Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

わが青春のマリアンヌ

2022-03-27 | 映画(わ行)

◼️「わが青春のマリアンヌ/Marianne De Ma Jeunesse」(1955年・フランス=西ドイツ)

監督=ジュリアン・デュビビエ
主演=マリアンヌ・ホルト ピエール・ヴァネック イザベル・ビア 

ジュリアン・デュビビエ監督作を観るなんて、いつ以来だろう。クラシック好きだった学生時代にビビアン・リーの「アンナ・カレーニナ」やあれこれ観た。特に「舞踏会の手帖」が好き。本作に興味をもったのは、多くの方がレビューに挙げているように、松本零士が好きな映画でヒロインが「銀河鉄道999」のメーテルのモデルになったとか、THE ALFEEの「メリーアン」の元ネタになったとかいう話から。映画冒頭、湖に面した森に霧がたちこめる幻想的なシーンから始まる。
夜露に濡れた/森を抜けて
白いバルコニー/あなたを見た
おぉそれっぽい。いつバルコニーに立つヒロインが出てくるのだろうと思って観ていた。ヒロインはバルコニーに立つどころか、幽閉されてるのにびっくりww。

湖のほとりにある寄宿学校にアルゼンチンから新入りヴァンサンがやって来る。ギターを爪弾き、動物になつかれる彼には不思議な魅力があった。ある日、生徒たちが幽霊屋敷と呼んでいる古城に悪ガキ集団と忍び込んだ彼は、美しい女性マリアンヌに出会う。ヴァンサンは心を奪われ、行動も変わってくる。ヴァンサンを慕う娘が裸で迫っても受け入れない。怒った彼女はヴァンサンがかわいがっていた鹿を殺す。そんな彼の元に幽霊屋敷から「助けて」と書かれた手紙が届く。

男子たちはダブルキャストで、フランス語版とドイツ語版(ヴァンサン役は「荒野の七人」のホルスト・ブーフホルツ)が同時に撮影された。日本ではフランス語版が公開され、今回僕がレンタルDVDで観たのもフランス語版。

結局マリアンヌは実在したのか、僕ら鑑賞者視点だと曖昧で、母と別れて暮らすことになり、しかも母は家庭教師だったいけ好かない男と再婚することで、傷心のヴァンサンが見た幻影なのかもしれない。ラストシーンで再び霧に煙る森と鹿が映されるだけに、動物好きのヴァンサンに森が見せた幻影だった、というファンタジーなのかも。鹿を殺した娘の末路にゾッとする。

しかし、ヴァンサンの目にマリアンヌは、男爵は、用心棒の大男(大相撲の朝潮似)は確かにそこにいた。そう言えば「銀河鉄道999」のラストでメーテルは鉄郎に言う。
「私はあなたの思い出の中にいる女。青春の幻影。」
そうか。この映画のマリアンヌはまさにそういう存在なのだ。


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モンテーニュ通りのカフェ

2022-03-21 | 映画(ま行)





◼️「モンテーニュ通りのカフェ/Fauteuils D’Orchestre」(2006年・フランス)

監督=ダニエル・トンプソン
主演=セシル・ドゥ・フランス ヴァレリー・ルメルシエ アルベール・デュポンテル クロード・ブラッスール

「セレブに憧れるけど、なる方法がわからない。だからそこで働くことにしたのよ」
という若い頃を語った祖母の言葉で、田舎町からパリにやってきたヒロイン。高級なブティックも立ち並ぶモンテーニュ通りのカフェで働くことになった。近所には劇場、ホテル、ギャラリー。彼女はテレビ女優、劇場の管理人、個人のコレクションをオークションに出す老人とその息子、様々な人間模様が描かれる。彼女を通じてつながる人と人、そして彼女の成長物語が心地良い好編。

