Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

僕のGreatest Albums(その6)

2005-04-30 | 僕のGreatest Albums
ストレンジャービリー・ジョエル
ソニーミュージックエンタテインメント



1999-01-21
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小学校高学年の頃引っ越しをした。近くの社宅に住んでいた男の子と仲良くなったのだが、その友人が僕の音楽的興味を洋楽に向けさせる原動力となった。中学生になって、彼は僕に2枚のLPレコードを聴かせてくれ、この2枚はそれから先長く聴くことになるものになった。1枚はポール・マッカートニー&ウイングスの「グレイテスト・ヒッツ」。そしてもう1枚がビリー・ジョエルの「ストレンジャー」だ。既にビリー・ジョエルの名は知っていたが、アルバムで洋楽アーティストを聴くというのはおそらく初めて(但しビートルズという例外があることを後に知ることになる)。オープニングの排気音から三拍子のラストの曲まで歌詞カード見ながら一生懸命に聴いた。英語のスピードに付いていこうとしていた。♪イタリアンレストランにて・・・は目で歌詞を追うのがやっとだった。今思うとあの頃って腰を据えて音楽を聴けたよなぁ・・・今と違って。

中学3年でピアノを独学で弾くようになり、弾き語りに興味を持つようになった。高校時代の友人とビリー・ジョエルの楽譜を貸し借りしては、次々とレパートリーを増やしていった。♪ストレンジャーのイントロが弾けたときは感動したし、♪オネスティが弾けたときは嬉しかったよなぁ。たった2小節のイントロだけど、あのコードを自分の手で弾けた!という感動はやってみないとわからない。

高校の音楽の時間に実技テストをすることになり、僕は友人Aに手伝ってもらって ♪素顔のままで を歌った。間奏のサックスソロは他の管楽器で演奏した。当時ほんとにピアノに夢中で、自宅では家に帰るとピアノに向かって声張り上げていたから、親は迷惑だったろうねぇ。そのうち自作曲を書くようになるのだが、これもビリー・ジョエルを聴かなかったらしなかった行動だ。最初に「ストレンジャー」を聴かせてくれた友人は、後にそのLPを僕にプレゼントしてくれた。しかも「ニューヨーク52番街」とセットでくれた。今でもその2枚は僕の手元にある。これ以外で好きなアルバムは名曲 ♪ニューヨークの想い を収録した「ニューヨーク物語」。特にラストを飾る ♪マイアミ2017 はビリーの楽曲中で最も好きな曲だ。イントロのピアノは練習しまくったもんだ。かなり前のことだが「FMfan」誌にビリー・ジョエルへの思いを長い文書にして投稿したら掲載してくれた。これも嬉しかったな。
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僕のGreatest Albums(その5)

2005-04-29 | 僕のGreatest Albums
昨晩お会いしましょう
松任谷由実
東芝EMI



1999-02-24
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自分の音楽的ルーツを探求する(単に回顧趣味?)企画第5弾。僕は勝手にプロジェクト・クンタキンテと呼んでいますが。

むかーし”ユーミンが好きな人は上昇志向、サザンが好きな人は現状維持派”とか言われていたのを聞いたことがある。実は僕はサザンにハマれなかった人で、どっち派?と聞かれたら迷わずユーミン。上昇志向?と思ったことはまあまりないけどねぇ。♪帰愁 や ♪まちぶせ ♪いちご白書をもう一度 など、ユーミン作と意識はしなくとも、幼い頃から何気なく耳にしていたユーミンのメロディー。

本格的にユーミンを聴き始めたのは、アルバムで言えば ♪守ってあげたい を収録した「昨晩お会いしましょう」からかな。ド派手な曲は少ないけれど、”歌詞がきちんと耳に残る”佳作ぞろいのアルバム。ユーミンの曲って聴く側の心に染みる歌詞が魅力のひとつだと思うのだ。荒井由美時代の曲はまさにそういう曲が多い。この「昨晩お会いしましょう」は、派手なアレンジがない分だけ、歌詞がひとことひとこと入ってくる。音楽って「聞く」(単に耳で感じる)ものではなく「聴く」(感じ取る)ものだからね。近頃の音楽にノレないのは何よりもそこがあるからかもしれない。しみじみ聴ける♪A HAPPY NEW YEAR や ♪手のひらの東京タワー(野宮真貴が近頃カヴァーしてるよね)のような曲がいい。♪カンナ8号線 のドライヴ感、そして一番好きなのは ♪夕闇をひとり かな。女性ロッカーへの憧れを歌った ♪グレイス・スリックの肖像 は静かだけど音楽をプレイする喜びがにじみ出る秀作。

