東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

癒し空間の囲炉裏

2013-05-14 | 雑談
内子座での気づき塾を終えたその夜は、ご当地の宿に宿泊した。そして、宿帳に私の名前も記載させてもらったのだが、その名前を見られた経営者のご夫婦が、8年前に私の家族が投宿したことを思い出された。実は、3年前に亡くなった父が、そのお宿のおもてなしが見事でったために、お礼の手紙をしたためていたのである。

その手紙を覚えていたため、我々家族の印象が色濃く残っていたのだろう。懐かしそうに、「皆さんはお元気ですか」と尋ねられた。やはり、お礼の手紙をしたためることは重要だ。感謝の気持ちをお伝えするには、リアルタイムの電話よりも、時間差のある、筆圧を感じる手紙が効果的。おかげで、我々のことを覚えて頂いていた。

その夜の囲炉裏は、ひとしお温かく感じられたのは当然のことである。


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2 コメント

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読む喜び (パイカジまっちゃん)
2013-05-14 23:18:08
今日の東矢先生のブログを見て、昔のラブレターを思い出しました。
一生懸命、考えて書いたものを思い出します。
それって、返事が来た時の喜びを色々と思い出すものです。
そんな手紙って、今の若い人は書いたりしないものです。
その手紙の文字を見ると、その人の思いも気持ちも解るものです。
そこには、読む喜びというのが、何度も読めるという喜びもあると思うのです。
アナログの読む喜びとは、単に読むだけでなく、気持ちも感じる喜びではないかと思うのです。
今日の東矢先生のブログから、「読む喜び」という言葉を連想しました。
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手紙を見直しましょう (ken)
2013-05-15 08:35:43
最近書かなくなった手紙ですが、やはり、電話やメールよりもさらに優れたコミュニケーション手段です。人の心に入り込むためには、メールよりも手紙ですよね。
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