Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

紫陽花

2010-06-28 | Say it with Flowers



紫陽花の花の 試験紙に表れる中間色のように
この頃 なんだか「納得いかない」。

だいたい私の二十歳以降の人生は
標準的にツマとなり
標準的な数の子どもを産み
ヒョウジュン以上に 税金 払っていませんかぁ?

なぜ 三番目の標準がヒョウジュンかというと
高額所得者として標準以上に税金を払っているという意味ではなく
なんだか ワリに合わない納税に 納得が いかない!

だいたい気弱な私は女性の自立などと大それたことは
考えたこともなく
ただ小さい頃からの憧れの職業を続けているに過ぎない。
家庭の経済上 仕事を続けて きた。


今夜は 思う。
強く 思う。
次に生まれてきたら 又 女の子として産声をあげ
二十歳を過ぎたら 
「よしよし 世の中はタイヘンだよ 
 社会に出てタイヘンなオモイなんてしないで
 お家でのんびりしなさいよ」 と 言ってくれるオットを
絶対! 見つける!


女性を社会で働かせる!なんて
納税者の増加を図る 社会政策!

まんまと のっちまった。


紫陽花 に 雨。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お待たせしました。

2010-06-27 | やれやれ・・・
先週末も 夕食をご一緒しましたが
今週は 逗子のお家で じゃがいも堀り。
これから 堀りあげますから ちょっとお待ち下さいね。
え?
朝 迎えに来るのが ちょっとばかり 遅い?
すみません。
私も 日曜の朝なものですから・・・




ほらほら
梅雨に咲く花も美しいですよ。



急いで 掘っていますからね。
本当に ちょっと 待っていて下さいね。



はい 今年は男爵です。
急いで茹でますから 待っていて下さいね。




この家は週末の家なので
何もかも揃っているわけではありませんが
おいもを茹でるくらいなら わけありません。
この台所も 近代的な便利さを持つ「キッチン」に
改修を勧める人もいるのですが
それでいいのか 迷っているのです。




とにかく 食べましょ。
掘りたての男爵
5月の風のようなお味ですよ。

やれやれ・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Es

2010-06-26 | 無題
木曜の夜は 職員の研修会が ありました。
私の勤務するギョウカイは 待機児の解消の名のもとに
多くの施設が新規に開設されています。
そんなジジョウもあって 職員の採用は 少し困難な状況になりつつあるわけです。


このような理由に限らず この頃は職員を採用して
そして  育成して 仕事をしてもらう・・・
人材の育成が 企業であれば利益に繋がる という考え方をするのでしょう。





私の勤務先もピアニストを採用するわけではないのですが
やはり弾けるに越したことはありません。
私は 自分が幼稚園の頃の記憶があって
当時の先生方の中で だれがピアノが上手か わかりました。
歌をうたう時間になって 何人かの先生が 入れ替りで
ピアノの前にやってくるのですが
ある先生はピアノが上手で この先生がピアノの前に近づくと
多分 「ニカッ」としたと思います。
今になってわかるのですが 要するに 和音をたくさん使って
伴奏をしてくださった・・・ ということなのです。
この音の厚みは小さい子どもにも わかります。

そして できるならば ハ長調の ドミソ ではなくて
黒い鍵盤の入った伴奏の音の厚みを 子どもに聴かせてください。
子どもの耳は この違いが わかるのです。





一方で ピアノや あるいは写真というのは
不定形で どの位のレベルになったら
「できた!」と言えるのかという感覚が ひと それぞれ。
写真も練習が必要なのかは 別かな。
ある人は ピアノの練習をして 2回くらい間違えずに弾ければ
「できた!」と言って 達成感を持つでしょうし
ある人は 間違えずに弾ける時からが 本当の練習と思うでしょう。
これは「生き方」の問題なのかもしれませんね。
でも このギョウカイであれば 歌っている子どもが
ハラハラするようなレベルは ちょっとな・・・・。





上の写真に写っているのは「トーンチャイム」という楽器です。
おっ 黒い鍵盤の音も入っていますね。
曲のメロディーを弾くのではなく 
音の重なりと その残響が 曲に色をつけていく楽器です。
この考え方と 子どもに出番を知らせるときの合図の出し方の研修でした。


こういう研修は 夜遅くの終了になっても
余韻が残ります。
すぐに帰るのは なんだか寂しくて
おしゃれな飲み物と 少しの食べ物で 少し続きを・・・。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土曜日 午後三時

