麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

のど自慢(4)

2011年04月20日 | 制作公演関連
《living together のど自慢 vol.20》

「HIVを持っている人も、
そうじゃない人も、
ぼくらはもういっしょに生きている」
がコンセプトの催しは、
開かれてはいるが、我々が
情報を得るのが難しいのは事実だ。

が、僕は過去にかすっている。

世田谷区民演劇上演グループ
。。。10年以上たずさわった
区内在住在勤の方々との演劇創造は
様々な経歴や年齢の参加者によって
構成されていた。

その中に新宿区役所の職員もいて、
異動で保健所系の部署になり、
冒頭のイベントを知り、
そして出場者に。

数年前のことで、タイミング合わず
その時は覗けなかったのだ。
まあ、縁があったということか?

おっと(;´д`)
「のど自慢」に四回も費やす間に
『BENT』初日まで一ヶ月を切った。
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のど自慢(3)

2011年04月19日 | 制作公演関連
1994年、早川義夫は、
『この世で一番キレイなもの』を発表!

蓮さんは、この楽曲を選んだのですが、
渋すぎて、カラオケがなく、
アカペラで歌ったのでした。

これは、かなりのインパクトだった(@_@)

手記の朗読も、そりゃプロですから
他を圧倒するうまさでしたが、
五人の素朴な「読み」の中で
逆に浮いている、とも言えました(^-^;

ここまで書いてきて、今更ですが。
性的嗜好が異なっても、
同じく生きているのだ!理解し、
尊重しあおうってテーマを底流に、
けれど楽しくなくちゃってイベント。

僕も大いに楽しみ、
少し勉強にもなりました。

次回は夏に開催とのこと。
入場は500円。でワンドリンク付き。

開かれた「のど自慢」は一見一聴の
価値大です!!
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のど自慢(2)

2011年04月18日 | 制作公演関連
新宿二丁目の目抜通りにある「九州男」。
この界隈では大きなフロアを有し、
かのフレディ・マーキュリーをはじめ
国内外の芸能人御用達の有名店。
・・・だそうです(^-^;)

昨夜、のどを競ったのは計六名。
AKB48に永井真理子、早川義夫など
幅広いレパートリーで。

また歌い手自身、マッチョのゲイ、
性転換手術を受けた長身の美人に
きまじめな(?!)俳優などなど
歌以上にレンジのある顔ぶれでした。

ちなみに蓮さんが歌ったのが
早川義夫。

皆様ご存知ですか?
日本の音楽シーンに大きな影響を与え、
〈フォークの神様〉岡林信康や
加川良のディレクターも手掛けた彼は、
その後長い沈黙を続けた
(その間に書店経営等)
伝説のシンガー・ソング・ライターです。

→(3)
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のど自慢(1)

2011年04月18日 | 制作公演関連
昨夜は新宿二丁目のバーで開催された
「のど自慢」を聞きに行った。

この時点で「あ~あ」と、
わりと多くの方が察したかも…。

ただの「のど自慢」ではなく、
まずHIVに関する手記の朗読をし、
それに対する読み手の思いを語り、
それから歌を歌うというもの。

つまりはAIDSや同性愛に関する
啓蒙を兼ねたイベントで、
昨夜は20回目であった。

今、制作で関わっている『BENT』は
ナチス政権下、ユダヤ迫害とともに
同性愛に関しても厳しい弾圧があった
史実をベースにしている。

公演主体の「はすいけ タイムス」の
代表で企画製作と主演を兼ねる
蓮池龍三が、公演準備を進める中で
昨夜の企画を知り、参加を決めた。

それを観覧に行ったのだ。

→(2)
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吉田うどん

2011年04月17日 | 身辺雑記
 週末、大月で「吉田うどん」を初食。

 「ほうとう」と並んで、
あの辺りの名物らしいが
勉強不足で知らなかった(-_-;)

 あ。ちなみに「大月市」は山梨県で
その辺りに「富士吉田市」もある。
だから吉田はその「よしだ」だろう。

 とにかくコシがある!

 店ではなく、とある別荘にて
そのオーナー手製だったが、
油揚が入ったり、わりとスタンダードな
「吉田うどん」を食べたことになるようだ。

 麺大好きの日本。
 毎年ラーメンのブームが移ろうし、
古奈屋のカレーうどん、
富士宮焼きそば等々、
次々「スター」が生まれるわけだが
全国区で闘う力が十分あるとみた。

 問題は茹で時間かな?
 せわしい東京では、やや不利だが。
スロウライフが追い風になれば……。
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小杉にて。新たな萌芽。

2011年04月15日 | 制作公演関連
(前回と連動)

 この夏、音楽劇『母さん』
(製作:山彦の会)は、
神奈川県を巡演するが、
主催団体の一つ、川崎市民劇場は
公演回数減を決めた。

 残念な決定の一方で、
新たな芽吹きもあった。
 新鑑賞会の誕生だ!