ユーミンはどのアルバムにもその時期の思い出がある。社会人になったらリゾートしちゃうぞぉ!と思いながら聴いていた「SURF&SNOW」、友達がイチ押し!というのだけれど良さがわからなかった「Peral Pierce」、そのおどろおどろしさが大好きだった名盤「時のないホテル」、コピーバンドするならこれ!と思っていたけれどキャッチーな楽曲に腰が引けて選曲会議に出せなかった「REINCARNATION」(恥)、地味だけどアレンジのかっこよさが光った「ダイヤモンドダストが消えぬまに」、♪埠頭を渡る風のハモリをひたすら練習した「流線型’80」、配偶者アミダラMと一緒に聴いた「ALARM a la mode」・・・。でも久々にユーミン聴きたいなぁと思ったときに手にしてしまうのは、やはり「昨晩・・」だったりする。
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僕のGreatest Albums(その4)

2005-04-27 | 僕のGreatest Albums
ツイストII
世良公則&ツイスト ツイスト
ポニーキャニオン



1994-11-18
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僕の音楽的ルーツを探求する企画第4弾。僕が男として、”かっこいいよなぁ”とひたすら憧れてきた四大ミュージシャンがいる。一人は既に登場した甲斐よしひろ。二人目は宇崎竜童、三人目は柳ジョージ。そして四人目は世良公則だ。これらはみんな小学校高学年に初めて聴いたミュージシャンばかり。特に世良公則&ツイストが「ザ・ベストテン」で、並み居る歌謡曲の人々を抜いて1位を獲る様にやたらと感動したものだ。しかし小学校高学年にはこれまたあまりにも早すぎる歌詞の世界。
♪さわらないでよぉ~もうこれぇきぃりぃよぉ~ あんたのおんなぁ~よしにしたわぁ(SOPPO)
♪よいどれぇおとこぉとぉ~ なきむしぃおんなぁ~ しらけたぁわぁぁらいぃに~ 厚化粧ひとつぅぅ(あんたのバラード)
この機微がわかるかってそりゃ無理な話。訳もわからず
♪今夜こそぉ~おまえを~おとしてみせぇるぅ!(銃爪)
なんて歌っている小学生だったから、親はハラハラもんだったかもねぇ。

中学1年のときだったかにカセットで購入したセカンド・アルバムがこの「ツイストll」。シングルは ♪燃えろいい女 と♪性(さが)(シングルとは別ヴァージョン)を収録している。うちの配偶者は「あんたにはないワイルドさが世良さんにはあるから、あんたは憧れるのよ。」と分析する。でもねぇ世良さんの音楽って荒々しさだけじゃないんだよね。歌詞に歌われる女性を見つめる視点がやさしいのだ。あれだけ情念込めて”オンナ歌”を歌える男性ヴォーカリストって他にいない。例えばチャゲ&飛鳥の♪ムーンライト・ブルースも”オンナ歌”だけど、そこにあるのは甘さ。男女の厳しさと人を見つめるやさしさが同居した歌はなかなか他の人には歌えないと思うのだ。

後に世良さんは役者として成功することになるのはご存じの通り。女優・薬師丸ひろ子を慕うやさしい男を演じた「Wの悲劇」、「なんぼのもんじゃい!」とかたせ梨乃の服を破り捨てる「極道の妻たち」もよかったけれど、僕が一番気に入っている主演作は「cfガール」。型破りなCFディレクターを演じた世良さんはひたすらかっこよかった!。何度繰り返し観ただろう(高岡早紀チャン目当てもあるけど)。エンディングで流れる主題歌 ♪抱きしめてくれ は隠れた名曲。
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自主映画制作講座・第2回

2005-04-26 | 映画・ビデオ
昨夜、第2回に出席しました。今日はカット割りについて。僕が映画を観るようになって、カット割りを初めて意識したのは実は「フラッシュダンス」だったりする。演技の経験が浅いジェニファー・ビールスに過剰な演技をさせないために、エイドリアン・ライン監督は短いカットをつなぎまくって本編を仕上げたんだとか。それを聞いて「なるほど、編集ってそういうこともできるのか!」と思ったものでした。

しっかし改めて話を伺うと深いなぁ・・・と思いました。何気なく観ている映画だけど、カット割りによって随分観やすくわかりやすいものになっているのだと実感。またそこが表現の手段でもある訳で実に面白かったです。「知りすぎていた男」や「ローマの休日」の”位置の不一致”は興味深かった。「フレンジー」にあんな場面があるなんて!気づきませんでした。