2010-06-26 | やれやれ・・・
土曜日の
午後三時を
家で過ごすことのできる 自由。





金曜の夜遅くと
土曜の朝を沈黙で過ごして
ようやく 気持ちも落ち着いたようです。





今週は そのくらい 辛い一週間 でした。
大きなアクシデントなど あったわけではなく
ただ あまりニンゲンが得意でないワタシは
様々な対応に 疲れてしまうの です。

これ以上 何かに繋がるのも嫌で
ブログもお休みしてしまいました。

これだけ書いただけなのに 
午後の三時だというのに
眠くなりました。


抹茶ミルク 飲んだのになぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sunday morning

2010-06-20 | わたし の 食器棚

土曜日は6時まで仕事をして

夕食は オットや母と dennys で。

私と背中合わせの人たち も 世代は違うが親子づれ。

子どもは小学校の4.5年だろうか。

今日は少年野球の練習日だったらしく 両親に

その練習中の態度?について 文句を言われ続けている。

父親の少し丁寧だが「ネチネチ」した言葉。

母親の長い髪と 緊張が薄れた身体のカタチ。

これが この子の 夕食。

たとえば 誰かが 「デニーズで そんなにネチネチ子どもに文句いうなら

お母さんがダイエットしなさい!」 なんて言ったならば

この親は 「子どもに注意しないで下さい! 子どもの心のトラウマになります」

などと ワケのわからない逆キレをすることだろう。

 

ところで 私の家の 日曜の朝食。

これも また・・・・・。

 

よその家のことは 言えませんな。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良

2010-06-20 | 無題
奈良でのお仕事の合間に撮影した画像も
これで お仕舞い。
興福寺で私たちを案内して下さった方。
細い腕 細い眉 
水晶のような目は 毎日見つめている方に似たか。




高いもの 強いもの 硬い意志
それが 奈良。
失われたもの 欠けたもの 崩れたもので
私たちを救おうとする心
それが 奈良。
病は広がり 糧に飢え 日に焼かれ 流されて濁となり
それでも この 石段(きざはし)を
どこに届かせようとしたのか。
唐への舟に乗せたものは 物か人か それとも。



何度も 言いたい。
奈良にあるのは 心。
掘っては遺跡が現れ 人間の力が及ばない時間の土を
鍬を持つ人が 易々と耕して いる。
しかし人が蒔いた種は 時間の草に覆われて
その瞬間 その時間 その時代は 草にとどまり
宇宙の時間で俯瞰すれば ほんの瞬き。
そして 鳥は自由に1300年を行き来している。




夏休みに もう一度。
奈良。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大茶盛

2010-06-20 | 昔話し
【西大寺 大茶盛】 です。特別の計らいによって みなさんといただきました。



一昨夜 昨夜と「鬼平犯科帳」がテレビで放映されており
その中で長谷川平蔵が 農民から差し出された「白湯」を
「ありがたい」と言いながら 飲み干すシーンがあった。
この農民は どういしょうもない侍の刃から息子を平蔵に救ってもらった
お礼として 白湯を差し出すのだが
精一杯の気持ちを込めたものが「白湯」という時代や暮らしは
昔 ではなく ちょっとこの前までの話だ。
だから お茶・・・ しかもそのお茶の葉を石臼挽いた抹茶ともなれば
特別なもの。
そして 今度はそれを 自分が少しいただいて 隣の人に回して
そこに込められている何かを共有する。
まことに お茶とは ありがたいものである。
・・・・ そんな気がしてきます・・・・





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

One day ・・・

2010-06-16 | やれやれ・・・
ある日 私は奈良の地で
私にぴったりの 理想的な職場を 見つけました。




毎日 着物で簪も季節替わりでしょうか。




私が掃き清めたあとは空気も入れ替る・・・と言われてみたいです。





午後5時には勤務終了と思われますが
年末年始がかきいれどきなんでしょうね。





上の写真は何百段もの石段を登った上にあります。
1日1往復ならよいのですが。





鶏が放し飼いの神社。
餌やりも仕事でしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体験

2010-06-16 | 箪笥
時代の違う衣装の体験です。
趣味じゃないです 体験です。
あくまで 体験!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンタージュ

2010-06-15 | やれやれ・・・

1300年前に こんなヒトを

見かけた方はいませんか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歪み 欠け 崩れ の 美しさ

2010-06-15 | 無題


お庭を映す ガラスの美しさ。




おそらくこのガラス障子のガラスも古いもの。
気泡が入り 全体は歪んでいる。
だから そこに映る木々の枝や 風の道筋も
本当とは違って 映る。



興福寺で銅造仏頭を拝見したときに
完全な形でこの仏像に出会ったら
ここまでココロに届くものは感じないだろう と思った。
火災によってその身体が消失し始め いよいよ耐えられなくなった
仏頭が地に転がって 頭部や耳が欠けたのだろう と言われている。

