Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

パーティで女の子に話しかけるには

2019-01-29 | 映画(は行)


◼︎「パーティで女の子に話しかけるには/How To Talk To Girls At Parties」(2017年・イギリス)

監督=ジョン・キャメロン・ミッチェル
主演=エル・ファニング アレックス・シャープ ニコール・キッドマン ブルース・ウィルソン

パンクロック好きな少年ザンが、地球にやって来た異星人の女の子エンに恋をする風変わりなラブストーリー。

すれ違っているはずの会話なのに、不思議な嚙み合い方をして、微妙な意思疎通と理解で物語が進行するのが妙に面白い。異星人側が社会や体制について話しているのが、主人公たちや周囲の人々が自分たちが傾倒するパンクロック的な反体制の切り口で理解してしまう。これはパンクロックだからこそ成立できた不思議なファンタジー。アメリカのロックシンガーだと誤解された彼女が、廃屋の秘密クラブみたいなライブ会場で、"Eat Me Alive"と歌う場面は圧巻。

誤った相互理解でありながらも、保護者である親との関係や人と人のつながりを次第に良いものだと感じていく様子が素晴らしい。青春ファンタジーとしても面白いが、異文化遭遇のスリリングなドラマとしても楽しい作品だ。SFとしてはチープなのだが、異星人の種族を表現した奇抜なファッションとパワフルな音楽、そしてエル・ファニングのじっと見つめる視線はこの映画で心に残るポイント。




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何がジェーンに起こったか?

2019-01-22 | 映画(な行)



◾️「何がジェーンに起こったか?/What Ever Happend To Baby Jane ?」(1962年・アメリカ)

監督=ロバート・アルドリッチ
主演=ベティ・デイビス ジョーン・クロフォード

小学生の頃だったか。親に親戚の家に連れて行かれて、大人たちが話し込んでいる間、テレビがつけられた部屋で待っていた。その日、真昼間の映画番組で放送されていたのが、よりによってこの「何がジェーンに起こったか?」だった。途中から観始めたし、ストーリーもなんかよくわからない。でも顔を白塗りしたおばさんが、お姉さんを部屋に閉じ込めて過剰にいじめているのは理解できた。怖い、なんか怖い。マンガ読んでたはずなのに気になってしかたなく、チャンネルを変えることもせずに見ていた。ビーチで大勢に囲まれながら踊るラストの白塗りおばさん。怖い。怖い映画の一場面として僕の記憶に刻まれ、トラウマ映画のひとつとなった(同じシチュエーションで観たアラン・ドロンの「ショック療法」も僕のトラウマ映画)。

かつて子役スターとして人気を博したジェーン。しかし、大人になると姉ブランチが女優として評価され立場は逆転してしまう。ジェーンにも仕事を取ってくるブランチだが、アルコールに溺れるジェーンの仕事は、周囲を満足させるものではなかった。ブランチは自宅前で起きた交通事故で、車椅子生活をする身となってしまう。ジェーンはブランチの世話をしているが、ブランチへの嫉妬から嫌がらせがだんだんエスカレートしていく。常軌を逸した行動にブランチは助けを求めようとするが、ジェーンに見つかってしまう。ジェーンはブランチを監禁し、自らはショービジネスへの復活をしようと伴奏者の求人を出すのだが・・・。

サスペンス映画と言う表現では甘い。これはスリラー映画であり、ホラー映画と言っても通ずる恐怖。ビジュアルで怖がらせる映画は目を背ければいいのだが、こういう精神的に追い詰められる恐怖映画は本当に目が離せなくなってしまう。怖いのに、そんなの観たくないはずなのに。タイトルバックに壊れたベイビージェーン人形が映されるが、その後人間が精神的に壊れていく様子をじっくり2時間観ることになる。

身内でいがみ合いが始まると、本当にどうしようもなくなる。過去の栄光にしがみ付くジェーンも、家から出られない生活を送るブランチがファンレターを楽しみにするのも、伴奏者として仕事を得たいエドウィンも、みんな何かにすがろうとしている人々。今観るとそれがわかるだけに切ない。

