昨日、娘と青山に行って来ました。
長女は短歌にはちょっと詳しくて、、早坂類さんという歌人を知ったきっかけも
娘でした。早坂さんは詩も書かれる方で、ミッドナイトプレスの掲示板で
詩の会があることを知りました。
伊津野重美さん、という美しい女性の朗読で構成されていて、
タイトルは『花は自ずから紅なり』。
サブタイトルの「わたしたちは辿りつくために深い迷路に入ることがある」という
言葉にもすごくインパクトを感じました。
舞台は独特の雰囲気で、言葉に与えられた表情の変化がとても魅力的でした。
きっとひとはみんな、それぞれの迷路の前で
途方に暮れていたり、どうにか歩き始めてみたり
しているのでしょうね。
イベントが終了して娘と外に出たら、あたりはすっかり暗くなっていて
月も雲に隠れてボンヤリしていました。
でも今夜の月は光り輝いて見えます。