東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

オープンしました

2013-09-12 | 人生の気づき
まつやま経営交流プラザが、9月10日にオープンした。運営管理を任されている側としては、事業開始に当たりその重要課題を集客力と捉えている。すでに様々な支援機関がある中で、後発組の我々が、経営支援ニーズのある方をどのようにして集めるか。

これについては、一つの案がある。それは、SNS特にFBの活用である。その理由は、現代の社会構造を分析すれば明らかだ。最近は、松山のような田舎でも近所同士の会話が減り、「個人化の時代」からさらに進化して、「無縁化社会」と呼ばれる危険な社会に変容した。

そのような社会の中で、「人と人との繫がり」をみた場合、それがいずれ枯渇するかというとそうでもない。ネット社会においては、ブログ、ツイッター、フェイスブックなどといったもので「繫がり」を求める人が増殖している。確実に言えることは、人が人との繫がりを求める志向はなくならない、むしろ進化している。そういったところから、これからは「新しいカタチのコミュニティ」が登場する。

「誰とつながっているか」「誰とつながるか」が大きいキーワードだ。情報化社会が進めば、誰とでも、いつでもつながることが可能になるので、これまでみたいに「仕方なくつながる」必要はなくなる。したがって、このような社会状況だからこそ、創業とか経営活性化とか同じようなニーズを持っている人を集めたコミュニティーを形成させるために、FBを活用したい。