忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

夜中の騒音

2009-03-12 | 日々
 虫の音もカエル鳴き声も聞こえないこの季節。夜遅くなると、田んぼを分断した中央線のある道路を走る自動車もほとんどない。
 雨や風の日でなければ静か過ぎて、昼間だと聞こえない時計の音を気にするていど。時計より自分の頭だか耳だかのキーンと続く音を聞く夜もある。
 でもどちらにしても一人で二階にいる間。夜更かししていた子供たちが上がって来て「おじいちゃん、おやすみなさい」と布団に入り寝息をたてる頃から状況は変わる。
 昨夜は一人が花粉症とわかった初日で、大嫌いな薬をやっと呑み効いてきたはずなのに夢の中?でも興奮は治まらず寝言の連発から。
 咳き込むのはしょうがないけど布団ごとあちこち移動するで、それにはこっちが眠れない。心配したより咳の回数は少なめ。「ごめんなさい」と寝言で謝ってくれた。
 その横に何も知らずに寝てる子供は歯ぎしりで応援と弟思い。私も寝息を立てたい気持。実際は眠っていた時間はあったはずだが寝ていた実感がないまま朝になる。
 人のは聞こえても自分のはわからない。いや私も自分ので目が覚めたことがある。夢を見て起き、もしや寝言を聞かれたのではと心配したり。そばの人のはっきりわかる寝言は想像を掻き立てる。うれしい寝言であればよい。