Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

買っちゃいました(3)

2005-01-29 | 音楽
80年代サントラ買い漁り、またもやってきました。
フィル・コリンズの主題歌♪Against All Oddsが有名ですが、
ピーター・ガブリエル、マイク・ラザフォードのジェネシス人脈、
さらにスティービー・ニックスも参加していて、渋い仕上がりのサントラ。
インスト楽曲はミッシェル・コロンビエ。ラリー・カールトンのギターがフューチャーされています。
映画のミステリアスなムードがよみがえります。
けっこう好きなサントラなんです。

カリブの熱い夜 ― オリジナル・サウンドトラック

フィル・コリンズ スティービー・ニックス ピーター・ガブリエル
ビッグ・カントリー マイク・ラザフォード キッド・クレオール&ザ・ココナッツ

イーストウエスト・ジャパン 1998-08-26
売り上げランキング 263,164

Amazonで詳しく見る
  by G-Tools


タワレコのサントラコーナーで輸入盤の面白いのを発見。
タイトルは"best of Lone Wolf and Cub"。つまり「子連れ狼」シリーズの音楽集。
ジャケットには若山富三郎の勇姿が・・・すっげえ。
買おうかと思ったが聴き込むサントラかな・・・・と思ったら躊躇してしまった。
(↓これがそうです。)
The Best of Lone Wolf and Cub (Music from the Original Motion Picture Soundtracks)
Tomisaburo Wakayama

La-La Land 2004-07-20
売り上げランキング 411,307

Amazonで詳しく見る
  by G-Tools

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・ピアノに向かう男たち

2005-01-28 | 音楽
90年代に入って洋楽離れが始まった。
というか80年代程洋楽と日本のリスナーに親密な関係がなくなってきたのだ。
いろんな原因はあるだろうからそれをとやかく言うつもりはない。
それは僕自身もそうだった。
90年代に世に出た洋楽アーティストで今でも真剣に聴いているのは?
と尋ねられると・・・実はシェリル・クロウくらいかな。
前日書いたピアノ弾きが少なくなってきたこと、ラップが基本的に好きでないこと、
シェールの声にまでデジタルエフェクトが施されたのに怒りを感じたこと、
テクをみせる・聴かせることよりもひずみと音量だけのロックバンドが増殖したこと
U2までもが踊れる音楽やっている・・・・
不満を言えばきりがない。

そんな僕が90年代の洋楽アルバムでお気に入りの1枚が、
ベン・フォールズ・ファイヴの"Whatever And Ever Amen"。
1曲目の♪One Angry Dwarf and 200 Solemn Faces でブッ飛んだ。

ワットエヴァー・アンド・エヴァー・アーメン
ベン・フォールズ・ファイヴ



ソニーミュージックエンタテインメント 1997-02-05
売り上げランキング 18,805
Amazonで詳しく見る
  by G-Tools


ビリー・ジョエルやエルトン・ジョンのような美しいメロディーもないし、歌詞だって汚らしい。
ブルース・ホーンスビーのように聴いて華麗なフレーズがあるわけじゃない。
でも曲に込められたエネルギーに圧倒された。
これを僕も弾けるもんなら弾いてみたい!と久々に思って
スコアが掲載された「キーボードマガジン」を購入したもんです。
他にもなかなかの佳作が収められたアルバム。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノに向かう男たち

2005-01-27 | 音楽
ビリー・ジョエルの新しいベスト盤が発売されている。
ヒット曲はもちろん、本人の選曲によるこだわりの楽曲も収録されている。
特に♪Scandinavian Skiesが入っているのは注目。
♪Allentownや♪You May Be Rightがないのが僕としては残念だけど、
ベストとしては納得のいく1枚だと思う。
ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル
ビリー・ジョエル



Sony Music House 
2005-01-01売り上げランキング 56
Amazonで詳しく見る
  by G-Tools

ビリー・ジョエルを聴いて僕はピアノに向かうようになり、オリジナルを書くようになった。
ピアノは独学で、最初はビートルスの♪Let It Beを楽譜に構成音を書き込んで練習した。
ビリー・ジョエルの曲で♪Piano Manや♪Honestyを弾けるようになったときは嬉しかったよなぁ。

