの誤解が解け、彼から妹の事件などを聞いて、彼はこの家に災いをもたらす人物だと分かる。
そして、今回も災いをもたらした。
これこそ、ダーシーにとっては腐れ縁。
ウィッカムは、自分の友人を殺したのか否か?
さて、
それでは、目的のマシュー君はと言いますと、このダーシー家の疫病神ウィッカムだった。
何となく生意気感あふれ、「俺はやってない」と言いながらも、嘘の雰囲気を醸し出していた。
狼少年みたいな感じでもあったので、途中、可愛そうとも思ったが、真実を知って、懲りない奴とも思えた。(^◇^;)
動きが少ないから表情で見せるのだが、まあ、その感じはマシュー君にしか出せないと思った。
本当か?いや嘘かも?とも思える感じで、本当は、良い奴?悪い奴?という感じが好きだった。(^_^;)
時代物の衣装もばっちり似合ってたしね。(^_-)
最近はこんな役柄が定番らしいが、少し前までは気の良いあんちゃんだったらしい。
そんな感じの作品を明日紹介いたします。