終了後の懇親会に行きたいんだけど、どうも先週から体調は悪いし、あさっては飲み会だし・・・で今回は遠慮しました。今日は同じ職場のともちんに「目の下のクマひどいですよ」とまるで、ショッカーに操られている民間人みたく言われ(かなり誇張してます)、思わず居眠り。夜の講座に耐えられたのはやはり興味あるが故、だな。
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Greatest Albums(その2)Solid State Survivor/Yellow Magic Orchestra

2005-04-24 | 僕のGreatest Albums
Solid State Survivor
イエロー・マジック・オーケストラ
アルファミュージック



1998-01-15
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僕はキーボード弾きである。中学3年の頃に独学でピアノを弾き始めたのがそもそもの始まりだった。ギターに走りたくもあったのだが、ちょうど反抗期。父親がクラシックギターを少しやっていたので、”同じ楽器なんかするもんか”との気持ちから鍵盤に走ったのであった。それまで僕が聴いてきた音楽にキーボード弾きのヒーローはほとんどいなかった(ムーグを操るミッキー吉野にはちょっと興味ひかれたが)。故に男性がピアノに向かうという姿に異常な憧れを抱いた。ビリー・ジョエルを聴くのもそれがきっかけだった。

そんな頃、前回も登場したNHK-FMの「サウンド・ストリート」松任谷正隆が担当する月曜日で流れたある曲に耳が釘付けになった。それが・・・♪テクノポリスだった。さらに「夜のヒットスタジオ」の出演、その演奏はビデオに録って繰り返し見たものだ。しゃべる声までヴォコーダーが通され、謎めいた雰囲気を感じた僕はますます興味をかき立てられた。海外で評価され”日本のビートルズ”のように言われていることが加わり、僕の中でシンセサイザーを操る3人のヒーローになっていったのだった。スネークマンショーと組んだ「増殖」でファンの裾野が広がってから、高校卒業までの間、音楽好きの仲間たちの間ではYMOの話題は続いた。

「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」はメジャー曲満載の大ヒットアルバム。♪テクノポリスから入った僕としては外せない1枚だな。大学時代に音系サークルに属していた僕は、キーボードやっている先輩、後輩と共にYMOのコピーをやるセッション大会に参加、♪東風、♪ライディーン、♪テクノポリスを演奏した。人民帽もステージ用に持ってました(恥)。今じゃあれ程にキーボードを全面に出して演奏する機会などないよなぁ。思えばいい時代だったのかもしれない。他のYMO作品で夢中で聴いたのは「増殖」と「サーヴィス」なんだよなぁ。コアなYMOファンからすれば、「テクノデリック」や「BGM」こそが重要なアルバムなんだろうけど、僕は歌モノがある方が向いているみたい。故に復活作「テクノドン」にはどうもノレなかった。
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Greateset Albums(その1)甲斐バンドストーリー/甲斐バンド

2005-04-23 | 僕のGreatest Albums


自分の音楽的ルーツを探求しようという企画、その第1弾。今回は甲斐バンド。

小学校高学年の頃、巷で流行っている音楽にやたらと興味を持つようになった。「ザ・ベストテン」のランキングや、ローカルラジオ局の音楽番組のヒットチャートを毎週ノートに記録していたりなんかした。まずは世間がいいというものから聴き始めて、次第に自分の好みが明確になっていく。これは何をするにしてもそうだと思うのだけど、僕の音楽的趣向もそのうち明確になっていく。中学生になり「好きなミュージシャンは?」という質問が友人達との会話に上るようになると、僕は迷わず「甲斐バンド」と答えていた。

思えば甲斐よしひろの詩の世界は、中坊には早すぎる(笑)。でも僕はそこに流れる70年代的な大人の空気をものすごく魅力的に感じていた気がするのだ。
♪あなぁたに抱かれるぅのは、今夜ぁ~あ、限りねぇ(きんぽうげ)
♪あの娘は一世紀前のぉ、セックスシンボルぅさぁ(一世紀前のセックス・シンボル)
♪あたしを捨ててぇ行っちまたぁ、ああぁんたぁのせぇなかにぃ(そばかすの天使)
それにロックバンドなんだけど、どこか歌謡曲なんだよね。
♪北へぇ向かう夜汽車は、オレのぉなぁかのぉ~、心のようにぃすすりぃ泣いてたぁ(安奈)
人生に疲れて北へ向かうという構図は演歌っぽいじゃない?この辺り、僕がマセたガキになっていった原因のひとつとも思われるのだ。