会話劇中心のフランス映画は、作品によっては飽きてしまう。しかしこの映画は多彩な登場人物がいて、キャラクターがきちんと描き分けられているから飽きないし、大げさな表現かもしれないが人生がにじんでるように思えるからもっと観ていたくなる。長年かけて集めたコレクションを手放す男性の寂しさ、もう若くないテレビ女優の焦る気持ち、劇場管理人の女性が若い頃に出会ったエディット・ピアフやジルベール・ベコーへの思いを語る様子。そして男と女のすれ違いと出会い。

脚本家ダニエル・トンプソンの監督作。おばあちゃんっ子のヒロインは、脚本を手がけたヒット作「ラ・ブーム」のビックとの共通点。年齢の離れた人とのコミュニケーションに遠慮がないヒロインだから、カフェに集う様々な人とつながることができたとも思える。大事なことだ。映画の原題は舞台下のオーケストラシートを意味する。劇中の台詞にも出てくるが"近づきすぎると全体が見えなくなる"ということらしい。物の見え方って人それぞれ。

パリの現地を知っていたらさぞかしワクワクする映画だろうな。テレビなどで見慣れたパリの風景だけど、そこで生きる人々が加わることで風景が変わって見えるから、映画って不思議。だから楽しい。「帰っておいで」などジルベール・ベコーの名曲が流れたのも嬉しい。

アメリカ人映画監督役をシドニー・ポラック監督、ヒロインと恋におちる男性は監督の息子クリストファー・トンプソン、その父親役は「ラ・ブーム」のお父ちゃんクロード・ブラッスール。トンプソン監督の群像劇、なかなか楽しかった。





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バックドラフト

2022-03-17 | 映画(は行)

◼️「バックドラフト/Backdraft」(1991年・アメリカ)

監督=ロン・ハワード
主演=カート・ラッセル ウィリアム・ボールドゥィン ロバート・デ・ニーロ スコット・グレン ジェニファー・ジェーソン・リー

80年代後半から90年代の僕は、一部を除いてハリウッドのヒット作を避けていた時代。今もその傾向はあるのだが、そんな中で見逃していた「バックドラフト」。多分ロバート・デ・ニーロを除く出演者がどうも苦手な人ぞろいで敬遠したんだろうな。世間で評価されてるヒット作に今さらだけど、エンターテイメントとして全く飽きさせないのは見事。ロン・ハワード監督ってやっぱり見せ方が上手い。「アポロ13」や「ラッシュ プライドと友情」では、ヘルメット被って俳優の表情が全て映せないのに気持ちが伝わる名演出だった。あ、これも防火服という被り物がある映画だなw

消防士の父が少年の目の前で亡くなる衝撃的な冒頭。その彼が大人になり、職を転々とした上で消防士として働くことになる。配属されたのは兄がいる17分署。現場で活躍する兄との確執。頑張れど空回りして現場の消防士を辞め、議員秘書をしている元カノの口利きで火災調査官となる。新たな上司となる調査官は、連続して起こっているバックドラフト現象による火災と死亡事案に共通点があることに気づく。

兄弟をめぐる濃密な人間ドラマである前半から、事件の真実に迫るサスペンス色が濃くなっていく。疑惑で観客を揺さぶって、真相のショウダウン、そして再び兄弟の感動ドラマへ。男くさいドラマだけに止まらず、消防士をとりまく女たちの抱える気持ちを描くことも忘れず、ズルいと思うくらいに映画的に面白いと思わせる要素を次々に示してくる。食わず嫌いだったな、これ。

死んだ父や兄、そして上司となる調査官は火の特徴やクセを知り尽くしている。主人公が父を奪った火を憎み恐れ、理解することを拒んでいるのとは対照的。それだけにクライマックスへ向けて行動が変わっていく様は、成長物語としての感動もくれる。なるほど、支持されている理由がわかった気がする。生きているかのような炎の見事な視覚効果。崩れ落ちる火災現場を時にローアングルで、時に大掛かりなセットでアドベンチャー映画のように撮る映像の迫力。

