さよならゲーム(浜田省吾)
頑張んなきゃ!という日に何故か聴きたくなる
One For The Mockingbird(Cutting Crew)
Land Of Confusion(Genesis)
Ubugoe(森口博子)
「ククルス・ドアンの島」主題歌
Un Homme Qui Me Plait(あの愛をふたたび)(Francis Lai)
J・P・ベルモンド主演の同名映画主題曲
wavy flow(Aimer)
Trans Europe Express(The Routes)
クラフトワークの素敵なカバー
Playing With The Boys(Kenny Loggins) 「トップガン」ビーチバレー場面の曲ね
ドライフラワー(優里)
あー、カラオケ行きたい🎤
プロミスザスター(BiSH)
Invitations(Shakatak)
The Cinema Show(Genesis)
クライマックスのキーボードソロがたまらん🎹
This Guy's In Love With You(Herb Alpert & The Tijuana Brass)
Rock & Roll Night (佐野元春)
ステラブリーズ(春奈るな)
夏に聴きたいアニソン筆頭はこれ♪
Don't Fight It(Kenny Loggins & Steve Perry)
80'sのゴキゲン(死語)なデュエット
パリは燃えているか(加古隆)
NHKの番組「バタフライエフェクト」は毎週見入ってしまう
Who's Gonna Rock You(The Nolans)
ビリー・オーシャン作の隠れた名曲
RAINBOW CHASER(伊藤銀次)
■Hot Summer Night / Miami Sound Machine
from「トップガン/Topgun」(1986年・米)
歌でアプローチして、隣の席に座ることを許されたマーヴェリック。パイロットであることを話したり 、若さ故の強気の攻めでケリー・マクギリス演ずるチャーリーを口説き落とそうとする。後で彼女が教官であることを知ることになるのだが、まだこの時にはその事実を知らない。女性トイレまで執拗に迫るマーヴェリック。 あら、あら・・・そりゃダメだろう。相棒のグースに嫌味な一言を残して彼女は店を出て行った。このバックに流れていたのが、マイアミ・サウンド・マシーンの Hot Summer Night。
キューバ生まれのアメリカ人女性グロリア・エステファンをヴォーカルに据えた ラテンミュージックグループ、マイアミ・サウンド・マシーン。Conga や Rhythm is Gonna Get You(リズムでゲット・ユー) など数々のヒット曲がある。88年には彼女を全面にフィーチャーし、グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーンと改称。グロリアは90年3月に自動車事故で脊髄に重傷を負うが、1年後に復帰。96年のアトランタオリンピック閉会式では Reach を歌い喝采を浴びた。
Miami Sound Machine - Hot Summer Nights (Top Gun - Official Audio)
※Miami Sound Machine / Gloria Estefanの曲が流れる主な映画
1986年・「トップガン」 = Hot Summer Nights
1986年・「コブラ」 = Suave
1987年・「張り込み」 = Rhythm Is Gonna Get You
1987年・「スリーメン・アンド・ベイビー」 = Bad Boy ・ Conga
1994年・「スペシャリスト」 = All Because of You ・ Jambala
1996年・「バードケージ」 = Conga
1999年・「アナライズ・ミー」 = Conga
1999年・「私が美しくなった100の秘密」 = Conga
ケリー・マクギリスに秘密の夕食デートに招かれたマーヴェリック。約束の時間まで男子たちとビーチバレーに興じる。その場面に流れるのが、ケニー・ロギンスのPlaying With The Boys。軽快なポップナンバーで、厳しい訓練から解放されて楽しむ男たちが躍動する場面を彩っている。2021年にはオーストラリアのシンガーソングライターであるバタフライ・バウチャーとの共演で再録された。
■Lead Me On / Teena Marie
from「トップガン/Topgun」(1986年・米)
カリフォルニア州ミラマー空軍基地に到着した主人公マーヴェリックと相棒のグース。アイスマンと初めて口をきき、挑発される酒場のシーン。ここで店に流れているダンサブルな曲。いかにも80年代ぽいこの曲が、ティーナ・マリーが歌う Lead Me On 。イントロのブラスセクションがとっても印象的だ。作曲、プロデュースはジョルジオ・モロダー。
Teena Marie - Lead Me On (Top Gun - Official Audio)