キム・カーンズの大ヒット曲「ベティ・デイビスの瞳」は、人を虜にする女性の姿や行動を並べ立てる。その中で、「グレタ・ガルボのように立ってるだけでため息が出る、ベティ・デイビスの瞳を持った女」と歌われる。それは往年の美しい女優たちの魅力として歌われたものだ。しかし、この「何がジェーンに起こったか?」の老女ベティ・デイビスの瞳も、僕らを捕らえて離さない。正直言うと、ジェーン役のベティ・デイビスのイメージで僕はキム・カーンズの曲を聴いていた。そして子供心に刻まれた恐怖心を、聴く度に思い出していた。周りの友達がいいオンナを歌った曲だと言う中で、僕は一人「これは怖いオンナの歌だよ」と言った。おそらく友達と僕の認識は大きく食い違っているに違いない。



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2019-01-19 | 映画(ま行)

◼️「卍」(1964年・日本)

監督=増村保造
主演=若尾文子 岸田今日子 川津祐介 船越英二

谷崎潤一郎の原作に最近手を出した。今までいろんな映像作品があったけど、ビジュアルにばかり気を取られて純粋に物語を味わう心の余裕がなくて。ちゃんと原作を読んでみたくなったのでした。全編、園子が「先生」と呼ばれる人物に告白する形式で語られる物語。読み始めた時、大阪弁を文章で延々と読むなんて無理!と思ったが、情緒的な大阪弁だから、そのひと言ひと言に込められた熱情やら愛情やら複雑な思いが垣間見える気がして、意外にもすんなり読めた方だと思う。

その原作を新藤兼人の脚本で増村保造が撮った映画化。90分の尺によくぞ収めた。間延びせず、原作を損なわず、飽きさせることはなかった。この映画はヒロイン二人のキャスティングが絶妙なのだ。岸田今日子のネチッこい喋りは、光子に夢中になっていく抑えられない気持ちの切実さが観ているこっちにも伝わってくる。
「あんたぁ、綺麗な体しててんなぁ」
その震えるような響き。一方、若尾文子演ずる光子の小悪魔(他にうまい表現が思いつかない)振りがどんどんエスカレートすること様子がたまらない。

園子は光子に疑念や困った様子を見せながらも、どんどん光子のペースに引きずられていく。そして園子の夫も光子の魅力に屈してしまう。いつしか光子に服従するような不思議な三角関係になっていく。ベッドに横になる二人に光子が睡眠薬を飲ませる場面なんて、絵面はもはやコントのようで船越英二の軽さも加わって何故か笑いを誘われる。原作では直接的な表現はほぼなく、活字の向こうで何が起こっているのか、どんなことをしているのか、想像を激しくかきたてられた。それだけに映画作家たちのイマジネーションを駆り立てて、何度も映像化されるのだろう。同じ増村保造監督作「妻は告白する」の若尾文子も鬼気迫ってすごかったけど、「卍」の光子役には観客の僕らにも抗えない魅力がある。

谷崎潤一郎が描く偏った愛情の果ては、「春琴抄」や「痴人の愛」にしても、この「卍」にしてもまさに色恋の先にある奴隷的な服従だ。「恋の奴隷」って歌謡曲を僕は幼稚園児の頃訳もわからず歌ってたらしい。この増村保造監督版「卍」を観て、恋の奴隷になるってこういうことなのかと、この歳になって思い知らされた気がする。やっぱり文豪はすげえや。

Vシネマ時代に製作された、真弓倫子と坂上香織共演の「卍」も個人的には好き♡(DVD化切望)。



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女と男の観覧車

2019-01-15 | 映画(あ行)


◼️「女と男の観覧車/Wonder Wheel」(2017年・アメリカ)

