Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

1月のBGM

2007-01-31 | 音楽
2007年1月に通勤中など聴いた主なCDは以下の通り。

①ビバリーヒルズ・コップ/サントラ
エディー・マーフィー代表作のサントラ盤。目下本家サイトの80's Movie Hits!でこのサントラ記事にあれこれ追加しようと思い、準備中なんです。今聴くと軽いよねぇ~。でもこの軽さが楽しめるのが80年代。シンセでファンクなんてアレンジ、今じゃちょっと恥ずかしい?。ハロルド・フォルターマイヤーの「アクセルF」が懐かしい。
ビバリーヒルズ・コップ オリジナル・サウンドトラック

②Queen's Fellows: Yuming 30th Anniversary Cover Album/Various
ユーミンのトリビュート盤。CKBやキリンジなど異色なアーティストがカヴァーしているのが面白い。僕のお気に入りは、田島貴男の「時のないホテル」と小野リサの「あの日に帰りたい」。大貫妙子の「私のフランソワーズ」はカヴァーを超えて自分の世界になってるね。ここには収録されていないけど、野宮真貴がカヴァーした「手のひらの東京タワー」があるらしい。聴いてみたいなぁ。
Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album

③mihimagic/mihimaru GT
12月以来こればっかり聴いてたと言っても過言ではない。今や僕にとってカーオーディオに欠かせない存在となった。幅広い音楽性が彼ら流に料理されていて、今ドキのラップ、R&B一辺倒のJ-POPの中でも光っている。でもこのアルバムを超えるのは大変だぞぉ。次回作が楽しみだ。
mihimagic

④戦争に反対する唯一の手段は。/various
オムニバスがやたら多い今月。こちらはピチカートファイヴのトリビュート盤。和田アキ子、デュークエイセズ、田島貴男・・・ピチカート縁ある人々が並ぶ。曽我部恵一の「メッセージソング」が素晴らしい。オリジナルにはない詞の切なさがひしひしと伝わる名カヴァー。初めて聴いたとき、不覚にも泣いてしまった。野本かりあが歌う「野いちご」はおフランスなアレンジがたまらない。
戦争に反対する唯一の手段は。 - ピチカート・ファイヴのうたとことば - -music and words of pizzicato five-
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美女と液体人間

2007-01-30 | 映画(は行)
監督=本多猪四郎
主演=佐原健二 白川由美 平田昭彦 土屋嘉男

 東宝映画は60年代初めに特撮ホラーを数本製作しているが、これはその先駆となった作品。男が一人、雨の中で消え失せる事件が起る。現場に残されたのは衣服だけ。警察は消えた男の恋人だった美人歌手に接触。彼女の身の回りで次々と奇怪な事件が起る。平田昭彦扮する刑事の友人である科学者は大量の放射能を浴びて人間が液体化する現象があることを告げる。信じなかった警察はついに液体人間を目の当たりにする・・・。

 液体が襲いかかり人間を包み込みながら餌食にする・・・その様子がなんとも不気味。観ている側もその感覚を思わず想像してしまう。映画なのに肌で感じる恐怖感。キャバレーを襲った場面、半裸の肉感的な女性ダンサーに液体がまとわりつく様はなんともエロチック。漂流する船の甲板に人間の形になりながら緑色に発光する液体人間が次々に現れる場面も、実に印象的だ。クライマックスの下水道の場面に閉塞感がもっと感じられると怖いのだが。

 反核のテーマをかなり全面に出している。最後のナレーション「核戦争後の世界を支配するのは液体人間かもしれない・・・」が唐突ではあるが、そこを言わずにいられないのが東宝映画の良心。白川由美がキャバレーで歌うのも見とれてしまう場面のひとつ。白いドレス姿、ウエスト細ーい。

美女と液体人間美女と液体人間
木村武 本多猪四郎 佐原健二

東宝 2005-02-25
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にほんたんじょう

2007-01-27 | うちの子に御用?
 うちのルーク・スカイウォーカー(8歳児)が図書館で借りてきた本シリーズ。今回は日本神話。古事記に記された神々の物語を美しい色彩で描いた絵本である。これは1967年に出版されていたものを復刊したものだそうだ。いざなぎ、いざなみを中心に据えたこの物語自体は、愛の物語であり、冒険譚でもある。黄泉の国へいざなみを連れ戻しに行くいざなぎが、遭遇する黄泉醜女(よもつしこめ)。その悲しいエピソード。日本神話の世界を現在のSFX技術で映画化したらさぞ魅力的な和製ファンタジーができるだろうに・・・。

ルーク「ちち(注・ちちと呼ばれている)。「にほんたんじょう」読んでくれた?」
アナキンtak「読んだよぉ。」
ルーク「日記には書いた?書かないと日本人じゃないよ。」
・・・そういう台詞がどこから出るんだろう?。