中学時代、好きだった女の子と音楽の話をしていて、僕が甲斐バンドが好きと言うと彼女は言った。
「あの人歌うまい?今度の新曲(♪ビューティフル・エネルギー)で歌っているドラムの人の方が歌うまいじゃない。」
・・・お前にはわからねぇ!甲斐バンドのよさはそんなとこじゃねぇんだよ!。あの哀愁、男の静かなるやさしさが根底に流れる歌詞の良さがさ!。なーんてことを彼女に言い返すこともできずにおりました(笑)。NHK-FMの「サウンドストリート」は中学時代夢中になって聴いた番組だった。そこで流れた数々の曲も僕の興味をかき立ててくれたものさ。今回選んだ「甲斐バンドストーリー」は初期も初期、♪HERO(ヒーローになる時、それは今)までの代表曲を集めたベスト盤。FMの番組で全曲流していたのをエアチェックして繰り返し聴いた。バンドの歴史を網羅したベストも多々あるが、これ程聴きこんだものは他にない。オリジナルアルバムで一番好きなのは、 ♪感触(タッチ) を収めた「マイ・ジェネレーション」だな。

甲斐よしひろ氏の詩は映画にインスパイアされたものが多い。♪男と女のいる舗道、♪3つ数えろ、♪地下室のメロディーなど映画のタイトルからとったものも多い。
♪君はいつまでぇも、銀幕のぉ~ヒロイン、ラストぉシーンは悲ぁ~しぃく
と歌う名曲 ♪シネマクラブ。この後、
♪舗道に影だけを、舗道に影だけを、残してはぁ~
と続き、「第三の男」のラストシーン、歩き去るアリダ・ヴァリを思わせる。
また名曲中の名曲 ♪ポップコーンをほおばって も映画好きでなきゃぁ書けない詩。
こんなところも今の僕を作りあえげた要素となっているのは間違いないだろう。


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僕のGreatest Album

2005-04-22 | 音楽
レディオヘッド、最優秀アルバムに(BARKS)
イギリスのTV局が行ったアンケートの結果だそうな。
1.レディオヘッド『OK Computer』
2.U2『The Joshua Tree』
3.ニルヴァーナ『Nevermind』
4.マイケル・ジャクソン『Thriller』
5.ピンク・フロイド『Dark Side Of The Moon』
6.オアシス『Definitely Maybe』
7.ビートルズ『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』
8.マドンナ『Like A Prayer』
9.ガンズ・アンド・ローゼズ『Appetite For Destruction』
10.ビートルズ『The White Album』
ポピュラー音楽史上重要なアルバムがズラリと並ぶ。「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」が順位を下げたとあるけれど、確実に世代は変わっているのだ。

それでは僕にとってのGreatest Albumって?と考えてみた。
ジム・スタインマン「Bad for Good」
ビートルズ「Abbey Road」
ビリー・ジョエル「Turnstiles」
佐野元春「Heartbeat」
伊藤銀次「スターダスト・シンフォニー」
飯島真理「バリエ」
種ともこ「みんな愛のせいね」
アラン・パ-ソンズ・プロジェクト「Vulture Culture」・・・・うわーっキリがないし、しぼれないや(節操がないだけ)。
というわけで、これまで僕の音楽的趣味に強く影響を及ぼしたアルバムについて、これからちょくちょく考察することにしようかな。第1弾をまずはお待ちを。
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ウルトラマン新作っ!

2005-04-21 | その他のつぶやき
ウルトラマンで“伝説の怪獣”復活! (スポーツニッポン) - goo ニュース
あれっ?「ネクサス」はもう終わっちゃうのか。お話も雰囲気は暗くて、画面の中で何が起こっているのかようわからん番組だったので、我が家では早々に見るのを止めてしまっていたのです。小中和哉監督は好きなんですけどねぇ・・・。

んで、このニュースですよ。うぉー、久々の赤いウルトラマン。しかもアイスラッガーみたいな技もあるようだし、ちょっと楽しみですね。そして何よりも往年の怪獣どもの復活!!!。うちのルークも「ゴモラがみてみたい」とか言っていたから登場しないかな。それに三池崇史と金子修介が監督っていうからすごいよねぇ!。監督が持っているウルトラマンへの思いがうかがえるような作品が見てみたい!。

配偶者アミダラM「もう1年生だし、そろそろ「ウルトラマン」は卒業でしょ?」
・・・かとうかずこがそんなこと言っていた映画があったよなぁ。あれは名作だった。
アナキン「いやいや、オレなんか小学校高学年まで見ていたよ。」
アミダラ「それは、あ・な・ただからでしょ!」
近頃何かと悪く言われるんだけど・・・どうよ?。