誰が苦手なのかというと、カート・ラッセルとウィリアム・ボールドゥィン。カート・ラッセルは、いつも熱量過多の演技をすげえなと思うのだけど、いい場面で泣き出しそうな忌野清志郎に似た表情するのがなんか苦手(ごめんなさい)。ボールドゥィン兄弟は長男を除いて、チャラいイメージしかなくてw。消防車の上でイチャイチャする場面に、ほらやっぱり!と思ったのでしたw

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愛しのハーフムーン

2022-03-16 | 映画(あ行)

◼️「愛しのハーフムーン」(1987年・日本)

監督=滝田洋二郎
主演=伊藤麻衣子 石黒賢 嶋大輔 堀江しのぶ

滝田洋二郎監督が衝撃作「コミック雑誌なんかいらない!」の後で撮った青春映画。原田美枝子の原作で、結婚間近のヒロインの揺れる心情が物語の中心。されどセックスをめぐるトラブルばかりが目立って、石黒賢と伊藤麻衣子が演ずるちょっとお堅い二人の成長物語はどうも印象薄い。全体的にザラついた映像が余計に時代を感じさせる。

僕の出身地では、80年代前半、19時の時報CMは某乳製品メーカーのものだった。高校時代、そのCMに出演するタレ目の女子が男子の間で話題になった。部活終わって、あの時報CMに間に合うように帰宅するヤツまでいた。そのCMに出演していたのが、伊藤麻衣子(現いとうまい子)。その後大映ドラマなどで大活躍するのだが、にっかつ製作の一般映画に主演したのがこの「愛しのハーフ・ムーン」だ。

今の目線で見ると、男子たちが口にする結婚観に見える昔ながらの感覚や、嶋大輔や堀江しのぶ(この作品の翌年逝去)の性の奔放さに呆れてしまうかも。石黒賢に堀江しのぶが迫る場面は圧巻。こんなことされたら男は撃沈でしょ。伊藤麻衣子はヌード場面の撮影があると知らされない騙し討ちがあったとも聞く。でもそこを目当てに観る映画ではない。

80年代の青春映画にしては、あまり時代性を感じられず。フォーククルセイダーズが流れたり、結婚披露宴場面では大昔の定番曲だったり。エンディングで流れる伊藤麻衣子の歌のアレンジで、あぁ80年代だった、と我に帰ったw。

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劇場版 Fate/keleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い

2022-03-12 | 映画(は行)


◼️「劇場版Fate/keleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」(2017年・日本)

監督=大沼心
声の出演=杉山紀彰 名塚佳織 門脇舞以 花江夏樹

Fateシリーズはけっこう好きなのだが、「プリズマ☆イリヤ」は未見。だがこの劇場版「雪下の誓い」は、衛宮士郎好きな僕なら予備知識なくても大丈夫とアドバイスをもらったので挑んでみた。

美遊がイリヤと出会うまでの前日譚となる作品で、衛宮士郎と切嗣が謎の大爆発現場で美遊と出会うところから始まる。願望を叶える器"聖杯"としての美遊の力を利用して、この世に正義を実現したい切嗣。しかし美遊という個をその為の犠牲とすることに士郎は疑問を感じていた。やがて切嗣がこの世を去り、士郎と美遊は心を通わせていく。衛宮家から出ることのなかった美遊を、士郎は二人が初めて出会った現場に連れて行く。しかし、そこには美遊の力を使って世界を救済することを目論む陣営が待っていた。それは新たな聖杯戦争の始まりでもあった。

マスターがサーバントを召喚して戦わせるのではなく、魔法カードに宿されたサーバントの力をマスターが身につけて闘うスタイル。相変わらずのクソ野郎、慎二はアサシンの能力を身につけて気色悪いったらありゃしない。一方で士郎が力に目覚める場面は惚れ惚れするカッコよさ。そこからのバトルはあまりの駆け足だが、Fateシリーズの本筋をかじっていればまあ大丈夫。そしてクライマックスのギルガメッシュとの対決は最大の見せ場だ。「stay night」の陰惨なまでのハードな雰囲気を期待すると、ちょっとガッカリするかもしれないが、そもそも別のお話なので。そして、美遊の幸せを望む士郎が「イリヤ」本編につながる面々と美遊を、結果として引き合わせることになる。

