麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

きょうはなちちかえる

2022年02月08日 | 俳優座

【京花、父帰る】

 

田中千禾夫の戯曲なのだか、菊池寛なのだか

ややこしいタイトルとも言えなくもないが……。

(蛇足ながら菊池寛の代表作が『父帰る』)

 

 

劇団俳優座LABO公演vol.38

『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』。

稽古15日目にして『花子』にて、花子の父親役、

『京時雨~』では望月三蔵役の、河内浩が

客演していた現場をおえて帰ってきた、の意である。

 

前回のブログにも記したが『僕らの七日間戦争』。

かの宮沢りえ出演の映画を覚えている人も多いだろう

宗田理の小説の、舞台化(2020年初演、22年再演)に

俳優座からは河内、志村史人、若井なおみ、田中孝宗の

4人が客演し、河内のみが初演に続いての出演。

 

偶然だろうが、企画演劇集団ボクラ団義の主宰

久保田唱が戯曲・演出を務め「僕」が重なった。

 

重なるといえば、河内の母も俳優座にいた。

そういうことは、なくはない。

常時100人を超す所帯で活動(もちろん、

黎明期は小規模で始まったが……)しているから。

ただ大所帯ゆえに、同じ作品となると・・・。

 

河内の母は所属は舞台部だったのだが、

『花子』初演時、作者であり演出も務めた

田中千禾夫に抜擢され、花子を演じた。

(今回は佐藤礼菜が演じる)

時を経て、同じ作品に河内が出演するのだ。

 

 

いずれにしろ、キャストが全員そろったところでパチリ。

 


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