東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

与えられた寿命

2013-04-29 | 人生の気づき
いつの時代になっても、人間の憧れは長寿だが、一つの前提条件が備わっていないと、その長寿が苦しみに変わる。即ち、健康な状態を前提にした長寿である。命を永らえることばかりに執着し、欲をだし、恥を忘れて美意識をなくすと、 人間は、苦しみを持続する長寿の世界に居続けなければならなくなる。

このように考えると、長寿を望むべきか否か迷ってしまうので、もっと単純に考えるべきだろう。持って生まれた寿命を生ききればそれで良し。短命か長命かは、その人の宿命として割り切り、長さに関係なく充実した日を遅れればそれでよいと考えたいものだ。


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2 コメント

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時代を反映する言葉 (パイカジまっちゃん)
2013-04-29 08:17:03
人間の一生とは、本当に解らないものです。
健康体でいても、交通事故で今日死ぬかもしれないと思うと、人間の寿命とは、はかないものです。
そして、それを後悔しないための生き方をしないといけないと思うのです。
それは、本当に大事なことです。
今、メディアでも話題の塾講師の言葉、「いつやるの?今でしょ!」何か、面白可笑しくいろんな話題になっていますが、まさに、この言葉こそ、深いところで大切な言葉になるのではないかと思います。
今日の東矢先生のブログから、「時代を反映する言葉」という言葉を連想しました。
限られた寿命だからこそ、後悔しない生き方をしなければいけません。
そして、それは、人として本当に大事なことではないかと思います。
だからこそ、やりたい事、やろうと思っていることを先延ばしにすることなく、きちんと計画を立ててやるべきだと思うのです。
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分からないから (ken)
2013-04-29 09:01:00
先が見えないから楽しい。先が見えていると、便利なようで、実は不便なんでしょうね。いまと真剣勝負できなくなります。
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