忘却への扉

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足跡残しに

2009-03-16 | 日々
 薄い雲は広がっているが、陽ざしはある。風の寒さにカーディガンを下に着た。今日まで、ほとんどの時間を家か車の中で過ごしていた。
 そろそろ冬眠から醒める体慣らしの気にさせる天気だ。「自転車を使いたいんだけど‥」了解は得たが「大丈夫?何かあったら直ぐ電話して」貸す方も心許ない。
 一人で出かけるのは初めてと言ってよい。帰宅時間だけを決め、上り坂と急な下り坂は自転車を押して歩く予定。交差点と後方の車の音には一時停止と、疲れれば休憩して無理するつもりはない。近くの地蔵さんに立ち寄る。少し走って以前から気になっていたお寺と山城跡の目印に沿って初めての道に入る。
 そこからの距離の数字が消え、わからない不安は引き返すつもりで。汗に一枚脱いだ。城下町の面影はない。山田の中に人家が点在、他は雑木山。
 橋のそばに寺の駐車場、この山の上か、自転車を押し歩く汗。下からの軽四車に自転車を抱え避け双方挨拶。
 人家があるとほっとする。登れば目当ての寺があった。国指定の文化財本堂で手を合わす。そこから落ち葉の細い坂道を行く。
 三の丸跡に到着こんなに高いのか、遠く市内まで見通せる。古井戸跡、土塁跡、二の丸跡。頂上に意外と狭い一の丸跡、周囲の立木で戦国時代の城下町跡の景色は見えないが、獣の軟らかくした地面を踏んでいると町全体が見えるかのよう。
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