ビリー以外でもピアノを弾いて歌う男性アーティストが、僕にはやたらまぶしく見えた。
”ピアノ”が共通のキーワードでジャンルなんてどうでもよかった。
自分が「すごい」「かっこいい」と思えるかだけが基準だった。
しゃがれた声をはりあげるレイ・チャールズも
長いピアノソロを華麗にこなすブルース・ホーンスビーも輝いてみえた。
シャンソン歌手のジルベール・ベコーを聴くようになったのも”ピアノ”がキーワードだった。
近頃は楽器屋さんでもキーボードが隅に追いやられる時代だし、
若い世代も鍵盤弾きにあまり憧れないように思う。さみしい限りだな。
年末に久しぶりにバンドでキーボード弾いてからというもの、音楽したくて仕方ない。
そう思いながら毎日通勤中音楽聴いている。一日の貴重な1時間なんだよな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕のデスクまわり(5)

2005-01-26 | その他のつぶやき
ブログショッピングのお時間です。
皆様 年度末へ向けお仕事も
さらに忙しくなってきたのではないでしょうか?

そんな時に使えるのが、今回ご紹介するこの”卓上肩たたきパタタ”です!。
ナレーション「商品番号5番 卓上肩たたき patata」
ナイトクリ-ムの容器みたいだって?奥さん、そんなこと言わないの。

白い球形の部分がバイブレータで
こったところに押し当てて使います。どうですか?
ほーら、なかなか気持ちいいでしょう?
単4電池1本で動くので経済的です。机の上でも邪魔にもなりません。
お仕事の合間の癒しグッズとしていかがでしょうか。
お値段は・・・もう忘れちまったなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラジー賞っ!

2005-01-25 | 映画・ビデオ
最低映画の殿堂ラジー賞のノミネートが発表されました。
「アレキサンダー」と「キャットウーマン」がたくさんノミネートされている中、
ひときわ目を引くのが「華氏911」。

最低主演男優賞 ジョージ・W・ブッシュ
最低助演男優賞 ドナルド・ラムズフェルド
最低助演女優賞 コンドリーザ・ライス
受賞を期待しておりますっ!
ある意味アカデミー賞の結果よりも楽しみだ。

再選してから
 ♪またワシントンを牛耳るゾぉー
なんて歌がつくられたり(PV?が最高!)
ここまでいじられる大統領も珍しいよね。
それでもやっぱり年間の42%はお休みなんだろうか。

華氏911 オリジナル・サウンドトラック
サントラ ジェフ・ギブス Go-Go’s パーヴォ・ヤルヴィ 
エストニア国立交響楽団 エリック・バードン


ワーナーミュージック・ジャパン 
2004-11-03
売り上げランキング 106,769
Amazonで詳しく見る
  by G-Tools


♪グレイテスト・アメリカン・ヒーローのテーマ(ジョーイ・スキャベリー)
が収録されているので買いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画授業

2005-01-23 | 映画・ビデオ
今年もやってる映画みせてレポート書かせる授業。
当初から予定していた5回についてはこちらで公開していますのでご覧ください。
今年はさらにおまけで3回できる幸運に恵まれました。
詳細は後日またアップするとして、その3回の内容ですが・・・。

まずは裁判員制度導入にちなんで「十二人の怒れる男」を観てもらいました。
高校時代に社会の先生がみせたという子もいましたが、前にしたとき同様反応がいいです。
人が人を裁くことの難しさを感じ取りながら、サスペンス映画の醍醐味がきっちり楽しめる。
50年代のハリウッド映画なんて今ドキの学生は観る機会がないでしょうが、満足度は高かったです。

次はイスラム世界の映画を観よう!ということで「運動靴と赤い金魚」。
僕も今回初めて観ました。
イラン映画ということで観る前は露骨に嫌な顔をされもしましたが、
観終わると女の子には泣いているのもいて実に好評でした。
同じ監督の「少女の髪どめ」も観てみたいんですよねぇ。

そして最終回は、ちょっと強引なれど・・・
”なんとジャパニメーションで高齢者の介護問題について考える”と題して
「老人Z」をピックアップ。
正直やりすぎだと思っています。ハイ。
でも”「伝説の大怪獣 プルガサリ」を観て北朝鮮について考える”
よりはいいでしょう!

「老人Z」への学生の反応は後日アップしまぁす。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝・深キョン女優主演賞!

