羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

風邪をひいたのでひきこもり読書

2012年11月04日 | Weblog
何故か知らないけどまた風邪ひいた。
わたしは子供の頃からいつも風邪をひいたりどこかが痛いコドモだった。
熱をだしたわたしを自転車の後ろに乗せて母がいつも医院に連れて行った。
風邪をひくと熱をだしてコワイ夢にうなされ気持ちも悪くなった。
ようやく治ったかにみえてもいつまでもコンコン咳をしていた。

オトナになって結婚をして子育てやパート勤めをする日々で、
慢性頭痛だけはどんどんひどくなっていったけれど
風邪をひいても寝込んでるヒマがなく、少々たくましくなっていった。
対処法をじぶんで獲得していったのかもしれない。

でも頭痛でダウンしたことは数えきれなく
そういうとき子どもが置いたメモ「お母さん大丈夫ですか?塾に行ってきます」
などという小さないたわりは嬉しかった。
最近拝見した頭痛コミュで「30代の頃、自分が頭痛でダウンすると夫が不機嫌になった」と
いうようなことが書いてあって「あ~、同じだな~」と思った。
その不機嫌でさらに頭痛は悪化する。
悪化したくないので不機嫌を回避するためにわたしは隠れて鎮痛剤を飲んでいた。
結果的にはそうしてクスリの量が増えていったわけだけど。

そして話は現在に戻り、わたしは今でも風邪をひくといつまでも咳をしているけど、
大きく変わったのは熱さえなければ大体食べられる、ということ。
体調を崩すと食欲が全くなくなってユウレイみたいだった頃と違い、
今は体型もどーんと変わりシッカリと食べる。

何十年もかかってようやく分ってくれたのか諦めたのか不機嫌な顔色を伺うことも
なくなった。(ような気がする)



いつか友人が「うちの主人は庭造りやお花を育てるのが趣味」と言っていた。
うちの門扉の所もいつもこういう感じできれいに花が植えられている。
(いつもわたしが知らないうちにこうなっている)
右下にあるカスミソウみたいな小さな花が可愛い。
野に咲く花の逞しさが好きだけれど、ここに連れてこられた花たちもお行儀が良くてきれい。