※Teena Marie 関連の曲が流れる主な映画
1985年・「グーニーズ」 = 14K
1986年・「トップガン」 = Lead Me On
1989年・「タップ」 = Bad Boy
1991年・「サウスセントラルLA」(未公開) = Crip Hop
2002年・「メイド・イン・マンハッタン」 = Lovergirl
トムがこの場面で熱唱するのは、ライチャス・ブラザースの You've Lost That Lovin' Feelin'(ふられた気持ち)。映画「トップガン」では、トムのアカペラで聴くだけでなく、映画後半ではオリジナルがジュークボックスから流れる。再発されたサントラ盤にはオリジナルを収録。1964年に初めての全米No.1ヒットとなった。ライチャス・ブラザースは、ビル・メドレーとボビー・ハットフィールドの白人男性デュオ。白人ソウルデュオ、”ブルーアイドソウル”の先駆者とも言える。名プロデューサー、フィル・スペクターが自社にひきぬき、多くのヒットを放つ。「ゴースト ニューヨークの幻」で使われた Unchained Melody もそうしたヒット曲のひとつである。60年代末にビルが脱退、解散したが、74年に再結成している。2003年に、ボビー・ハットフィールドがコカイン過剰摂取で亡くなった。You've Lost That Lovin' Feelin' は、同じブルーアイドソウルのデュオ、ホール&オーツによって80年代にカヴァーされた。
サントラを担当したのはハロルド・フォルターマイヤー。彼はジョルジオ・モロダーのブレインの一人で、キーボード奏者。彼が手掛けた「ビバリーヒルズ・コップ」の主題曲はインストロメンタルながらもチャート上位を駆けめぐった。歌ものは、ベルリンの歌った愛のテーマ Take My Breath Away が全米第1位を記録、さらにアカデミー賞も受賞した。そして”映画主題歌男”ケニー・ロギンスの Danger Zone (こちらは全米第2位)。ちなみに主題歌は多くのアーティストにオファーされ、キーが高いとか様々な理由で断られ、ケニー・ロギンスに落ち着いたと伝えられる。オファーされた一人であるブライアン・アダムスは、「戦争を賛美する映画じゃ歌わねぇ!」と断ったというエピソードも残されている。また、製作者側はブルース・スプリングスティーンの Born In The USA を使用したかったという話も。初期の予告編には、カーズのアルバム「Heratbeat City」に収められたStranger Eyesが使われていた。
■Top Gun Anthem (トップガン 賛美の世界) / Harold Faltermeyer & Steve Stevens
from「トップガン/Topgun」(1986年・米)
タイトルバックに流れるのは、ハロルド・フォルターマイヤー作のインストロメンタル曲。サントラにはスティーブ・スティーブンスのギターがフィーチャーされているが、映画の冒頭に流れるのはストリングス系シンセで奏でられた淡々としたアレンジ。テイクオフを控えた戦闘機の様子を追う映像に、キャスト・スタッフの名が並ぶ。そして、テイクオフと共にBGMはケニー・ロギンスの Danger Zone へ。
この Top Gun Anthem は、86年のグラミー賞で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンスを受賞している。映画冒頭のミグと遭遇する空中シーンでもこのメロディーが流れるし、訓練で見事に成果をあげた後「管制塔に挨拶するんだ。」とスレスレに飛行する場面にもこの曲が流れる。
スティーブ・スティーブンスは、ビリー・アイドルとのコンビで注目されたスゴ腕ギタリスト。日本では、氷室京介とのコラボレーションで話題を呼んだ。またトニー・レヴィン、テリー・ポジオと組んだユニット、ボジオ・レヴィン・スティーヴンスでは、ロックでもプログレでもなんでもこなす音楽的な幅の広さを見せつけてくれる。ソロアルバムではフラメンコの作品も発表しているとか。2006年にはフジテレビのサッカー番組のテーマ曲を書き下ろし。依頼した番組スタッフの頭には、この Top Gun Anthem があったのは間違いないだろう。
Harold Faltermeyer - Top Gun Anthem (Official Audio)
■Danger Zone / Kenny Loggins
from「トップガン/Topgun」(1986年・米)
発進準備をする戦闘機を見つめるタイトルバックから、テイクオフとともに流れるのは、”80年代のサントラ男”ケニー・ロギンスの Danger Zone だ。シングルカットされたこの曲は全米2位を記録する大ヒットとなった。エリート戦闘機乗りを養成する基地へ行くことになった主人公トム・クルーズ。カワサキのオートバイをかっ飛ばして滑走路に併走する道路を走る場面 や、後半正念場となった訓練場面などでも繰り返し流れる。この曲の疾走感は、戦闘機でもオートバイでも似合ってしまうから不思議。