木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

日本の学力は政治のトップが低学力

2021年10月06日 | Weblog

日本の学力格差。
羽鳥慎一モーニングショーが取り上げていた。以前から言われていたことだが、日本を代表すると言われている東大の学生の親の収入が首都圏では最も高いという。高い授業料を取る私立大学よりもだ。
かつて国公立大学は勉学の意欲と能力はあるが家庭が貧しい若者にも門戸が開いていると思われていた。だが今それは一変した。
家庭の環境が良くて塾や家庭教師も利用できる。そして優秀な生徒が集まるという私立や国立大付属学校から大挙して東大を受験・合格するというわけだ。
地方も首都圏に右習えのところはあるが、いろんな意味でかなわない。
そして結果学生の画一化が進んだ。
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋氏は愛媛の出身だが、家は代々の医家。医者と言えば地域の名家だ。今年90歳だという真鍋さんは戦後まもなく地方から東大理学部に進学した。今だったら無理かも。ただ愛媛なら京大や阪大もある。しかしそんな真鍋さんも大学院で学んでも就職先がなくたまたまアメリカで仕事ができる先があり、研究を続けたくてアメリカに行った。ただ夫人にはとても感謝していた。給料さえ運べば家の事は全部夫人にまかせておけばよかった。但し現代ではその生き方はアウトですね。女性にも自分のやりたことはある。家事・育児は分け合わないと・・・。
ところでこのブログでもよく触れるがここのところの日本のトップは標準以下の低学力の者が就いている。
麻生・安倍など家庭教師もついただろうが、はなから勉強嫌い。あまりにひどい。政治文書も読めないのだから。
菅の学力も怪しい。彼は官僚の書いた文章を読むのも苦手だ。音読が不得意と言うことは学力は上位ではなかったはずだ。小泉純一郎の成績は知らないがこれも大したことはないだろう。エスカレータ―式で慶応大学に在籍。勉強コツコツやるタイプじゃない。こむづかしいことは官僚や専門家と言われる人物に丸投げではなかったか。
自民党の低レベル政治は終わりにしてほしい。岸田首相は東大受験に苦労したらしいが、低学力の安倍・麻生に頭が上がらないなんてどうかしてる。

コメント
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