2005-01-20 | 映画・ビデオ

2005年毎日映画コンクール、「下妻物語」で深田恭子嬢が主演賞獲得!
やったゼ!お兄さんは嬉しいよ(泣)。
同コンクールは、「shall we ダンス?」旋風のあの年に、草刈民代に主演賞をあげなかった映画賞。
その年は「KYOKO」で高岡早紀チャンだったもんね。偉いっ!。見る目があります。
でも小泉今日子に主演賞をあげた過去もあるので、実はアイドル指向なのかもね(笑)。

今放送されている「富豪刑事」はチョーお嬢様役なので演技としては「下妻」の延長。
深キョンみたさもあるけれど、実は筒井康隆の原作が大好きだったので、
日頃ドラマなんぞ見ない僕でも見る気になったのだ。原作も面白いです。お試しください。

↓富豪刑事の公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/fugoh/

富豪刑事
筒井 康隆


新潮社 1983-01
売り上げランキング 262
Amazonで詳しく見る
  by G-Tools

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕のデスクまわり(4)

2005-01-19 | その他のつぶやき
もらいものです。
郵政民営化ばかり叫んでおられますが、
他になすべきことあるでしょう?
・・・と思う今日この頃。
ちなみにこのお人形
足を引っ張ると壊れます(笑)。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

披露宴のBGM

2005-01-18 | 音楽
結婚式にオススメの曲
先日仕事がらみである結婚式に出席した。新郎・新婦とも20代前半だったのだが、流れるBGMはことごとくエイティーズ向け?の選曲であった。いきなり二人の入場で、♪Heaven Is A Place On Earth(ベリンダ・カーライル)。これはちょっとばかしやかまし過ぎだろう?と思ったけど。二人の生い立ちを映像で見せるところ。新婦の幼い頃の写真にジョン・レノンの♪Womanが流れたときはマジで泣けました。

自分のとき・・・もう10年前ですが以下の選曲でした。
・風・夢・天使(斉藤由貴)
・Love Theme From St.Elmo's Fire(David Foster)
・Amanda(Boston)
・Save The Best For Last (Vanessa Williams)
・Beauty And The Beast (Peabe Bryson & Celine Dion)
・A Whole New World (Peabo Bryson & Regina Belle)
・And So It Goes (Billy Joel)
・Your Song (Elton John)
・Whiter Shade Of Pale (Procol Harum)

当時はかなり考えたけれど、今にしてみれば定番も多い。でも「アラジン」は公開前だったので♪A Whole New World は、レジーナ・ベルのアルバムしかなかったんですよねぇ。今だったら
・Now And Forever (Richard Marx)
・She (Elvis Costello)
は外せないな。
ナウ・アンド・フォーエヴァーリチャード・マークス東芝EMI 1997-10-29売り上げランキング 63,589Amazonで詳しく見る  by G-Tools

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャン・リュック・ゴダール映画が好きになるまで

2005-01-15 | 映画・ビデオ


初めてみたゴダールの映画は、やっぱり「勝手にしやがれ」でした。いろんな映画本での紹介や映画史的な意味あいみたいなものをあれこれ読んだ上でした。それで「勝手にしやがれ」は、僕はダメでした。あのズタズタの編集と音楽で気分が悪くなりました。確かにジーン・セバーグもジャン・ポール・ベルモンドもいいんですけど。

その後「右側に気をつけろ」をレイトショーで観ましたが、やっぱり訳がわからなくって「何でオレはこんなわからない映画を明日仕事だってのに一生懸命観ているんだ!」と思うと妙に悲しくなって、いい思いはしませんでした。

ところが、「女は女である」「気狂いピエロ」と観て初めて”好き!”と思えるようになりました。「気狂いピエロ」は破滅に向かって突っ走る主人公たちの姿に何故かグッときてしまいました。「女は女である」は、「勝手に~」であれほどズタズタだった音楽が見事に使われていて素敵でした。要するにアンナ・カリーナにハマったというのが事実かもしれませんが(笑)。

「女と男のいる舗道」が今では一番お気に入りかな。「アルファヴィル」もやっと最近観ましたが楽しめました。フレンチポップス好きにはシャンタル・ゴヤが出演している「男性・女性」も捨てがたい。今度は「カルメンという名の女」に挑戦したいです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする