知人の入院の付き添いで
榊原記念病院に行った。
JR中央線の武蔵境駅から
西武多摩川線に乗り換えて
多磨駅で下車し、緑豊かな町を
歩いて10分強の短い旅。
なんと
都内で単線に乗ることができるとは。
というか、大学の友人で在稲城の
高山がよく是政線の話をしていた。
今日乗った電車は武蔵境と是政を
結んでいるのだが……
病院のロビーで知人が手続き中に
ポチってみた。
1927年、旧西武鉄道に吸収合併され、
西武鉄道多摩線としてスタート。
是政線、武蔵境線と名称を変え、
現在の多摩川線になったらしい。
へ〜
一葉目は、多磨駅の改札内壁画。
その左手の窓からの風景が二葉目。
先に書いてしまうが、
三葉目が味の素スタジアム外観。
最後の一葉は飛田給駅。
往路の話に戻る。
多磨駅を出ると間もなく
東京外語大キャンパスに当たり、
隣に警察大学校、その隣に警察学校と
「学舎」が並んでいて。
循環器医療で著名な榊原記念病院に至る。
まんま戻るのも芸がないから、
帰路は味の素スタジアムを横目に
飛田給駅に出て京王線を選択。
あ、「選択」といえば昨日の
〈七夕決戦〉こと都知事選挙は、
開票時間早々に当確が出るとゆー
まぁ予想通りの結果で……
盛り上がらずに終わりました。
現職の票291万に対し、
次点165万票、3位128万で
足すと293万・・・というパターン。
憔悴しきった、まさかの三番手
R候補。対してI候補は
主に若い無党派層を取り込み、
大健闘で二番手となった。
ふたりの対照的な顔が、
印象に残る7月7日の夜でした。
結果論になるけれど。
選挙期間、前者の鬼気迫る笑顔に
余裕が感じられない一方、
後者は肩の力が抜けていて、
「負け覚悟だし、私自身の勝負は
本心で言うともっと先なんだ」と
わたしには見えた。
この試合のタイムアップの笛は鳴り、
けれど、東京の(あるいは日本の)
政の戦(まつりごとのいくさ)は続く。
府中・調布界隈、もしくは
多磨駅〜飛田給駅間を猛暑の中歩いた
7月8日の午前中でした。