Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

4月のBGM

2011-04-30 | 音楽
2011年4月に聴いてた愛すべき音楽たち。

新しい職場、2年目に入りました。既に新人扱いはされてなかったし、
同年代も多い職場なので温かく見守ってもらっている感じ。
何故か歓送迎会の幹事&総合司会を仰せつかって、
どこまでかっ飛ばしていいのか、大人しく事を進めるべきなのか・・・
さじ加減がまだピンとこない中、自虐ネタもおりまぜつつ頑張りました。ふぅ。

「期待されるの好きじゃないんだ。」(by上杉達也)なんてことは言いません。
でもどこからか舞い込む案件が、机の上で増殖し始めている気がしてならない。
ふぅ。

そんな4月に聴いていた音楽たち。
■Resurreciton/Brian May with Cozy Powell
職場でハードロック好きな方がありまして、何故か話題がコージー・パウエルに。レインボー時代を真剣に聴いていない僕ですが、コージー参加作で好きなのはブライアン・メイのソロ。ライブでは間奏で突然チャイコフスキーの「1812年」を叩き始める場面も。これは感涙もん。ゲイリー・ムーアとの共演も聴きたいし、コージー・パウエルのベスト盤買っちゃおうかなぁ。 
華麗なる復活 Very Best of Cozy Powell  Back to the Light - Brian May

■Sweetest Illusion/Basia
30日のイベントに向けて女子受けしそうなオシャレな楽曲のプレイリストを作っていて、これは外せないなぁ・・・と思ったらその日からしばらくパワープレイしてしまった。本当にかっこいい。Drunk On Loveをバンドでやりたい・・・無理か?一応バンドスコアは所持してますが。
Sweetest Illusion

■Goodbye and Good luck/the brilliant green
4曲入りのセカンドシングル。英語詞も多い初期ブリグリの雰囲気が好きだし、カップリングの3曲はアルバム未収録だし、何よりもタイトル曲が大好き。中古盤ワゴンセールで見つけて即ゲット!。
goodbye and good luck

■Michel Legrand meets Miles Daves/Michel Legrand
映画音楽で知られるミシェル・ルグランがアレンジを担当し、マイルス・デイビスやジョン・コルトレーンなど名だたるミュージシャンたちが演奏する大人の音楽。近頃ジャズを聴くことに少しずつ抵抗がなくなってきている。これ以外にもジャズのコンピ盤でセロニアス・モンクのI'm getting sentimental moodを何故か繰り返し聴いていた。
ルグラン・ジャズ +3

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日本侠客伝 花と龍

2011-04-24 | 映画(な行)
■「日本侠客伝 花と龍」(1969年・日本)
監督=マキノ雅弘
主演=高倉健 星由里子 二谷英明 津川雅彦 藤純子

 昨年秋から半年間、映画ロケの実績がある北九州市若松でロケ地観光を考える市民講座に参加した。若松はかつて石炭積出港として栄えた歴史があり、これまでも数々の映画の舞台・ロケ地となってきた。若松出身の作家火野葦平の「花と龍」は彼の代表作。これは葦平の父金五郎と母マンの半生、石炭荷役ごんぞうのエネルギッシュな生き様を描いた義理と人情にあふれた人間ドラマ。これまで何度も映画やドラマ化されてきた。しかし、いわゆる任侠映画のひとつとして世間ではイメージされており、原作のよさが誤解されている状況がある。僕が参加した市民講座でも、若松映画祭実行委員会委員長をされている真花氏が、「もう一度「花と龍」が若松ロケで撮られ、やくざものとして知られている誤解を解きたい」とお話されていた。

 小倉昭和館でタイムリーに高倉健特集があり、「花と龍」が上映されると聞いて行ってきた。この「日本侠客伝」はシリーズとして製作された、日本各地を舞台にした任侠もの。本作が第8作、続く9作目の「日本侠客伝 昇り龍」が火野葦平原作となっている。最近石原裕次郎主演の「花と竜」を劇場で観る機会に恵まれた。その時に感じたのは、任侠映画のかっこよさというよりも筋を通す男の生き様のかっこよさ。決してバイオレンスを楽しむ映画ではないことに驚いた。

 裕次郎版と比べると、高倉健版はやはり荒っぽい。そこはやっぱり「日本侠客伝」と銘打っているだけに、任侠映画のかっこよさをクールに追求した出来映えとなっている、と感じた。高倉健の金五郎は最初はやや頼りないし、どちらかと言うと不器用ながらも人に懸命に立ち向かっていく真摯さが魅力だ。地味だけど懸命に頑張る姿を周りが評価して慕われる男。それを助ける女性たち。裕次郎の金五郎のグイグイ引っ張っていくような男気とは違って、寡黙に自分を貫く男。それは健さんのキャラ故の役作りだろう。しかし最初にも述べたように、世間での誤解につながるようなバイオレンス色を印象づけたのは間違いないだろう。

 「若大将」シリーズのヒロイン星由里子が気っぷのいい石炭荷役を演ずるのに最初は「え?」と思ったが、だんだんと自然に見えてくる。女彫り物師を演ずる藤純子がやはり美しい。クライマックス、黒田節を歌いながら銃を構えて主人公を救う場面は健さんがかすむね。




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新年度です。

2011-04-03 | その他のつぶやき
昨年転職して1年が経った。

同じ転職組で、職場に入った同い年のIさんと先日久々に話をした。
Iさん「オレたちの選択は正しかったんかね?」
tak「すべてがよかったとは言えないかもしれないけど・・・おおむねオッケーなんじゃないですかね。」
転職が続いて腰を落ち着けたかったIさんも、まんざらではないという顔をしていた。

思えば、1年前。ブログ記事で「あたらしい場所でうまくやっていけるかな♪」と書いた。もちろん、Perfumeのワンルームディスコにちなんで。

幸い、今の職場は同年代が多くて、こーんな僕を温かく見守ってくれているので、ありがたいと思っている。

以前の職場での知識もそれなりに役にたっているし、
以前の職場を通じて知り合った多くの人々とのつながりにも、本当に感謝している。

「○○さんは以前一緒に働いたから私のこと話題にしてみてください」
と接点と話題を提供してくれた卒業生AさんやMさん。
「takさんが来てくれたのは嬉しいですよ。頼もしいです。」
と言ってくれたS太君は似たような仕事やってるし。
「ちょっとセンセー、教えて欲しいことがあるんよ。」
と他の会社から電話かけてくるA美さん。

そうした人のつながりから上司の方々と接点をもてたのもありがたい。
以前に仕事でお世話になった課長さんが関わっているプロジェクトには
本業以外で関わらせていただいた。

週末にそんなこんなで家を出る僕をなーんとなく認めてくれている家族。
そして前職を含めこれまでお世話になった人々の後押しも。
いろんな人に支えられていることを、感謝しています。

明日からもtakは頑張りまーす。

1年前の気持ちを思い返すべく、今夜はふたたびワンルームディスコを聴いてみるのだった。

ついでにこの曲も。
北乃きい / サクラサク(short ver.)


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