
◼️「キング・オブ・デストロイヤー コナンPART2/Conan The Destroyer」(1984年・アメリカ)
監督=リチャード・フライシャー
主演=アーノルド・シュワルツェネッガー グレイス・ジョーンズ オリビア・ダボ サラ・ダグラス
「コナン・ザ・グレート」の続編。前作の復讐物語とは違って冒険譚に徹しているので、映画のカラーが全然違う。全編に漂っていた怪しげなムードはどこへやら。
姪のジェナ姫と腕の立つコナンを利用して、怪物ダゴスを甦らせるお宝を手にしようとする女王タラミス。さらにその怪物に生贄として捧げるために、姪を殺そうと企んでいた。魔法使いが守る宝を目指して、姫と従者ボンバータ、コナンと仲間が奮闘する物語。
前作にも登場し、語り部でもある魔法使いアキロを再びマコ岩松が演ずる。修験者のような衣装を身につけ、今回は水中の入り口をサーチしたり、火を起こしたり、念力で扉を開いたりと大活躍。途中でコナンが助けた女戦士を演ずるのはグレイス・ジョーンズ。仲間を増やしながら冒険が続くのは、さながらRPGゲームのようだ。女王役は「スーパーマン2冒険編」で悪役を演じたサラ・ダグラス。こういう役がよく似合う。
アクションと裏切りのドラマがわかりやすく進行。また前作でコナンが愛する者を失った悲しみは観客当然知ってるよね?とばかりに深くは語られないが、火葬される姿を挟んだことで簡潔に見せるのは潔くてよい。「ミクロの決死圏」や「ソイレント・グリーン」などで知られるリチャード・フライシャー監督晩年の作品。シンプルな活劇だが、手際の良い見せ方は熟練の技とも思える。撮影もベテラン、ジャック・カーディフ。
この映画でいちばん感情の起伏を演じるのは、ジェナ姫役のオリヴィア・ダボ。世間知らずのお姫様が荒々しいメンバーとの旅で、信頼や男と女の関係を学んでいく。次第にコナンに憧れを抱いていく様子が初々しい。「共に国を治めて欲しい」とコナンに告げるのは精一杯のラブコール。ラストはちょっと切ない。
オリヴィアは当時15歳で、ボンドガールを演じたマリアム・ダボの親族と紹介された。後に活動の幅を広げて声優やシンガーソングライターとしても実績がある。2003年のボン・ジョヴィのアルバム「This Left Feels Right」ではLivin' On A Prayerをジョンとデュエットしており、ジブリアニメの声優も担当した。
そしてこの映画と同年、シュワルツェネッガーは「ターミネーター」に出演する。彼の快進撃前夜の作品として「コナン」2作品は再注目されたらいいのにな。
姪のジェナ姫と腕の立つコナンを利用して、怪物ダゴスを甦らせるお宝を手にしようとする女王タラミス。さらにその怪物に生贄として捧げるために、姪を殺そうと企んでいた。魔法使いが守る宝を目指して、姫と従者ボンバータ、コナンと仲間が奮闘する物語。
前作にも登場し、語り部でもある魔法使いアキロを再びマコ岩松が演ずる。修験者のような衣装を身につけ、今回は水中の入り口をサーチしたり、火を起こしたり、念力で扉を開いたりと大活躍。途中でコナンが助けた女戦士を演ずるのはグレイス・ジョーンズ。仲間を増やしながら冒険が続くのは、さながらRPGゲームのようだ。女王役は「スーパーマン2冒険編」で悪役を演じたサラ・ダグラス。こういう役がよく似合う。
アクションと裏切りのドラマがわかりやすく進行。また前作でコナンが愛する者を失った悲しみは観客当然知ってるよね?とばかりに深くは語られないが、火葬される姿を挟んだことで簡潔に見せるのは潔くてよい。「ミクロの決死圏」や「ソイレント・グリーン」などで知られるリチャード・フライシャー監督晩年の作品。シンプルな活劇だが、手際の良い見せ方は熟練の技とも思える。撮影もベテラン、ジャック・カーディフ。
この映画でいちばん感情の起伏を演じるのは、ジェナ姫役のオリヴィア・ダボ。世間知らずのお姫様が荒々しいメンバーとの旅で、信頼や男と女の関係を学んでいく。次第にコナンに憧れを抱いていく様子が初々しい。「共に国を治めて欲しい」とコナンに告げるのは精一杯のラブコール。ラストはちょっと切ない。
オリヴィアは当時15歳で、ボンドガールを演じたマリアム・ダボの親族と紹介された。後に活動の幅を広げて声優やシンガーソングライターとしても実績がある。2003年のボン・ジョヴィのアルバム「This Left Feels Right」ではLivin' On A Prayerをジョンとデュエットしており、ジブリアニメの声優も担当した。
そしてこの映画と同年、シュワルツェネッガーは「ターミネーター」に出演する。彼の快進撃前夜の作品として「コナン」2作品は再注目されたらいいのにな。