Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

我家的韓流(1)

2004-11-30 | 映画・ビデオ
うちの配偶者アミダラMは、BSで「冬ソナ」放送中に毎夜真剣に見ていた。僕は当時横からところどころ様子をみる程度で、しかもアミダラが家事を放って見入っているので少々批判的だった。いつ見てもチェ・ジウは泣いているし、萩原聖人の声があまりにもミスマッチ。僕は「よくもまぁこんなメソメソしたドラマ見ていられるよねぇ」と嫌味すら口にしていた。ところが、である。地上波で放送されるようになってからは、立場が逆転。毎週土曜日の11:00には必ずテレビの前にいたのは、他ならぬ僕だった。
アナキン「ねぇ、この先どうなるのさ?」
アミダラ「この人の本当の父親はねぇ・・・」
妙に純粋な台詞の数々にキャアキャア言っていたのも、僕の方だった。
ペ・ヨンジュン「ユジンさん、この世にはこんなに美しいものがあるのに、何故悲しい思い出ばかり見ているんです!。愛しています。」
(テレビ前)
アナキン「わー!(アミダラの肩をバシーと叩く)ちょっとちょっと言っちゃったよ!」
アミダラ「ちょっと静かにして」

BSで「美しき日々」の放送が始まったのもその頃だった。やっぱりアミダラが真剣に見ていたのだが、いつしか僕も毎日見るようになっていた。その頃はすごかった。平日は「美しき日々」土曜日は「冬ソナ」と、日曜日以外は毎日韓国ドラマ漬け。チェ・ジウの顔を見ない日は当然にない訳で、僕もだんだんブレインウォッシュされてきた。そしてついに最近はこういう発言すらする。
アナキン「ねぇ、うちのレイア姫(本名・しおり)ってさぁ・・・チェ・ジウ似だよね。」(おバカ)
(続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今の映画雑誌に満足してますか?

2004-11-28 | 映画・ビデオ
僕が中高生の頃欠かさず読んでいたのは「ロードショー」。社会人になってからは「Flix」だった。今の「Flix」と違ってミニシアター系やヨーロッパ映画もたくさん紹介してくれる雑誌。表紙だってシャロン・ストーンやキアヌ・リーヴスばかりでなくてイングリッド・バーグマンやブリジット・バルドーが飾ることだってあったものさ。今店頭に並んでいる映画雑誌に僕は満足していない。「プレミア」をたまに買うくらいで、メジャー系映画の情報ならば、毎月買っている「TV Taro」で十分なんだから。

そんな僕が今一番気に入っているのは、レンタル店などで配布しているフリーペーパーDramatic!だ。アミューズ社のドラマ系レーベル「アプローズ」が出している読み物なので、PRが最優先なんだけど、取り上げてくれる過去の作品やスタア、その選ぶ視点がもう僕のツボ!なのね。手に入れ損ねたものもあるので、今回から定期購読することにした。皆様、見かけたら是非お試しを。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さぁ練習、練習

2004-11-27 | 音楽
来月、僕が関係するとある学校の行事ごとで、学生のバンドをお手伝いすることになった。僕はだいたいキーボード弾きで、高校時代からオリジナルを書いたりもしていた。社会人になってからは、バックの演奏をシーケンサーにお任せして自分はショルダーキーボードでフロントに立つ、又はコードバッキング程度・・・というスタイルでやってきていた。だからバンドのキーボードとして演奏するのはけっこう久々。

押入から久しぶりにシンセと2段のスタンドを引っ張り出した。今回僕が使うのは以下の機材。
・KAWAI MIDI KEY ・・・ 61鍵のMIDIコントローラで音源なし。展示品処分で購入。ここ10年来僕のメインキーボードである。外部音源を使ってピアノとして使うことが多い。
・KORG X-5D ・・・ 実は懸賞に当選して手に入れた(当時約10万円)。マルチ音源としても使えるシンセで、今回は音源はこれ1台でやっちゃおうと思っている。
MIDI KEYでピアノのバッキングしながら、X5-Dでパッド/ストリングス系を弾くというのが、今のところの考え。本当は別に1台あるローランドのシンセを使おうと思ったが、何せ昔の機材なので重い。今回は身軽さ重視でいこうかと。何はともあれ少し練習しなきゃね。本番の様子はまたレポートします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米軍のHR/HM作戦に思う