個人的には「UBW」が好きなので、士郎の活躍は楽しめた。だんだん切嗣みたいに顔がやつれていくのは、ちょっと痛々しかったけれど、この勇姿は心に残る。




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プロミシング・ヤング・ウーマン

2022-03-08 | 映画(は行)


◼️「プロミシング・ヤング・ウーマン/Promising Young Woman」(2020年・アメリカ)

監督=エメラルド・フェンネル
主演=キャリー・マリガン アダム・ブロディ レイ・ニコルソン サム・リチャードソン

医学生時代の友人を理不尽な事件をきっかけに失ったキャシー。医大を中退後、昼間はコーヒーショップの店員をしている彼女。しかし、夜は泥酔した彼女をお持ち帰りしようとする男どもを、次々に懲らしめてその数を手帳に記録していた。彼女のこの行動の裏には、学生時代の事件とその関係者への深い恨みがあった。

一見犯罪映画、スリラー映画、時に恋愛映画のムードを見せておきながら、気づくと社会性のあるテーマを深く考えさせられている。なんて巧みな演出だろう。クライマックスの驚愕の展開。それがどんな結末につながるのかと思ったら、予想を超え、しかも痛快なラストシーン。いけ好かない女がラストにやたらカッコよくなる「アイ、トーニャ」や、スリラーみたいな追い詰め方で引き込んで、最後は女性の自立を考えさせる「スワロウ」にも通ずる。「プロミシング・ヤング・ウーマン」は、性暴力の問題を扱いながらも、エンターテイメントとして申し分ない。奇跡的なバランスは見事としか表現する言葉が見つからない。

性暴力を扱っていながら、それをビジュアルとして見せないのもこの映画の特筆すべき点だと思う。レイプをめぐる70年代の裁判映画「リップスティック」や、ジョディ・フォスターがオスカーを獲得した「告発の行方」も一方的な性暴力を扱っている。女性が襲われる場面は痛々しいし、それを演じる側の精神的なストレスは、スクリーンのこっち側で想像するのをはるかに超えるものに違いない。しかし「プロミシング・ヤング・ウーマン」では、そうした野蛮な行為は、観客には音声で示される。それはどれだけ痛ましいもので、人を傷つけるものだったかを観る者に考えさせるのに大きな役割を果たしているし、ヒロインの言動を見ればその行為の愚かさは十分に伝わっている。





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ナイル殺人事件

2022-03-06 | 映画(な行)


◼️「ナイル殺人事件/Death On The Nile」(2022年・アメリカ)

監督=ケネス・ブラナー
主演=ケネス・ブラナー アーミー・ハマー ガル・ガドット レティーシャ・ライト

待ちかねたぞ。アガサ・クリスティ生誕130年で公開されるはずが、度重なる公開延期で2022年公開となった「ナイル殺人事件」。ケネス・ブラナーによる前作「オリエント急行殺人事件」のラストで、「エジプトにお連れしないといけません」とのひと言があったから、当然の流れ(?)で「ナイルに死す」の映画化である。ピーター・ユスティノフ主演の1978年版、テレビシリーズの「ナイルに死す」回を観た上での鑑賞である。「私の人生をも変えた事件」とポアロが語るエピソード。単なる名探偵としての活躍だけでなく、ポアロ自身についても触れられるのは面白い。