にほんたんじょうにほんたんじょう
岸田 衿子

岩崎書店 2002-04
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 名前は知っているけれど、物語の詳細はすっかり忘れていたのでとても勉強になったなぁ。日本という島国ができるまでの物語。天の浮橋から矛で泥海をかき回して島ができる場面は感動的。そこに住むこととなった日本のアダムとイヴ、いざなぎといざなみ。二人の結婚の場面はつつましくも美しい。

 日本神話といえば、かつて東宝が撮ったよね「ヤマトタケル」。高嶋政宏扮するヤマトタケルが三種の神器を手にして悪に立ち向かうお話。三種の神器というアイテムを手に入れながら旅する展開はまるでRPGゲームのようだった。天空より出でたる銀色の巨人宇宙竜神が、キングギドラそっくりのヤマタノオロチと対決するクライマックス。あまりにも軽いお話になってしまった神話の世界をポカンと見ていた気がする。ルークがまだ幼稚園行っていた頃に一緒に観たんだけど、あのときは単なる怪獣映画と思ってただろうな。クマソガミなんてハリーハウゼンものに出そうな造形美だった。光線を発っして宙を舞う沢口靖子には笑うしかなかったが・・・。

ヤマトタケル

 日本にはいい物語がたくさんある。民話も含めてこうしたことを語り継ぐことが、日本人の情緒を次の世代が受け継ぐことになると思うのだ。法律で「愛国心」を記すよりよっぽど。

ルーク「でもさ、このお話は”つくりもの”なんやろ?」
アナキンtak「何故?」
ルーク「やりみたいなので引っかき回して今の陸地が出来たんじゃないし、進化が進んで今の人間ができたんだよね。このお話はその通りじゃないよね。」
・・・現実主義者だなぁ(笑)。でもルークは、物語としての神話に十分魅力を感じていた。これも未来につながる第一歩なのかもね。
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かいけつゾロリのドラゴンたいじ

2007-01-24 | うちの子に御用?
うちのルーク・スカイウォーカー(8歳児)が図書館で借りてきた本シリーズ。このところ続いていた自然シリーズ。サボテンやら蜘蛛やらに関するものまで借りてきていたのだが、今回は別な路線へ。原ゆたかの「かいけつゾロリ」シリーズだ。借りてきたのは2つのエピソードを収めた文庫版で、最初に収録されたのが「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」。
かいけつゾロリのドラゴンたいじかいけつゾロリのドラゴンたいじ
原 ゆたか

ポプラ社 1987-11
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アニメの「まじめにふまじめ かいけつゾロリ」は、ほぼ毎週日曜の朝に見ているルーク。これのお陰で日曜の朝も普段通りに起きるのだ。まっいいことですな(・・・とアクビをする父アナキンtak)。この絵本「ドラゴンたいじ」はシリーズ第1作目。ふたごの山賊イシシとノシシと出会うところから始まる。2匹が屋台を襲っているところに、いたずら修行中の旅人ゾロリが登場。助けを求める屋台の主を捨て置いて、2匹の山賊と一緒に屋台の食べ物を食い荒らす。そして意気投合した3匹は、この国の王女が結婚すると聞き、悪だくみを思いつく。

父アナキンtak「な、なんてヤツだ。最悪の主人公じゃん!。」
ゾロリのシリーズに触れながら、こう思ってる親は多いと思うのさ。以前アニメで見たのだが、ライバル同士のラーメン屋が対決するのを、両方手玉にとって引っかき回すエピソードがあった。あれを見たときは正直腹が立った。
アナキンtak「こんなの見ちゃいけません。人の迷惑になるお話じゃないか!。」
思わずそう口にした記憶があるもの。

結婚式を突然襲うドラゴン。王女を連れ去られたので王様は怒りに震える。助けられなかった娘婿たる王子を責める始末。そこへゾロリが登場。王女は自分が助けると言うのだ。王子も救出に行くと言い出し、二人は出かけることに。ところがその先ではイシシとノシシがとんでもない道具を王子に売りつけたり、老婆に化けたゾロリが邪魔をしたり・・・。とんでもないやつらだ。ついにドラゴンが現れる!。その正体は・・・。

いたずらの天才ゾロリが何故子供にウケるんだろう?。ばいきんまんみたいに次々とメカを作ってしまうところに憧れる?怪傑ゾロを真似た(当然子供は知らないだろうが・・・)コスチュームに憧れる?。いたずらって子供はやりたい盛り。でも近頃の子供って思いっきりふざけたいのに、大人しくすることを求められたり、大人からこれをやれあれを習えと押しつけられたり。そんな不満がこういうストーリーに惹かれる理由になっているのか・・・と社会派ぶったことを考えてみたり。

