麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

再会の半歩先

2014年03月30日 | 身辺雑記
前回ブログで「声の再会」について書き、
仮名に「甲」と「乙」を用い、
「へえ~」で終わるという展開で
お茶を濁した、続きと言えなくもない話。

    

昨夜、新宿ゴールデン街劇場で見た
非シス人‐Narcissist‐第19回公演 
『地下室の弔』(構成・演出/間天憑)
の客席で再会した丁さん
……もう面倒だから夏井さんでいいや。

「東演パラータでやった『無頼』を最後に
舞台からは遠のいて今は映像ばっかり」と
彼は言った。
「39歳だったから十年以上経つな」と。
嗚呼、またまた二桁ぶりの再会。

しかも。

その呑みの席で聞いた事務所のHPを
さっきチェックしてみたら、
じぇ、じぇじぇじぇ
前回「乙さん」と書いた田中さんと
並んで写っているじゃありませんか。

なんだかな~。
そいでもってね。

夏井さんと演出の間さんがそもそも
『夏の夜の夢』で共演したのが出会い
ってくだりから気遣いの人・間さんが
「今度、高橋も『夏夜』やるんだよ」と
六月の俳優座劇場でのオールアクトの宣伝を
絡めてくれたのだが……。

やはり芝居を見に来た岩崎さんという
僕とは初対面の女優さんが、
「わたし石山さんとご一緒しましたよ、
TYPESって劇団さんで……」と。
(※オールアクト代表の石山雄大氏)

「あ、じゃ制作、田中さんでしたね」
この時、夏井さんは席を移動していて、
田中さん云々は耳にしていない。

まあ割と大所帯の事務所だから
二人が親しいのか知らないのだが…。

とにかく、そんな訳で。
「非シス人」と書いて「ナルシスト」と読む
カンパニーの次回公演からお手伝いする話が
進んでいます。

2014年、甲午(きのえうま)。
十干でいうところの「甲」は
『草木の芽生え、鱗芽のかいわれの象意』
なのだそうだ。
再会をきっかけに新しいものが
創り出せたら良いと終電車での帰路思った。
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