木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

パブリックサーバントの意味

2022年12月05日 | Weblog

急にさむくなりました。
近所の幼馴染が渋柿をくれたので、焼酎をへたにつけました。こうしてしばらく置くと渋柿が甘くなる。なぜそうなるのか私には説明できない。
この時期、近所からは大根が来る。私だけでは食べきれないので都会に住む姉や兄に送る。
テレビはサッカーワールドカップ一色。私は特にサッカーに興味ないのでニュースで結果を知るだけ。
以前もそう思ったが、マスコミはこんなことになぜ大騒ぎするのか。政治のデタラメを隠すためだろうと思う。マスゴミと政権は一体である。ローマ時代の「パンとサーカス」という政策を思い起こす。しかし今の自公政権はサーカスには熱心だが、肝心のパンの方は提供していない。早晩自公政権は崩壊すると思うが、一日も早いことを願う。

近所の公園の子供の声がうるさいという苦情に長野市の公園緑地課が看板をだしたという。
昼間家にいるじじいかばばあか。私はばばあだが、子供の声を聴くと元気がもらえる。夜勤勤務だとか病気だとかそういうことは書いてなかったから単なる「文句いい」だろう。
私は自分がばばあなのにじじいは嫌いだ。何もすることがないじじいがこんなこと言って市役所を困らせるのだろうと想像している。私の近所のじじいたちは片手間ではあるが農業をしているのでその手の文句は言わないような気がする。ばばあたちも家事を担っているのでそんなこと言わない。若い家族が昼間外で働いているので孫育てもばばあの役目だ。
田中康夫が長野県知事だった時、「公務員はパブリックサーバント」だと宣言していたが、この言葉の意味を正確に理解した公務員はどれだけいたか。
以前評論家の佐高信氏が三菱造船という企業の城下町ともいうべき長崎県でのエピソードを紹介していたがそれによると長崎県民の意識では三菱造船の社員は「三菱の方」、長崎県庁の職員は「県庁の人」、長崎市役所の職員は「市役所の奴」と出入りの業者の言葉を紹介していた。この考え方もどうかと思うが、公務員は納税者であるところの市民全体のことを考えるべきで納税額が多いからと言って企業の召使になってはならないとは思う。
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