2004-11-26 | 音楽
「地獄の黙示録」ではワグナーが流れる中爆撃が行われた。今回のイラクではHR/HMが作戦として流されているとな!AC/DCやメタリカ、ガンズ・アンド・ローゼスさらにジミ・ヘンドリックスも使われているそうで、デスメタルが拷問に使われたという報道もある。イスラム世界にこういう音楽はない。だから戦士の神経をすり減らすための心理作戦というのだ。

音楽が士気を高めるために使われることは理解できる。それを悪いとは僕も思わない。軍隊の行進も行軍のときの歌もそのひとつだろう。だが、音楽が戦いの道具”兵器”として利用されることはどうだ?。正直、僕は許せない。だいたいイスラム原理主義の人々は、商業主義的に押しつけられる欧米文化に対する反感がある。イスラム教国であるインドネシアでは、ヘビメタを流して破壊的行動をとるイスラム系振興宗教ができて、HR/HMが放送禁止になったこともあるそうだ。それくらいに相手が嫌悪感を持つ音楽を”兵器”として攻撃をかけるとは・・・。

音楽は調和をもたらすものだ。士気を高める為に使われるのもそれがあるからだ。国境を越えてひとつになれるのも音楽の素晴らしさだ。かつてビリー・ジョエルがモスクワ公演を行った。ニュースで流れた楽しさで興奮気味のロシア人を見て僕は本当に感動した。バンドエイドの活動に世界が賛同した80年代だってそういう思いを抱かせたものだ。音楽は世界の調和をもたらすべきもの。僕は今回のイラクのニュースを聞き、宇宙戦争を終わらせたリン・ミンメイを、平和を訴えたジョン・レノンを思った。今夜はみんな ♪愛・おぼえていますかを、♪イマジン を聴こう。平和について考えよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕のデスク周り(1)

2004-11-25 | その他のつぶやき
職場のデスクで僕の仕事を見守ってくれている守護天使です(笑)。
後ろにチラッと人形使いが見えるんですけどわかります?
仕事場でこんな不真面目な!と思いながらも
知らず知らずのうちに増えてるんですよねぇ・・・。
他にもあるだろうって?
また紹介します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「キル・ビル」の影響力

2004-11-24 | 映画・ビデオ
アメリカのストリートカジュアル系ブランドが、イメージキャラクターに栗山千明を起用している。それは喜ばしいことだけど、ゴーゴー夕張のイメージがここまで引きずられるのかぁ・・・と「キル・ビル」ファンとしてはまた嬉しい。でも栗山千明のパブリックイメージが既にここまで固まっているのだ、とも考えると複雑。本人もNHK「トップランナー」で「普通の役のテンションが難しい」とも言っていたしねぇ。何はともあれゴーゴー、もとい、千明チャンの今後の活躍期待しませう。ヤッチマイナァ!。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勤労感謝の日

2004-11-23 | うちの子に御用?
ルーク「ちち、いつもおしごとありがとう。」

うちのルーク・スカイウォーカーことたくちゃんは、よくこの言葉をかけてくれる。3歳の頃初めてこの言葉を夜目を覚ましたルークから聞いたとき、ほんとーに心底感動した。泣いた(すいません。感動しやすいタイプなんで)。近頃休日出勤がよくあるのでルークは気にしてくれている。

ルーク 「ちち。今日はボクお休みなのに、ちちはお休みじゃないんだ。」
アナキン「うん、ごめんねぇ。早く帰ってくるからね。」
ルーク 「ちちはいつお休みするの?体だいじょうぶ?」

って心配まで近頃してくれる(ちなみにルークは「ほんとうは怖い家庭の医学」の熱烈な視聴者・変?)。うううっ(また泣)ちちは嬉しいよ。心配してくれるのはお前だけだもんなぁ。3歳児のレイアなんてヘラヘラ笑いながら
レイア 「いっしゃらーい。」
だし、配偶者アミダラMは起きてもこない。ルーク、お前こそが”新たな希望”(New Hope・「スターウォーズ」第1作の副題)だっ・・・(バカ)。
※写真はルークがおりがみで作った「おとうさん」。もっと髪はあります!(念のため)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画授業

