最近の技術の進歩は目覚ましい。最近では、「電子書籍」を指先タッチでめくるのではなく、「目がページ末まできたら、自然に次のページに移動する」技術も完成した。おーっ、ついにここまできたかという感じである。
人間はもともと、身体全体を使って行動するものだった。しかし、歩く歩数が減り、食べ物を食べるときの噛む回数も減り、色々な運動が減って、身体は退化している。
学習するにしても、辞書を引いたり、ノートに記入したりするのが、パソコンで簡単にできるようになった。技術は進歩し続けるのに対して、身体機能は反比例するがごとく退化している。こんなことでいいんだろうか。
人間はもともと、身体全体を使って行動するものだった。しかし、歩く歩数が減り、食べ物を食べるときの噛む回数も減り、色々な運動が減って、身体は退化している。
学習するにしても、辞書を引いたり、ノートに記入したりするのが、パソコンで簡単にできるようになった。技術は進歩し続けるのに対して、身体機能は反比例するがごとく退化している。こんなことでいいんだろうか。
電子辞書もアナログの辞書に変わって、今や中高大学生の間では必須になりつつあります。
でも考えてみると、アナログの辞書は、調べたい語句だけでなく、その横の関連する、もしくは間違いやすい単語も見ておくことが出来ます。
それが出来なくなったら、真っすぐな人間、応用の利かない人が多くなるのではないかと懸念します。
アナログとは、応用の塊、そして逆に言うとデジタルは基本のみだと思うのです。
便利なものほど、逆に不便になってしまうのではないかと思うのです。
今日の東矢先生のブログから「アナログでの応用」という言葉を連想しました。
アナログもしてたもんじゃないと最近つくづく思います。