監督=ウディ・アレン
主演=ケイト・ウィンスレット ジャスティン・ティンバーレイク ジュノー・テンプル ジェームズ・ベルーシ

満たされない、持て余された感情が映画の中に充満して、渦を巻いている。登場人物の誰もが抱えているどうしようもない不安。ポスターにも使われている、西日が射し込む居心地の悪そうな部屋。遊園地という日常から離れた楽しげな場所に隣接してるのに、そこで暮らす彼らの生活は決して心躍るものではない。日々は繰り返すけど何も変わらない。乗ってる間は日常と違う景色が見られても、再び同じ場所へと戻ってくる観覧車みたいに。

主人公ジニーの日常を狂わせたのは、再婚相手ハンプティの娘キャロライナが、ギャングの夫から逃れて頼ってきたことだった。最初は突き放していたのに、娘を更正させようとするハンプティ。火遊びを繰り返す息子のリッチーに手を焼くジニーは、満たされない日々の中で、海水浴場の監視員ミッキーとの不倫関係を続けていた。そこへ現れたキャロライナが、次第にミッキーに興味を示し始めたことから、人間関係が狂い始めていく。

ウディ・アレン映画に登場する人々は、幸せになりたいのにうまくいかない不器用な大人たちだ。この映画も然り。でもこれまでのアレン映画なら、不器用な主人公のストッパー役だったり、冷静な判断ができたりする誰かがまだ周囲にいたように思う。だけど「女と男の観覧車」は、主要な登場人物はみんなどうしようもなさを抱えている。不倫相手の若い監視員との将来を夢見ているジニーも、決別したはずの娘を盲目的に可愛がってしまうハンプティも、男に懲りないキャロライナも、訳ありなキャロライナに傾いてしまうミッキーも。男も女も、一度転がり始めたら歯止めの効かないどうしようもなさを抱えてる。そして2018年はウディ・アレン自身も現実社会でバッシングを受けた。ウディ先生の映画に触れる度に、男と女について考えさせられる。

映画のラスト、息子チャーリーが再び浜辺で火遊びをして炎を見つめる。彼もまた満たされない一人。無言の少年の思いは語られない。大人なんてみんな消えちまえばいいのにみたいな気持ちがあるのだろう。でもね、少年。世の中には燃やしても燃やし尽くせないものもあるんだ。それが男と女ってもんなんだよ。ヴィットリオ・ストラーロのカメラがとにかく美しい。





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スネーク・アイズ

2019-01-06 | 映画(さ行)

◾️「スネーク・アイズ/Snake Eyes」(1998年・アメリカ)

監督=ブライアン・デ・パルマ

主演=ニコラス・ケイジ ゲイリー・シニーズ ジョン・ハード カーラ・グギーノ

ハリケーンが迫る中、アトランティックシティで行われたボクシングのヘヴィ級タイトルマッチ。観戦に訪れていた国防長官が暗殺される事件が起こる。汚職を繰り返していた悪徳警官リックが事件に巻き込まれる。その裏には手の込んだ陰謀が・・・。

事件の真相、犯人は映画中盤でしっかり示されてしまうので、犯人探しのミステリーを求めてこの映画を選んだ人は拍子抜けしてしまうかもしれない。だけどこの映画は前半に散りばめられた伏線回収の面白さと、デ・パルマ監督らしい演出テクニックこそが魅力。

十数分に及ぶ冒頭の長回し。デ・パルマ監督作ではよく観られる長回しだが、「スネーク・アイズ」では、スタジアムという限られた空間の状況を観客に理解させるの使われている。スプリットスクリーン、防犯カメラの映像。各部屋の様子を俯瞰で撮る演出は、まさにデ・パルマらしい"覗き"の視点。監督のヒッチコック好きは有名だけど、本作ではやりたい放題の印象だ。

興行的には失敗したと聞く。犯人探しを期待すると呆気ないし、悪徳警官が心を入れ替えるスカッとした話ではない。しかもこの事件で活躍して表彰までされたのに、過去の悪事が暴かれて、汚れた英雄たる主人公は"別荘"行きになる結末まで用意されている。それでも事件で救った女性だけは彼を慕って、別れのキスをしてくれるラストはひとつの救い。

