麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

桶屋はもう買ったが風邪をひいた

2018年06月26日 | 身辺雑記
野球漫画の金字塔『ドカベン』が
ついに最終回を迎える、と。

んで、僕のブログアクセスが上昇。
\(^_^)/
随分と前に山田太郎(蛇足ながら
『ドカベン』の主人公の捕手)の
結婚を軸に書いた駄文があったのだ。

まさに「風が吹いて桶屋が儲かる」、
・・・なにが「まさに」?



その駄文でも書いた通り、
中学の柔道部から始まり、
単行本7巻から野球に転じて、
明訓高校に入学するや、
個性豊かな仲間達との快進撃を
描いた『ドカベン』が72~81年。

明訓高校と、『球道くん』の
青田高校など水島漫画に登場した
スター達が一堂に会して戦う
「高校三年の夏」の激闘譜
『大甲子園』は82~87年。

二度の最終回から八年……。
明訓五人衆とライバル達が
NPBに入団し、競いあう
『ドカベン~プロ野球編』
1995~2003年。

パに新たに二球団が誕生し、
土井垣監督以下、明訓勢が
再び同じ釜の飯を喰らう
『ドカベン~スーパースターズ編』
04~12年。

さらにセに二球団を新設。
16チームでてっぺんを争う『ドカベン
~ドリームトーナメント編』が
同年からスタートし、ついに完結。
足掛け46年の「大河漫画」の大団円。



確かに、ドカベン対球道の対決は見たい。
現実世界でいえばイチローvs大谷。
でも、また見られないからこそ「夢」。
そう想いながら読んでいた読者は
けっこう多いとは思う。

とはいえ、ほぼ半世紀。
書いた水島新司は勿論偉いけれど、
読み続けたほうも大したものだ。
p(^-^)q



ワールドカップの日本代表の
オフサイドトラップが、まるで
『キャプテン翼』のようだ!と
話題になっているとかいないとか。

相変わらず12球団のままの
日本プロ野球だが……。
Jリーグは、93年10チームでJ1の
歴史を華々しく開け、現在18チーム。
さらにJ2、J3とピラミッドを形成し、
クラブがないのは9県のみ。
ただその中には、例えば青森の
ヴァンラーレ八戸が「百年構想」の
認定を受けて、Jクラブにあと一歩。
ほかにも、テゲバジャーロ宮崎など
「加盟」を目指して頑張っている
クラブが多くある。



実は。そういう流れのなか、
水島先生が危惧し、発表したのが
「チーム増案」をベースにした
スーパースターズ編であり、
ドリームトーナメントなわけで……。

先生は地元・新潟に「ドルフィンズ」
という、なんと岩田鉄五郎監督率いる
チームを作り上げたが。
今、独立リーグのアルビレックス等が
力をつけて「ドリームトーナメント」が
実現しちゃう日がゼロとは言い切れない。

さて、その頃。
僕はとっくに棺桶の中だろうけれど。
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