¿Bin ich schön? 1998年 ドイツ作品
監督 ドリス・ドゥリー
出演 フランカ・ポテンテ シュテファン・ヴィング マリア・シュラーダー ディート・シューベル ヨアヒム・ロール ニナ・ペトリ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ヒッチハイクをする、リンダ。彼女は乗せてくれた運転手に「私は話す事が出来ません」とカードを見せる。
スペインのホテルに宿泊しているクラウンは、ドイツにいる元カノに電話をかけていた。
その元カノのフランチェスカは、結婚式を控えている中、交通事故を起してしまう。彼女は、土砂降りな為、事故相手の車の中で警察が来るまで待たせて貰っていた。
乗せてくれている相手の運転手エルケは、恋人を失いその悲しみから抜け出せていなかった。
ヘルベルトは、若い女と不倫していた。
その相手は突然、彼の目の前で手首を切って自殺を図るのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじが妙な感じだが、これは群像劇になっているからだ。
イギリス作品「ひかりのまち」やアメリカ作品「マイ・ハート、マイ・ラブ」と同じ手法で、個人個人を紹介するも、ラストはすべて関係しているとういうオチになっている。誰が誰とかは、見てのお楽しみという事で、こういうお話しが好きな人はどうか、鑑賞してみてくれ。
実は、こういう群像劇が苦手な自分。
誰に焦点を合わせれば良いのか分からなくなるし、イライラしてくるからだ。
なので、あ~、またか~と、
予測はしていたが、がっくりきてしまったのだった。(-_-;)
そうそう、「マリアの受難」で共演していた、ヨアヒム・ロールとニナ・ペトリが夫婦役で出演したのにはびっくりだった。
ノリノリで踊る、ヨアヒムさんはお茶目だったけどね。
それにしても、恐ろしや、不倫相手。
止血した上から血を、床になすりつけるというか、血の後をつけようとするのだ。
必死にそれをないことにしようとする男性の馬鹿さ加減にイラついた。
しっかり、止血しろよ!というか、こ、怖すぎます、彼女。( ̄。 ̄;)
以前から、いい男なんだけどなあ~と思って見ていたのは、シュテファン・ヴィング。
悪役が多かったのだが今回はやさしい役だった。普通の役はコレが初めてかも?
ポテンテちゃんは、リンダの役。え?そうなんだ~と思ったら・・・でした。σ(^◇^;)