元外交官の岡本行夫氏、コロナウィルス感染で死去。
衝撃ですね。74才と高齢ではありますが政府寄りの「上級国民」であったはずですから最高の医療は受けていたはずです。どこで感染したのでしょうか。油断してましたね。
これでコロナが階層を選ばずに襲ってくることがわかります。相対的に下層民が犠牲になりますが、社会生活をする以上コロナウィルスはどこかに潜んでいるわけです。上級国民のエリアにも。
確かエドガー・アラン・ポーの小説に赤死病という疫病が流行った時に上級貴族達が門を閉じて囲い込み自分達だけで仮面舞踏会などして楽しんでいたが、そこに秘かに入り込んだ赤死病感染者が次々に感染させて門内は崩壊していくというストーリー。
これら上級民に奉仕するのは下層民、ここからウィルスが容易に入り込んでくるのは自明の理。
アメリカのバークレーに住み生のアメリカ生活を報告して来る町山智浩氏はアメリカではエッセンシャル(生活に不可欠なゴミの収集とか現業に従事する人から感染が広がっていく実態を伝えています。)これらの人達は不可欠な仕事をしながら賃金が安い。そして当然ながらこれらの仕事はホームワークはできません。
一方ITや投資や金融に従事しているような人たちはホームワークができます。だけど毎日生きていくのに不可欠というわけではないが高収入を得ている。これはおかしいという雰囲気が広がりつつあると言っています。
全くその通りでこの世は実質的な役に立つ仕事を大事にすべきです。
コロナウィルスに対するのにミサイルなどの武器は全く必要ない。アメリカの言いなりに武器を買う今の安倍政権は国民を窮地に落とす売国政権で今日この瞬間でも退陣させる必要がある。
全く無能をさらしている安倍晋三の代わりはいくらでもいる。