散歩コースである大堰宮で園遊会をしていた。
(Mちゃんに正式名称をならいました。)
真っ先に目に入ったのが竹とんぼ作り。
作ればただと聞いて、夫婦で作り方を習い持ち帰ることにした。
普通は受講料と材料費を取るのだろうが、楽しく丁寧に教えてもらえて無料。
但し、周りは子供ばかりだった。
わたしも、初挑戦でなんとか出来上がり、ためしに飛ばし、主人の様子を見ると手が血だらけ。
小刀の先で指先をついたという。げげげ・・危ないおやじだ。
彼の竹とんぼは確かにわたしのより薄く軽量のようだが、持ち手に血がついている。
子供達より危ないではないか。
おまけに、歩いてきたからビールを飲むと言う。
何故かポケットから千円を出してきて焼き鳥もゲット。
小刀は使えないわ、ビールは飲むわ。
琴の音を聞きながらござに腰を下ろそうとしたら、またまた主人が腰痛のため、
うぐぐ・・と、ビールと血のついた竹トンボを持って、奇妙な座り方をした。
動作が緩慢なのである。
置いて帰るわけにも行かず、時間をかけて立ち上がるのを待って、もと来た桜の道を昼までに帰る。
なんとも世話のやけることではあるが、一人ではやはりつまらないので、まあよしとしよう。