花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

真冬の温泉

2010年01月14日 | 日記
このところ毎朝、気温がマイナス7~11℃と冷えている。
家に居ても集中暖房で電気代ががんがん罹るし、ある人の温泉巡りのブログに触発され、近隣の温泉に行ってみることにした。
今回の温泉は、札幌の南方の隣町、北広島市の郊外にある「クラッセホテル」の温泉だ。
小高い丘にホテルが建っているので、車では凍結路面の上りが滑って不安だったが、何とか11時頃到着。
ホテルの前が広大な札幌北広島ゴルフ場となっていて、春から晩秋までのシーズンはゴルフ客で賑わうようだし、また冬は、緩斜面を利用して作られたスキー場が、平日なのに家族連れで賑わっていた。

 

私は、着くと直ぐに、向って左側の温泉入り口に向った。
日帰り入浴は、大人600円(土日祝日700円)だった。
券売機で切符を買っている間も、床暖房で足がぽかぽか温かだ。
温泉に入って見ると、すでに女性客が20人程いた。
琥珀色の源泉そのままの湯が、広い浴槽に溢れていた。
はじめに入ろうとした浴槽は、冷えた身体に凄く熱く感じた。見ると41度だと書かれている。
隣が39度の浴槽なので、そこに入り、外の雪景色を眺めながらゆっくりと身体を温めた。
暫くしてもう一度41度に入り直してみた。今度は余り熱さを感じない。

露天風呂に行く女性も居たが、私は外の寒さで風邪でも引いたらとその勇気がなく、今回はついに行かなかった。
後で受付の女性に聞くと、露天風呂に出た所に岩盤浴場があって、そこには秋田の玉川温泉から持って来た北投石が敷いてある他、ブラックシリカ鉱石もあしらってあるのだそうだ。
もう少し気温が高くなったら、今度はその岩盤浴に入ることにしたい。

空腹を癒すため、ホテル内の3箇所のレストランの何処にするか迷ったが、初めて来たのだからと、眺望が良い12階のレストランにした。
支笏湖方面の雪に覆われた山々を美しく臨みながらのランチになった。

②12階の窓から雪のゴルフ場と支笏湖周辺の山並みを臨む。(中央にかすかに見えるのが、かって1972年の冬季オリンピックの主要滑降競技場だった活火山恵庭岳。活火山樽前山は窓枠左に隠れて写せなかった) ③12階から見たホテル横のスキー場  

 ② ③

④1000円のレディズランチ

 ④ 

少し休んでから再度、さっと温泉で身体を暖めてから帰って来たが、夕方までぽかぽかと暖かく、気持ちが良かった。
ちょっと贅沢な1日だった。
よく聞くと、札幌周辺から毎日無料バスを走らせているとの事。今まで知らなかったが、我が家の傍にも停留所がある事が分かったので、今度はそこからのバスを利用して行きたいと思った。

 
コメント (2)
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