ルークに聞いてみた。
アナキンtak「ねぇ、ルークはゾロリをどう思う?人に迷惑かけてるよね。」
ルーク「そういうお話もあるね。でもゾロリはかっこいいと思う。」
なにーっ!そいつはいたずらなんぞに現(うつつ)を抜かす輩だぞ。
僕がその後「ルパン3世」の話をするとルークは言った。
ルーク「ちち、ルパンは泥棒なんでしょ?。悪い人やん。」
アナキンtak「でもな、ルーク。ルパンはな、偽札を作る悪い王様につかまったきゃわいいお姫様を助けるお話もあるんだぞ。」
ルーク「それ見たいな。」
アナキンtak「もうちょっと大きくなったら見せてやる。」
ルーク「ケチ。」

ゾロリも人助けをするエピソードがあるようだが・・・。何にしても子供がどういうものを見ているかは知っておくべきですな。僕はゾロリがライバルとおやじギャグ対決をするエピソードが好き。それとエンディング曲だった佐藤さんと鈴木くんの「あかねいろ」が好き・・・結局、一緒に楽しんでるじゃん(汗)。
あかねいろ(初回生産限定盤)(CCCD)あかねいろ(初回生産限定盤)(CCCD)
ノビタ・ロバート 佐藤さんと鈴木くん 佐藤さんと鈴木くん 鈴木哲彦

Sony Music Direct 2004-09-29
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ご当地キューピー、コスプレキューピー

2007-01-22 | Weblog
 あのたらこキューピーから始まった、ご当地キューピー。今回大阪ではたこやきキューピーを買ってきた。ハイハイしているキューピーの頭がたこ焼きになっちゃってて実に愛らしい。お好み焼きキューピーもあったのだけど、そっちはお好み焼きの中にキューピーが埋もれているなんとも不気味なデザインなので・・・パス。たこやきを被ったコスチュームと言えば、少し前の「おかあさんといっしょ」で「たこやきなんぼマンボ」との歌が流れていた。そう、「だんご三兄弟」のちょっと後くらいの時期。うちのルーク・スカイウォーカーもレイア姫も当時は好きでよく歌ってたっけ。
こどものうた~たこやきなんぼマンボ/となりのトトロ~
 ご当地キューピー販売会社のHPでは様々なバリエーションが見られて実に楽しい。北海道のクラークキューピーや鹿児島の西郷どんキューピー・・・。宮城の牛タンキューピーがなかなか好き。「あぶ刑事」と思われる2人組の横浜キューピーも素晴らしい。受注生産もしてもらえるらしく、大学限定とか自衛隊ヴァージョンも存在する。いやぁ面白いなぁ。

わが家に既に存在したのが大分のかぼすキューピー。あたまでっかちのキューピーが緑のかぼすをかぶってる。うちのルークとレイアはこれを見て歌う。
♪かーぼすぅ~、かーぼすぅ~、たーっぷぅりぃ、かぁぼすぅ~
と実に酸っぱそうな歌である。

そして今回大阪でゲットしてきたのがこれ。

ウルトラマンとバルタン星人。かわいいでしょ?。セブンとエレキングも売ってたけどやっぱりこっちかと。悟空とクリリン(まんまですが・・・)ペアも売ってました。何でもあるのだな。シャア・アズナブルはないだろか?(笑)。
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大阪旅行中です。

2007-01-21 | Weblog
花月で笑った後は道頓堀へ。゛大阪゛でイメージされるものを自分の目で見て来よう!…と要はオノボリさんなんですが…。大阪って何もかもがスケールがでかい。これは大阪の美学なんだろうだと感じたのでした。

(帰宅後の加筆)

看板ってその店が自分の存在を主張しているもの。
道頓堀界隈の看板には、そうした本来あるべきスピリットを感じます。

むかーし大分市の若松通り商店街にもこんな大きなカニの看板あったよなぁ・・。
子供心に怖かった。

グリコの看板から振り向いた後、こっちにも釘付け。

おーっ!あきチャン!ローカルな広告なんでしょうか。
これを写メしている僕を想像しないでください(汗)。
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大阪旅行中です。

2007-01-21 | Weblog
社員旅行2日目。行くっ!と決めてたなんばグランド花月にGo!お目当ては大木こだまひびき!チッチキチーが生で見られて新喜劇も最高!日頃のウサバラになりました。外に出ると上司に遭遇。現実に引き戻される…。

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大阪旅行中です。

2007-01-21 | Weblog
15:50頃通天閣到着。お迎えのバスまで時間がなく、おまけに展望台は20分待ち。ブラブラしてビリケンの置物買って帰りました。通天閣占いの結果はのちほどご報告します。ご当地キューピー゛お好み焼き゛ちと怖っ。

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大阪旅行中です。

2007-01-20 | Weblog
11:45頃海遊館到着。同じ水槽を様々な角度から見られるのが楽しい。時間を気にしないでいいのなら、魚たちの動きをじーっと見ていたい…。大きな魚、間近で見られる迫力。エイの姿ってどうしてあんなに美しい…。

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大阪旅行中です。

2007-01-20 | Weblog
20・21日は社員旅行で大阪に来てまぁす。大阪って今まで仕事か就職活動でしか来たことがないのでした。10:50頃新大阪着。この後海遊館に向かいまぁす。
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