2004-11-22 | 映画・ビデオ
今年も懲りずにやっている映画みせてレポートという授業。今日はその第3回。「ザ・カップ夢のアンテナ」というブータンとオーストラリア合作をみせた。チベット仏教の修行シーンが学生たちには退屈だったが、サッカーのお話になってからは男の子たちはかなり引き込まれたようだった。感想が楽しみ。

最初は、近頃の学生は本読んでレポート書けといっても読まないし書かないだろうから、映画みせて感想文くらいなら取り組むかも・・・そんな都合がいい発想から始まったものだった。でも提出された作文をみると、通常書かせている作文よりもはるかに字数を埋めてくるのね。興味というのもあるだろう。でも引用する文章が何もない、頼れるのは自分の記憶だけ。しかも頭の中にある自分の印象と感想を文章にする・・・という作業だから実はけっこう頭使っているのだ。

でも何でもみせている訳ではない。
①名前しかしらない国の知らない出来事を映画で知ろう
②世の中で問題になっていることを映画で知ろう
「世の中を知る××時間」というのが一貫したテーマだ。またガイドラインとして
①からみがない
②暴力的でない
③エンターテイメント色はぬき
④できればすべて違う国の映画にする
というポリシーでセレクトしている。選ぶ作業がなかなか楽しいのだが、最大の制約は時間。今年は90分という枠の中で選んでいるので難しい。今年の最終的ご報告は、おそらく年内にTak's Movie Page!でやりますのでご期待ください。昨年・一昨年の分は同HPにて公開しているので、ご覧あれ。Tak's Movie Page!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハネムーン

2004-11-21 | その他のつぶやき
昨日結婚式の二人はうまくいっているのだろうか?と老婆心ながら思う僕です。

僕の新婚旅行はイタリアでした。通貨の弱い国で豪遊しよう!という意思があったかは別にして楽しみました。忘れられないのは、フィレンツェで泊まったホテルでの出来事。隣のテーブルから妙に視線を感じたので、そっちを見たらビックリ!。小学校の同級生で高校も同じだったある女性がそこにいるではありませんか!。彼女も別のツアーで新婚旅行のようでした。地球の裏側でたまたま同じ日に同じホテルで同じ時間に食事しているなんて!地球って狭い!そう思いましたね。その後ラウンジですれ違ったのですが、お互い新婚旅行なので声をかける勇気がなくて、無言で挨拶したもんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結婚式っていいね

2004-11-20 | その他のつぶやき
僕が関係するとある学校の卒業生同士が結婚することになり、本日その結婚式・披露宴に招かれた。24歳と23歳。うーむ、自分はまだ結婚してなかったなぁ。チャペルウェディングだったのだが、立派な建物で神父さんは外国人だし賛美歌を弾くオルガンも結婚行進曲を奏でるトランペットも生演奏。僕もチャペルで結婚式をしたけれどここまではなかった。式の中では新郎・新婦が書類にサインする場面もあった。「オレは署名してないよなぁ」(笑)と思ったり。披露宴も僕が近頃出席した中では、久々にド派手なものだった。僕は自分の結婚式のBGMを自分で選曲してサントラ作ったり、終いには嫁サンとライブまでしたもので、今思うと恥ずかしくて仕方ない。今回のBGMの選曲も気が利いていた(おそらくスタッフの選曲だろうけど)。新婦の生い立ちのフィルム流しながら、ジョン・レノンの♪Womanが流れた瞬間、僕も思わず泣きそうになったよ。

祝辞の中で「あいさつをきちんとする夫婦になってください。」と職場の上司がお話されていたけれど、僕は思わず大きく頷いてしまった。結婚している人ならわかると思うけど、これは実感あるよね(泣)。家に帰り着いたら、いきなり「ねぇ!洗濯物取り入れて!」だったからなぁ・・・これが現実なのよん。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする