Klimt 2006年 オーストリア・フランス・ドイツ・イギリス作品
監督 ラウル・ルイス
出演 ジョン・マルコヴィッチ ヴェロニカ・フェレ サフロン・バロウズ ザヴィエ・フッター マルク・ツァク
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1918年、ウィーン。
病室で眠っている1人の老人を訪ねてくる、青年シーレ。
1900年、ウィーン。
ヨードル派とヴィックホフ派の和解の夕べがあるレストランで開催されていた。
そこへ参加した画家のクリムト。
彼が描く絵画(女性の裸の姿)は、まだそんなに受け入れられていなかった。
そんな中、彼はレアという1人の女性と出会い、夢中になる。だが、一時の情事で終わってしまった。恋人のミディは、いろんな女性と関係を持つ彼にやきもきしながらもいつも彼の側にいるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
これで何作目だろう?マルコヴィッチを見るのは。
個人的には苦手なのだ。
だが、何故かここ数年、自分の目的の俳優さんの出演作品にいるのだ。
それとも、彼だから、日本に入って来ているのかもしれないが。( ̄。 ̄;)
画家クリムトの人生。
どの伝記映画もそうだが、芸術家の人で、女性に対して誠実な人って見たことがない。
彼は特にそうだった。
女性がほっとけないのか、本人がほっとけないのか、よく分からないけども。
なんで、あんなおっさんに夢中になれるのか?よく理解できない。
さらに、実は本命がいて~というのもパターンで、またその本命が振り向いてくれないのだ。
またさらに、そんな本人をけなげに支える女性も居て・・・。
う~ん、ある程度はイライラしてしまったけどね。
それでは、
目的のフッターはと言いますと。役名もなしの脇役。
この討論会に参加している人物の一人だった。
英語だったが、セリフあり!
2シーンで出番は終わっていたが。σ(^◇^;)
熱弁していた様子だった。
その他大勢だけどもう少し出番が欲しかったなあ。(贅沢?)
画家はいつも同じ絵画を書くのに、時代によってその評価が変わってくるというのが、妙に面白かった。
今まで下品とされてきた絵画だって、突然、高評価を得たりするのだ。
人間の気まぐれがなせるワザのように思えるが。
それに、絵画について、討論するのもどうかな?と思う。
見る人の感覚に直接訴えているように、感じる人もあれば、まったく意味不昧だと理解出来ない人もあるわけだから。
絵画こそは、個人の感覚だと思うけどなあ~。
画家でもないのに批判する連中に、クルムトではないけど、腹が立つよね。
それに、よく描いた本人の前で言えるよ。
その神経が分からん。
さて、
彼の出演作品はどう探してもここで限界になってしまった。
なので、過去に掲載した記事の中に彼がいたのに、まったく気がつかなかった作品があるので、その作品を視点を変えて再び掲載しようと思う。
なので、お暇でしたら、お立ち寄り下さい。