麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

中野から高円寺をぶら~りと(後編)

2015年04月22日 | 身辺雑記
一昨日は、雨より風が激しかった


街のあちこちに無惨な傘の姿。
壊れた傘を手に歩く人も沢山見掛けた。

あけて昨日は午後3時から、
J-Theater+東京ハイビーム共同企画公演
『父帰る2015』の稽古初日。
三月末に稽古を始めた併演の
『櫻の園 Japan mix』から遅れること
なんと三週間。本番までは二週間だ。

が、そのへんは改めて・・・
今日は前回のブログの続きです。

先週の土曜日、中野からぶらり
一駅歩いて「座・高円寺」で芝居を見た。

地下にある座・高円寺2のTIPES公演
『シャンブル・マンダリン』がお目当て。
一階の1では『タイムズ』という作品が
掛かっていて、少し面白かった。
……タイプスとタイムズ。

後者を上演していたのは極東退屈道場。
第20回OMS戯曲賞特別賞受賞作品の
再演だったようだ。

劇場前の広場にテントが建って、
お祭りムードも出ていたのだが、
月末には「高円寺びっくり大道芸」も。
この街はいつも賑わっている。

夏には阿波踊り。その専用練習場
「阿波踊りホール」が座・高円寺には
設置もされ、地元の連が活用している。

高円寺といえば。
翌日(つまり日曜日)足を運んだ
朗読劇『炎上する彼』の舞台が高円寺。
パル商店街、ピンサロ通り、高架下
などなど前日に歩いたばかりの街並が
次々言葉として発せられ、
風景がめっちゃ鮮明に浮かんだ!

声優・神田みかと舞台役者・太田真由美
が組んだ演劇ユニット「マミカ」が
直木賞作家・西加奈子の短編二編
(『舟の街』『炎上する彼』)を、
昨今はやりの朗読劇と銘打ちながら
動きもあるスタイルで上演したもの。

会場は両国のBlack A。
真っ白な壁に覆われた普段はカフェ。
パフォーマンスやギャラリーとしても使用可能。
ん? 宣伝??
ま、スタッフが知り合いなのだ

さて「マミカ」。今回が二回目で
二度とも朗読劇と銘打った公演だったが
ポテンシャルの高さが感じられた。
特に『炎上~』の梨田と浜中という
学生以来の親友二人のメインキャラに
神田、太田とも抜群のはまりっぷりで
大いに笑わせていただいた。

次回にも期待大!!!
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1 コメント

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ありがとうございました! (マミカ太田)
2015-04-23 19:05:57
突然の書き込み、失礼致します。
ユニット「マミカ」第2回公演にご来場頂きまして、ありがとうございました!
マミカのマミこと太田真由美です!
嬉しいお言葉に、思わず書き込みをさせていただきました。
これからも、ユニット「マミカ」をよろしくお願い致しますm(__)m
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