木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

8年ものでたらめ政権の責めを今払うとき

2020年05月28日 | Weblog

第二次安倍政権が発足したのは2012年。2011年の東日本大震災」の翌年である。
2011年、首相だった菅直人は惨事を前に逃亡しようとした東電の幹部を引き戻しに東電に怒鳴り込んでいった。
今思うとこれがトップの在り方ではなかったか。
安倍晋三は「コロナ禍」に苦しむ国民を尻目に自身の延命にいそしむのみ。
テレビマスコミは黒川への甘い処分にさすがに擁護する者なし。安倍の腰ぎんちゃくとして知られる田崎史郎までが何を思ったのか「官邸と安倍の責任」と言っていた。
黒川を「余人をもって代えがたい」としたのは安倍晋三本人である。
加計・森友・桜を見る会の公権・公金の私物化の罪をモミ消してくれるのは黒川以外にいない。
今回の黒川の実にお粗末な失脚劇はどうやら反安倍の検察の仕掛けらしい。
賭けマージャンに買春、こんな者が検察のトップに就いたら誰も検察を信用しないでしょう。
検察組織にとってもこれは重大な危機である。
検察あげて「安倍追放」に舵を切ったとみるべきだろう。
今回は国民も安倍を擁護しない。実に惨憺たる安倍政権の8年間である。
こんな政権を8年も許した責任は自民党・公明党・維新の各政党と官僚群、財界、そしてマスコミ、選挙制度の不備があるとはいえ自公に大量の議席を与えてしまった国民にある。

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