↓僕が劇場版最高傑作!と信ずる1本。怪獣ものやヒーローものを悪く言う者どもへのひとつの回答なのである。
ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦+ウルトラマンM78劇場
特撮(映像)

バンダイビジュアル 1999-12-18
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バス通学

2005-04-20 | うちの子に御用?
♪ぎゅう、ぎゅう、づめのバスのなかぁ~
・・・って誰の歌だかわかるかい?若い子たちは、わっかるかなぁ、わっかんねぇだろうなぁ~(・・・ってこのフレーズがきっとわかんない)。

それはさておき。うちの6歳児ルーク・スカイウォーカーくん。先週よりバス通学しております。通う小学校がちょっと遠いのです。おかげで僕も6時前に起きる生活をしております。最初の内は6歳児がそんな時間に起きて・・・かわいそうだろ!と思っておりましたけど、本人も次第に慣れてきています。今日は乗り換えのバス停まで僕が朝送りました。

アナキン「ちちといっしょにおうち出るの嬉しい?」
ルーク「うれしいよぉ!」(足にしがみつく)
・・・と全く子離れしない父親です。そうはいいながらもルークは目当てのバスが来たら父親が手を振るのも気づかない。きっと同じバスに乗る女のコの姿を追っているのだ。先日も
ルーク「ちち!今日は大変だったんだよ。バスで女の子に囲まれちゃってさぁ・・・」
などと報告をする。うむ。やはり我が子(恥)。
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ノスタルジー

2005-04-17 | その他のつぶやき
近々僕の実家が取り壊されることになりました。いる物があったら至急取りに来るように親に言われて、日帰りで帰省してきました。もちろん一人で。多感な時期を過ごした家がなくなるのって、やっぱり寂しい。そんな思いもあって気持ちの整理に帰省したようなものです。配偶者はそんな僕の気持ちを察してはくれませんでした。・・・これ以上書くと妙な方向に話が行きそうなのでこれくらいにしますけど、しょせんは他人よね、夫婦なんてさ。

本題に戻ります。ベッドの下からいろんなものが出てきました。残したいものは箱に詰めて後日送ってもらうことにしました。それにしても過去の遺物が・・・。
☆YAMAHAのキーボードのカタログ・・・これがぬぁんとDX発売以前のものでした。載っているのは往年のエレクトリック・ピアノやプリセットシンセサイザーの数々。CP80をカタログで見るのには改めて感激。よくもまぁこんなカタログ持っていたよなぁ。
☆ソフィー・マルソーの写真集・・・おーっ帰省した甲斐がありました。これをどこに置いたか探していたんよね。「フォート・サガン」撮影時の写真満載のスクリーン別冊。
☆ロードショーの切り抜きの数々・・・うわーっ懐かしい。ダイアン・レインのものが異様に多い。実は好きだったんだなぁ。「ロボコップ」以前のナンシー・アレンやらビンセント・ヴァン・パタンやら・・・荷物が送ってきたらブログのネタにしましょう。
☆小学校5年生の頃書いていたマンガの数々・・・これがこの世にまだ存在していたことにひたすら驚く。「サーキットの狼」にハマっていた頃なので、レースもののマンガが多い。絵が下手だねぇ~今見ると。でもこのまま他人の手で捨てられるのが許せなくて、持ち帰ることに(笑)。どうせ捨てるだろうけど。当時ドリフターズが「とべ!孫悟空」というマペット番組やっていて、それをパロったマンガを小5の僕は書いていた。クラスの友達をデフォルメして沙悟浄とか猪八戒にしている。悟空は自分のつもりだったのかな?。今見るとギャグがなかなか冴えているのに驚く。
☆あだち充のコミック・・・よかった全巻残っていた。最も好きだった「陽あたり良好!」と「みゆき」「タッチ」を箱に詰めました。しばらく読むだろうな。
☆小学生の頃作っていたゴレンジャーの資料集・・・笑うでしょ?雑誌の切り抜きをノートのベタベタ貼って、周りに説明が書いてある。ミドレンジャーの武器はこれこれで・・・ゴレンジャーストームの変形例とかしっかり研究している・・・すご(呆)。うちの子が「アバレンジャー」の最終回見て泣いていたのを笑えないよ、もう。これはあまりに汚かったので持ち帰るのはパス。

自分のルーツをここまで改めて見ると感慨無量です。僕は18歳までしか住んでいない家だけど、棟上げの日のことからきちんと覚えています。今までありがとう、と西日があたる昔の自分の部屋に別れを告げた僕でした。
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