麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

東経44.83北緯20.50と演劇(8)

2014年11月23日 | 制作公演関連
「韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.7」
(シアタートラム)が
僕の、来年の仕事始めになる。
日韓演劇交流センター主催の公演は
両国で隔年交互開催されている。

さて只今上演中の『バルカンのスパイ』。
無事仲日まで終えて、今日は早、千秋楽。

その照明の篠木さんとは、冒頭書いた
「韓国~」の前回開催vol.6以来の仕事。
約二年ぶりとなる。

美術の加藤ちかさんとは、ここ数年
「非戦を選ぶ演劇人の会」で
ご一緒はしているのだが、
通常の舞台作品(?)での美術と制作は、
実は初めてだったりする。

そして、音響の仙浪さん。
「あれから十年は経ちましたよ」と
彼が言うのは、世田谷区民上演グループの
『夢の海賊』を指すのである。
ほっそりした二十代の青年は、
すっかり貫禄がつき、最初判らなかった。

役者のほとんどを知っていて
自身も俳優の廣畑さんが、
初日打ち上げに顔を出した。
なんと偶然にも、仙浪くんと
同じ高校の演劇部の先輩後輩だと言う。

で。仙浪くんの先輩であるところの
廣畑さんが「韓国~vol.7」に
厳しく激しいオーディションを勝ち抜き
出演するのである。
おお( ̄ロ ̄;)これまた奇遇。

舞台監督の吉田くん。
あえて「くん」付けで呼ぶが、
助手を経て一本立ちしたばかりの
若い彼は、上記歴戦のスタッフを束ねる
ポジションを果敢にこなした。
『バルカン~』陰のMVPと言えよう。

舞台部のサポートで入ってくれた
古館さんにも感謝
古巣・東演時代もっともお世話になった
ベテラン舞監は、ジャニーズから
マリックまで手広くこなす漢。

その他、多くの裏方さんの力で
まもなく『バルカン~』は終わる。
おっと
感傷に浸っている場合ではない。
御蔭様で千秋楽、大入りにつき、
大幅増席をこれから劇場入りし
決行しないといけない予約数!

さあ!
賑々しくラストステージに挑みますよ。









コメント
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