東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

生きた証

2010-06-27 | 雑談
昨日は、坊ちゃん劇場にてミュージカルを楽しんだ。「正岡子規」の豊かな人生を描いたものだが、次のフレーズが、いつまでも脳裏に残っている。

命果てても人の心は
人の心に面影残す
嘆きはやがて空に昇り
思い出だけが人を包む
人は誰でも死ぬけれど
生きたあかしは
誰も消せない

驚いたのは、死神軍団の登場である。そう言えば、ミュージカルは、恋愛物とかサクセスストーリーとか、動的なものでないと見栄えがしない。俳句とか、死期の迫った子規を描いても、舞台上に動きが無く、つまらないものになってしまう。その工夫が、死神を登場させたのであろう。おかげで、「子規の夢」と「子規の寿命」との競争をコミカルに描くことが出来、命のもつ意味を訴えることが出来た。さすが、ジェームス三木ならではの、力作である。

初めてミュージカルを観た母も感動してたし、家内も喜んでくれた。久しぶりの半休の日も、これで有意義な時間となった。
さて、今日の仕事も、これで勢いがつくかな?


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