Salt 2010年 アメリカ作品
監督 フィリップ・ノイス
主演 アンジェリーナ・ジョリー リーヴ・シュレーイバー キウェテル・イジョフォー アウグスト・ディール
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
2年前の北朝鮮。
一人の女性がスパイ容疑で拷問を受けていた。そこへ、捕虜交換を条件に男が彼女を連れ戻しに来る。ある人物が国務省に嘆願書を出し、大袈裟になる前に手を打ったというのだ。ある人物とは、彼女の恋人だった。
ハンク石油に勤めるイヴリン・ソルトの本業は、CIAのスパイ。
本日は、夫マルクとの結婚記念日だった。
帰りがけにロシアの元スパイだったという男が会社を尋ねてきた。同僚のウィンターとピーボディと共にその男の本性を探ろうとするソルト。男はXデーが近づいていて、それを実行するのがソルトというスパイだというのだ。ソルトは罠にはめられたと主張するも誰にも受け入れられず、夫の命が危ないと悟った彼女は、必死に同僚から逃げるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
なんだかんだで見る度にアクションをしている、アンジー。
タダ単に、そういう作品に自分の好みの男優が出演しているだけなんだけども・・・。σ(^◇^;)
なんとなく安心感が見ていて漂ってしまう。(あまりハラハラしないって事)見せどころが上手いんだなきっと。
彼女自身は、好みではないけども。
いろんなどんでん返しがあり、すっかり騙された、ich。
怪しい~とは思って見ていたが、監督さんの器量も素晴しいと思ったね。
これが、男性の主人公だったら、パターンで先読みできたかもしれない。
それでは、
目的のディール君はと言いますと。北朝鮮では彼女を救った恋人、現在では夫のマイクが彼だった。
蜘蛛の研究者で、ソルトは初め、仕事の為に彼に近づいたらしい。
あれ?少しぽっちゃりしたか?と思いつつ、やさしい感じが素敵だった、ディール君。
好きな女性を見つめる笑顔も見れたし、けなげな男性だったぞ。
ソルトの回想シーンに出てくる彼がむっちゃかっこよかったなあ。
あ~でも、あ~何で・・・。(――;)
仕方ないのだけどね。
ところで、
この夫の設定はアメリカ人だったんかな?それともドイツ人だったんかな?
妙に気になったのだが。
気になったといえば、アンジーの細さ。
アクションのキレの良さは安心感漂うが、彼女だけ頑張っている感じで、ちょっとだけ痛々しく思えたのだ。
まわりの男性陣にもっと頑張れよ~と言いたくなったし。
最近、女性が主人公のアクション作品が多いような気がする。
個人的には、男性アクションの物凄く男臭い感じのものが見たくてたまらないのだけどそうそうお目にかかれない現状。
特に、男性のバディーものは。(「シャーロック・ホームズ」ぐらい?)
ディール君を主人公に作ってくれたら面白そうなんだけど、ダメなのかな?
そういえば、彼のアクション作品って見たことがないぞ。苦手なのかな?
そろそろ、ジャーマンアクションが恋しくなってきた、ich。
探すとするかな?