東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

幸せの障害

2012-10-03 | 人生の気づき
幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待する事である。これは、フランスの思想家であるフォントネルの言葉だ。 

私は、幸せを得るヒントは、「過大な幸福を求めすぎない」ことにあると思っている。それと、本物の幸福感を正しく認識すること。目に見えるものはちっぽけなもので、本物の幸せは、目に見えないものの中にあると考えた方が良い。

これは、東北大震災と福島原発事故を経験した日本人であれば、みな理解できるはず。このことを忘れてはいけない。

「○○にならないと、幸せになれない」と思い込んでいる人は、なかなか幸せになれない。「○○」が過大な目標であるならば、なおさらのことである。私の場合、友と酒さえあれば、それで幸せである。