麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

演劇ぶっくを読んで

2005年07月06日 | 身辺雑記
演ぶ8月号にザッと目を通す。
新劇の中でも特に地味な我が東演が
取り上げられることはないわけだが、
「小劇場育ち」の僕は、好きだよ。

で、80頁
「気をつけろ! 子供が風に飛ばされる2」を読む。
元猫ニャーの池谷のぶえ嬢のエッセイ。

その中で「高橋」が連呼されてます
中学時代に“のぶえ様がお選びになった無難な男子”の
名字だそーだ。
(詳しくは是非本文を通読ください。
 中学校の演劇部時代の話がセキララに語られてます

今や新国立の板も踏む池谷嬢・・・彼女が、
若手アングラ界の雄(?)「桟敷童子」に所属する川原洋子嬢と、
多重人格のヒロインを演じた『鏡の中の鏡』は
“臨終の際には走馬燈に写”しても写さなくてもいいけど、
脳裏には焼き付いてる舞台です!

多重人格のヒロインのそれぞれの人格を、
例えるなら「牛蒡」のような川原と
例えるなら「大根」のような池谷が、
つまりは同一人物を演じるとゆー芝居で、
いくら髪型と衣裳を同じにしても、
それはちょっと無理がありすぎだぜ
セニョリータ・・・とゆー、
だから            
題材が題材だけに、かなりハードだったはずだが、
知人は「ドリフ」のよーだった、と当時感想を語っていた・・・。
もー14~15年前の、
  キッドアイラックホール・・・
  今は数m(?)移転して、コンクリ打ちっ放しの
  素敵な小屋になったが
  ・・・まだ甲州街道に面してて、
  搬入口が2階舞台床面の穴だった頃のオハナシ。

その後、二人は180度違う演劇人生を歩むことになる。
(ちなみに池谷嬢は客演で、
 同じカンパニーだったわけではないのだが…)
で、その芝居の制作者の名が、僕の記憶に間違いがなければ、
冒頭とはまた別の・・・「高橋」だった。


*文中の“ ”は池谷嬢のエッセイより抜粋。





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