まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

日本画遺作展

2008-04-13 | 暮らし
前の職場でお世話になった方の旦那さんが日本画を描いていた。
朝の3時から起きて描いて、そのまま会社へ行ったこともあるという。
熱中したら一生懸命の旦那様が、昨年3月に急逝。

個展を開きたかった旦那様の遺作展だった。
奥さんは「ようきてくれて、ありがとう」と、喜んでくださった。



全74点。大作もたくさんある。すばらしい桜の絵や鯉の絵が印象に残った。
鯉の絵はあまりにすばらしくて撮らせてもらったが、ガラスにこちらが映ってしまって、まるで水族館のようになってしまった。この絵は市役所に飾られるそうだ。




しかし、すばらしい作品だ。定年を迎え今からゆっくり描くことが出来たであろう矢先のことで、本当に残念であろうと思うが、残された作品は生き生きしていた。

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