 政令都市・川崎は市内4会場で
例会運営してきたが、
宮前、多摩休会の決定に対し、
歴史や会員の平均年齢などが「若い」
多摩が、独立の道を歩むこととなった!

 それは、むしろ茨の道で、
容易いことではないけれど、
 創造側の我々も力の限り協力し、
船出をともに祝いたい。

 そんなこんな。
各地にそれぞれのドラマがあり、
7月から稽古を始める我々と
8~9月に出会う。

 以上、少し遡ったお話でした。
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小杉にて。苦渋の選択。

2011年04月14日 | 制作公演関連
(前回と連動)

 横浜の会議の一週前、
3月最後の日曜日。
神奈川演鑑連の一員、
川崎市民劇場総会は、小杉にて。

 噂に違わぬ「再開発」が進行中の
その街は、あちこちに更地や
建設途中の建物がわんさか。
 数年前から超高層マンションが林立し、
すっかり街の面差しが変わってきたが
勢いはまだ止まりそうにない。

 いよいよ日本国を挙げての
リストラクャリング(再構築)が始まるが、
それと重ねずにはいられなかった。

 さて。僕の生まれた年(1966年)に
僕の生まれた「川崎」に誕生した
会員制の鑑賞組織は、長い歴史の中で
最大9ステージの全盛期もあった。

 右肩下がりで5ステージにまで
後退したが、この6月、
ついに3ステージに縮小するという
苦渋の選択を採決した。

 川崎市民劇場自身も再構築を迫られている。

(つづく)
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横浜でたらふく。

2011年04月13日 | 制作公演関連
(前回と連動)

 横浜での会議は4月4日。
 神奈川県で12ステージ
音楽劇『母さん』を上演するのだが、
神奈川県下で、地域に根差した
演劇鑑賞運動を推進する会員組織の、
事務局の方々と日程やら上演時間やら
確認したり、課題にしたりした。

 夕刻5時から一時間ほど。

 事務的な会議のあと、
その中の数名と反省会(?!)

 ここでかしこまった席では交わせない
突っ込んだ話などをたらふく。

 今流行りの大漁旗など飾った店で
魚を中心にたらふく食べて、飲みもした。
一番の肴は言うまでもなく「演劇」だ。

 飲んだくれてただけじゃない。
夏に東北巡演を予定していた
劇団文化座の制作氏も同席。

 マスコミ発信ではない、生の被災状況を
知ることも出来た。

さらにつづく。
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笹塚から始まる、少し前の話

2011年04月13日 | 制作公演関連
 東京都渋谷区のはじっこ「笹塚」。
多くの人が渋谷区だと思ってない街。

 渋谷から遠く、むしろ新宿に近い。
世田谷区や杉並区とも接している。

 そんな駅にほど近い稽古場で
山彦の会『母さん』の打ち合わせ。

 昨日のことだ。
 本番は8月から9月。
わが故郷「神奈川」を巡演する!

 神奈川演鑑連……と漢字が並んで
少々手強そうだが(^-^ゞ
われわれ演劇の創り手とともに
《日本演劇の民主的発展》を目指す……
(;´д`)わぁ、益々小難しそうじゃん。

 まあ、細かいことははしょるが、
会員制の団体との会議等が
先月末からあった。

 それを今更だが、遡って書こう。

 次回から。
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暗雲と雷鳴、そして余震。

2011年04月11日 | 制作公演関連
 そんなブログをアップした直後。
東京は大きく揺れた。

 僕は地下鉄のホームにいて、
震源もマグニチュードも解らない。

 東北は大丈夫か?
 30分前に別の駅で別れた妻は……。

 さて、安全確認を待ちながら思う。

 昨日は統一地方選挙。
全体を見渡せば、
民主の惨敗、ミニ政党の大躍進と、
なるほど「現況通知表」とすれば
正しいジャッヂだと言える。

 ただ。
 高齢の現職に頼らざるを得なかった
ある首長選挙の結果は、
徳川幕府末期の江戸を見るようだ。

 と。まもなく運転再開のアナウンス。

 気が付けばホームには人が溢れている。

 この無名の(僕を含む)人々が
暗雲立ち込める空を見上げ、
ただ呆然とすることにならなければ
と、危惧するもう一人の僕がいる。

 まだ電車は来ない。
手持ちぶさたの、見当外れな考えに
きっと決まってるんだが……。
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