白山から下りて来た夜、同級生仲間で飲み会をした。白山に登った者も登らない者も、とにかく山の話と今何をしているかという定年後の話。山あり、まだ延長で働いているという人、好きなスポーツの話、始めは5人で飲む予定だったが、友が友を呼んで10人になってプチ同窓会になった。
翌日は、姑を病院へ連れたて行った後、実家の母と父の見舞いに行き、その後、姑を迎えに行っているうちに、あっという間に時間が過ぎていく。
日常に戻るのは早い。県体が近いというのに、絶不調での稽古。同級生のS君が監督で「絶不調やわー。」と、訴えると「見ればわかる。」と、ぐふふ・・と笑っている。ま、じたばたしても始まらない。Tさんに、「I先生に、絶不調なんていうたら叱られるよー。」と、言われた。絶不調とは、いつも活躍しているアスリートの言う言葉で、普段から不調の者は言わないのだそうだ。妙に納得させられた。いつも通りだ。
アッという間に日常に戻るが、白山を思い出してブログにアップする一週間、余韻に浸ることができるしあわせ。
ところが、金曜の朝、娘の家へ用があって出かけて、玄関の扉を中途半端に開けていたら戻って、蝶番に薬指を挟んだ。あたた・・と、急いで扉を戻したが、縦に切れたのと潰れたので、爪からじんわり血が出た。左の薬指に包帯を巻くという不始末。
金曜の出来事で、土曜の夜に稽古に行って、弓が引けるかやってみたら、何とか小指に力が入りながらも引くことが出来た。少し痛みが走る。「黄金の押手」と言いたいが、「錆びた押手」には影響はなさそうだ。
夜道場へ行くと、試合前のせいかいつもより人がいなかった。T君の皆中は続き、Y氏の中たりも続く。秘密兵器はT君。翌日の県体はどうなることか。わたしも、なんとか半矢が出たので、あとは「けがの功名」と、いうものに期待する。心がけがやばい・・・・。