久々にパジャマアートをしていて、子どもたちのパジャマが大きくなっていることに気付いた。
観葉植物も、水だけやっていて、いつのまにかもしゃもしゃ状態になっていることに気付いた。
階段横の鉢植えの葉が、階段の手すりの上まできていることに気付いた。
今まで何も見ていなかった訳ではないが、急にみんな大きくなった気がする。冬が終わり、春が来て、駆け足で夏ってかんじだ。
そういえば、弓道の講習会も衣替えもすんでいるから、夏物だなぁと思った。
昨年の里芋も、まだ持ちこたえている。
少しカットして肥料も入れた。ほんの少し手入れをすると画期的に成長を促すことが出来る。花や野菜は数か月で実をつける。
しかし、人間はそうはいかない。なんと一人前になるまでに時間がかかる事か。おまけに、どの芽を摘んでいいのか、剪定もできないし、自由に伸ばすにはお金はかかるし。根気のいることだ。おまけに、歳をとっても役目はあるようで、枯れているわけにはいかない。
いろいろな経験をして、歳をとっても脳は成長するのか、知るたびにときめかなくなって枯れるのか。わからない。分からないけれど、いろいろなものの成長に触れると、パワーをもらえることは確かだ。わたしの顔よりでっかい葉っぱ。水と光だけで大きくなれるとは。わたしも太陽にあたって光合成できたらよいのに。