(前回からの続き)
異常な高値に達した米株価(に加えて、米国債を含む?あらゆる債券とか不動産価格など)を暴落させる、マーケットの「リスクオフ」などよりもずっと本質的な危機は・・・アメリカの内部分裂ではないか・・・。先述した構造下で独占的に利潤をむさぼる一握りのスーパーリッチ層と、その他の大多数の米国民との「冷たい」対立が臨界点を越えて「熱い」内乱(Civil War Ⅱ?)に転ずること・・・のような気がしてなりません。というのも、とうとう白人至上主義者の主役が登場した―――非プロテスタント系?の移民排斥推進とか黒人弾圧に加担したと思われる白人警官擁護の姿勢を隠そうとしない?ドナルド・トランプ氏が米大統領になったからです。こうなったらもう株価どころの騒ぎではないはず・・・
・・・いつもの結論になりますが、触らぬ神に祟りなし、だと思いますよ・・・
(「米株バブルの凄まじさから分かること」おわり)
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