世間の評価は低い映画。だけど、万人ウケする娯楽作になりそうもないスカッとしないストーリーを、これだけ面白がらせてくれるのは、デ・パルマ監督の見せ方の巧さがあるからじゃないのかな。

あ、あの場面そういうことなのかっ!と分かった瞬間の快感が楽しい。豪雨、レポーター、危うげな球状の物体、スパイの様な小道具などなどが後半のストーリーに絡んでくる。特にエンドクレジットで、意味深に延々と映される作業の様子。最後に見えるものにビビッ!とこなかったら是非2回目をww





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レディ・エージェント/第三帝国を滅ぼした女たち

2019-01-03 | 映画(ら行)


◾️「レディ・エージェント/第三帝国を滅ぼした女たち/Les Femmes De L'Ombre」(2008年・フランス)

監督=ジャン・ポール・サロメ
主演=ソフィー・マルソー ジュリー・ドパルデュー デボラ・フランソワ マリー・ジラン


第二次世界大戦末期。連合国がノルマンディ上陸作戦を検討している頃、現地の調査を行ったイギリス兵がドイツ軍の病院に収容されていることが判明。看護婦でもあるスナイパー、ルイーズは、女性だけのチームで現地に乗り込み、救出する任務を下される。夫をドイツに殺されたばかりの彼女はこの任務を受け入る。メンバーは死刑囚の元娼婦ジャンヌ、爆発物の専門家ガエル、敏腕スパイでイタリア貴族の血を引くマリア、ナチス将校の元愛人だったスージー。慰問団を装って潜入し作戦に成功したが、彼女たちも知らない別の任務が隠されていた。それは彼女たちを過酷な状況に追い込んでいく…。

本作は実話の映画化。彼女たちの弱みにつけ込んで任務を押し付けてくる理不尽な軍のやり方に怒りを覚える。諜報活動の専門家でもない彼女たちが懸命に任務を遂行しようとする過酷な後半は重いムードで涙を誘われる。戦争がいかに悲惨なことなのかを思わざるを得ない。

「さよならモンペール」のマリー・ジランが演じたスージーは、まんまと軍に利用された立場。かつて愛した人に銃口を向ける切ない表情はたまらない。「タイピスト!」のデボラ・フランソワが演じるガエルは、ナチスに捕まって拷問にかけられる。彼女の最期は悲しくも神々しい美しさで強く心に残る。そして主役のソフィー・マルソーは、むかーしのムチムチした印象からアクション不向きと勝手に思われがちだが、ライフルを手にする彼女の凛とした表情にその思いは覆される。個人的にお気に入り女優のいい仕事。これが劇場未公開とはもったいない。

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tak's Movie Awards 2018

2019-01-01 | tak's Movie Awards
みなさま、今年もよろしくお願いします!
 
 
毎年恒例の個人的映画賞、tak's Movie Awards 2018の発表です。社会人もウン十年やってると満足に劇場に行けないし、見逃しは増えるばかり。しかし現実世界で頑張る為にも、映画はリフレッシュの貴重な時間だし、描かれる物語を観ながらいろんなことを考させられる時間でもある。「映画館通いはミサに行くようなもの」と言ったのはトルーマン・カポーティだけど、その感覚はよーーくわかります。
 
対象作品は2018年に私takが何を観たかのオールタイム。公開年にタイムリーにはなってませんのであしからず!
 
◆作品賞
「ボヘミアン・ラプソディ」(ブライアン・シンガー/2018年・アメリカ=イギリス)
【今年の10本】
華氏119(マイケル・ムーア)
君の名前で僕を呼んで(ルカ・グゥダニーノ)
危険な関係(ロジェ・バディム)
さよなら僕のマンハッタン(マーク・ウェブ)
シェイプ・オブ・ウォーター(ベネチオ・デル・トロ)
ダンガル きっと、つよくなる(二テッシュ・ティワリ)
ファントム・スレッド(ポール・トーマス・アンダーソン)
ボヘミアン・ラプソディ(ブライアン・シンガー)
リズと青い鳥(山田尚子)
ワンダー 君は太陽(スティーヴン・チョボスキー)
 
