木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

政府の仕事は国民の生活を保証する事

2019年06月19日 | Weblog

老後に2000万円必要
と突然政府が言い出して「そんな貯金ない」という人が大半。
年金だけで老後が安泰と思う人はあんまりいないでしょう。
私も年金生活ですが、田舎の持ち家に住んでいるので今のところは何とか・・・。
多分病気になって入院したり介護が必要になってくると資金が足りないということになるのだと思う。
北欧の税金は高いが医療や教育が保障されている国々では高齢者の年金はお小遣い程度。でも医療や介護が必要になるとその面倒は国がみる仕組みになっているので「年金、年金」とあまり騒がないらしい?
私は2年前大病で手術・入院生活を送りましたが、民間の保険にも入っていたので医療費に苦労したということはありませんでした。それと国民皆保険は本当にありがたい制度です。これは何としてでも守って行かなくてはならない制度ですね。
2,3日前に小旅行をしました。殆どが70才越えという高齢者の団体です。みなさん、お土産屋でいっぱい買いますね。それぐらいのお金はあるようです。
団塊の世代以上の人は高度経済成長の時代に現役だったので、恵まれていると思います。全員じゃありませんが。
医療・介護・教育・住宅、こうした人間が生きていくうえで必要なものを自前で賄えない人には公的な支援をする、そのための税金であってほしいです。それを考えるのが政治の仕事。
アメリカをはじめとする自由主義体制と言われる国々は中国の政府による規制がある体制を批判しますが、企業・資本が勝手気ままにする自由は真の自由でもなければ民主主義でも何でもない。


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