ストーリーの基軸となる三角関係を冒頭示すのかと予想していた。今回のブラナー版は、まず原作には登場しない第一次世界大戦でのベルギーの戦地が舞台となる。若きポアロの機転で作戦が成功するが、救えた人を救えなかった苦い経験と傷という代償が。当時の恋人が顔に負った傷を隠すために口ひげを生やすことを提案する。ここまでがプレタイトル。「オリエント急行」でポアロの口ひげが大き過ぎるとは思っていた。パタリロ が変装する犯罪学の権威マンテル教授並の大きさ(例えが悪い😝)だけど、こういう理由があったのか、なるほど。このパートは蛇足ではなく、映画を最後まで観ると、単なる謎解きミステリー映画とするのではなく、過去の作品がやっていないポアロの人物像に迫ろうとする試みとなっているのがわかる。

そして大富豪の娘リネットを中心とする登場人物の提示。前作から引き続き登場するブークとの関係を示す必要もあるけれど、原作や他の映像化作品を知る人には、乗船までのシーンが冗長に感じた方もあったのでは。

ケネス・ブラナーのポアロは、テレビシリーズのような茶目っ気もなく、実績と自信、プライドを誇示する生真面目な探偵のイメージ。ニコリともせずに事件に向き合う姿は本作でも健在で、クライマックス近くブークを詰問するシーンでは、友人を問い詰めなければならない苦しさを感じながらも、答えを求めて攻め続ける。

ラストで「あんたの仕事は見たくなかったわ」と言われるひと言が厳しい。それは真実を突き止めるカッコよさではなく、生々しい愛憎劇とその背景を明らかにすること。それはポアロも含めて関係者にとっては知りたくもなかったことのはず。いくつかの死体と共にクルーズを終えるこの物語。他の作品では事件もあったけど、素敵な出会いもあったんですのよ的な笑顔になれる部分もあった。しかしブラナー版は徹底して生真面目。

クリスティ映画の音楽に、黒人歌手のブルースが流れるのも珍しい気がする。「地中海殺人事件」のコール・ポーターや、「ナイル殺人事件」のニーノ・ロータのイメージが強いので印象的。これだけ全編にリズムアンドブルースを流したのは、人生のほろ苦さを表現したかったからだろう。テレビシリーズのこの回でも、「愛は私に欠けているものです」とポワロはつぶやく。「ナイルに死す」はスカッとするミステリーではない。ビターな人間ドラマなのだ。




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最強のセカンドアルバム

2022-03-05 | 音楽
Twitterで #最強のセカンドアルバム決定戦 なるタグを見つけた。3回目ワクチン接種後、熱が出ているので気晴らしにセレクトしてみる。うー💧

(洋楽編)
どうしてハードロック寄りのセレクトになるのだらう💧

Night Ranger/Midnight Madness
今でも聴いてる愛聴盤。演奏のうまさと硬軟ある楽曲のバランス。たまらん。
Dream Theater/Images And Words
メタル寄りのバンドでこんなに好きなアルバムはないかも。鍵盤のプレイも素晴らしい。
Queen/Queen ll
傑作たる4作目以前にこの様式美、コーラスワーク。疾走感ある3作目よりはるかに好き。
Tears For Fears/Songs From The Big Ciair
TFFは知的なセンスをヒット曲に求めてた層の心をくすぐった。偉大なる傑作セカンド。



(邦楽編)
こっちもお気に入りぞろいで、個人的に思い入れが強い作品ばかり。

原由子/Miss Yokohamadult
ヒット曲「恋はご多忙申し上げます」などバラエティに富む楽曲が魅力の2ndソロ作。
荒井由実/MISSLIM
当時のサウンドをバラエティ豊かに収めながら、収録曲のどれもが時代を超える。荒井由美時代ではいちばんのお気に入り。
TM Network/Childhood's End
僕にとっての初TMはここから。エレポップ/ロックの新境地とプログレめいた美学。
Heartbeat/佐野元春
独特の美学。A面最後の「彼女」とB面最後の表題作に涙。詩を叫び、語り、つぶやく。



あー、
カルチャークラブと爆風スランプ忘れてた💧











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