◆アニメーション映画賞
リズと青い鳥(山田尚子)
 
◆監督賞
ルカ・グァダニーノ「君の名前で僕を呼んで」
【今年の10人】
上田慎一郎「カメラを止めるな!」
ウディ・アレン「マンハッタン殺人ミステリー」
エリア・カザン「アメリカ アメリカ」
ジョー・ダンテ「マチネー/土曜の午後はキッスで始まる」
ブライアン・デ・パルマ「殺しのドレス」「スネーク・アイズ」
ベネチオ・デル・トロ「シェイプ・オブ・ウォーター」
マーク・ウェブ「さよなら僕のマンハッタン」
マイケル・ムーア「華氏119」
ルカ・グァダニーノ「君の名前で僕を呼んで」
ロジェ・バディム「危険な関係」
 
◆主演男優賞
アーミル・カーン「ダンガル きっと、つよくなる」
【今年の10人】
アーミー・ハマー「君の名前で僕を呼んで」
アーミル・カーン「ダンガル きっと、つよくなる」
ジェラール・フィリップ「危険な関係」
ジャン・デュジャルダン「アンナとアントワーヌ**愛の前奏曲」
ジョン・グッドマン「マチネー/土曜の午後はキッスで始まる」
ダニエル・ディ・ルイス「ファントム・スレッド」
ティモシー・シャラメ「君の名前で僕を呼んで」
ラミ・マレック「ボヘミアン・ラプソディ」
ルイ・ガレル「グッバイ・ゴダール!」
ロバート・デ・ニーロ「マイ・インターン」
 
◆主演女優賞
ステイシー・マーティン「グッバイ・ゴダール!」
【今年の10人】
エヴァ・グリーン「告白小説、その結末」
エル・ファニング「パーティで女の子に話しかけるには」
クリステン・スチュアート「ロスト・エモーション」
サリー・ホーキンス「シェイプ・オブ・ウォーター」
ジェシカ・チャステイン「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」
ジャンヌ・モロー「危険な関係」
ステイシー・マーティン「グッバイ・ゴダール!」
ダイアン・キートン「マンハッタン殺人ミステリー」
デボラ・フランソワ「譜めくりの女」
ハン・ヒョジュ「ビューティー・インサイド」
 
 
◆助演男優賞
ジェフ・ブリッジス「さよなら、僕のマンハッタン」「キングスマン:ゴールデン・サークル」
【今年の10人】
ウディ・ハレルソン「猿の惑星:聖戦記」「ハン・ソロ スターウォーズ・ストーリー」
クリストフ・ヴァルツ「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」
ジェイコブ・トレンブレイ「ワンダー 君は太陽」
ジェフ・ブリッジス「さよなら、僕のマンハッタン」「キングスマン:ゴールデン・サークル」
ダニエル・ブリュール「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」
ピアース・ブロスナン「さよなら、僕のマンハッタン」
マーク・ストロング「キングスマン:ゴールデン・サークル」
マイケル・ケイン「殺しのドレス」
マイケル・シャノン「シェイプ・オブ・ウォーター」
マイケル・スタールバーグ「君の名前で僕を呼んで」
 
◆助演女優賞
ルーシー・ボーイントン「ボヘミアン・ラプソディ」
【今年の10人】
アンジェラ・バセット「ミッション・インポッシブル/フォール・アウト」
エミリア・クラーク「ハン・ソロ スターウォーズ・ストーリー」
キャリー・フィッシャー「スターウォーズ/最後のジェダイ」
ジェーン・バーキン「太陽が知っている」
ジュディ・デンチ「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」
ソニア・ブラガ「ワンダー 君は太陽」
ダコタ・ジョンソン「胸騒ぎのシチリア」
ナンシー・アレン「殺しのドレス」
ルーシー・ボーイントン「ボヘミアン・ラプソディ」
レア・セドゥ「たかが世界の終わり」
 
◆音楽賞
「リズと青い鳥」
「ボヘミアン・ラプソディ」
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