忘却への扉

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平和と自由を堅持する現憲法

2017-05-10 | 平和を

 【 平和な日本のため9条重要 】 新居浜市 女性( 67・無職 )

 ◇安保法制の成立で、憲法9条が骨抜きになりそうだ。戦争放棄をうたった9条はノーベル平和賞の選考対象にもなったほど。世界に誇れるものである。現行憲法は「米国の占領下でつくられたもので情勢はその当時とは違う。だから自主憲法として改憲しなければ」—という意見が安倍政権下で横行している。
 ◇果たしてそうなのか。私は平和を、この穏やかで静かな日本を守るため、9条は重要であり変えるべきではないと思う。他国が攻めてくれば自衛できる「個別的自衛権」は今の憲法でも認められている。それゆえ9条が改憲されたならば「日本は積極的に戦争する国」になってしまう。太平洋戦争で広島や長崎に原爆を投下され、敗北した日本にはいまだに苦しんでいる人たちが数多くいる。
 ◇「テロ等準備罪」の「共謀罪」もとても怖い。国民のプライバシーを壊され、「ものを言えない」世の中になってしまう。平和で自由な世を堅持するため、いまこそ「憲法」という歯止めで、しっかりと守る必要があるのではないか。]
                 《 こだま 読者の広場 【 憲法施行70年に思う 】 》 地方紙「投稿欄」より

 ( 忘却への扉 ) 憲法施行70年を機に、国民の1人として日本国憲法の全文を読み返すのも大切なことだと思う。
 安全保障と言葉で誤魔化すが実態は日米間の軍事条約で、実権は米国が持つ。米国のいうがままに従う安倍政権は、とても便利な存在。強力な後ろ盾に「1強」安倍首相の政権運営も楽だろう。
 だが、その被害を諸に受ける一般国民はたまったものではない。安倍首相は、米国の太鼓持ちで動くのではなく、日本国憲法を持つ日本の首相としての立場に立って行動してほしいものである。 

コメント
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