その目に見えぬ欠けた頭や耳こそが救済を求める人々の痛みであって
歪んで 欠けて 崩れそうなものに
私は心 引かれる。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見る

2010-06-14 | 昔話し
これだけは 今日の ブログに。

ひとつ

ヒトは自由だ と いうこと。
土曜日の午後5時まで仕事をして それから最終の新幹線「博多行き」に
乗る事だって できるということを 私は 知らなかった。
でも これは 土曜日の午後5時まで働いてこその「自由」。
これについては どこかに 書きます。



ふたつ

私にはこのブログを読んで下さり
時々お声を聞かせて下さる方がいます。
いつも私を覚えていてくださってありがとうございます。
私 週末の奈良で分かりました。
私の勤めるギョウカイは 特に自民党から民主党に政権が代わったことで
大きく変わろうとしていることに加速がついています。
これまでこのギョウカイは 世襲制で次の長へと
受け継がれることが多かったと思います。
ところが ここ数年は特に高齢者施設の流れを受けて 
企業系あるいは株式会社が このギョウカイへも参入してきました。
私の勤務先は長くこのギョウカイを担ってきた「シャフク」というものです。
しかし私は世襲制で今のポジションに就いたわけではありません。


ある意味において 世襲制ではなく このポジションに就いた私は
株式会社や企業と 同じ存在です。

と 奈良の仏像が語りかけました。






みっつ

10数年も前になるでしょうか。
京都で仏像もみましたが
奈良の仏像 と 京都の仏像 は 別のものです。
京都でみる仏像は 観光地の あれ とか これ の中の ひとつです。
でも奈良でお目にかかる仏像からは「時間」が伝わってきます。

たとえば あの「阿修羅像」にしても
テレビや写真や東京でみる阿修羅像は「工芸品」あるいは「芸術品」だと思います。
もしくは何時間並んでようやく「見て来たよ」という
見たから知識となった的な あれ ですね。
私は お目にかかった瞬間 「なんじゃ これ!」と思い
(テレビの阿修羅とは まるで違うので)
次には 華奢な身体から伝わるヒトへの思いや
そのお顔の この世のものを越えた圧倒的な何かに
目が離せなくなりました。
少しでも 人々を救おうとする 腕や掌。
あまりに厳しい現実の連続に「カミもホトケもいるものか」と思うヒトは
ぜひ 奈良へ。


では これから 少しづつ。


追伸
奈良では 中国語が 聞かれませんでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010-06-14 | やれやれ・・・
留守中のメールをチェックしていましたら
その後 逗子で収穫した「梅」はどうなったか・・・
気にかけているヒトは 私の母だけではなかったのですね。

その様子は 【オットのブログ】 を ご覧下さい。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただいま

2010-06-14 | 昔話し



先ほど 週末の奈良での研修を終えて帰ってきました。
土曜日の現場での仕事は どうしても外せなかったので
夜10:30に 近鉄奈良駅 着。
「瞬き」をしている間の 2泊3日でした。

ブログに載せられる写真など これから少しづつご紹介しますね。


まずは 「ただいま!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登上布

2010-06-08 | 箪笥

昨年 着物を着ようと着付け教室に通い

(わずか3ヶ月ですが)

自分で着付けてお出かけをするようになって1年。

そして2度目の夏がやってこようとしています。

今夏は「上布」を。

私の顔には 両側の眼と 中央の鼻

反対言葉が好きな口がひとつ

年中ふくらんでいる両の頬

親から受け継いだ額に水平線の皺 などが あり

人並みのものが くっついているわけですが

眼と眼は人より離れているので 訴求力がありません。

そして立体感に欠けるので圧倒的な「中心力」もありません。

それなのに「身体」という全体でみると

パワーがあります (エラソー という表現もありますが)。

 

藍色の宮古上布も 【灯屋 夏は来ぬ】で まとってみましたが

そんな私には この色の 男柄である「亀甲」柄が

似合いました。

さて 六月の今週末は 遷都1300年 奈良に行ってきます。

お仕事です。

このギョウカイの先輩の方たちとご一緒させていただくので

少し心配です。

でも 往路は土曜日の仕事を夕方までこなします。

そのため 午後8時頃の新幹線でひとり 奈良に向かいますが

夜の長距離の電車で ビール&ポケットしゅうまい・・・・というのが

私は けっこう 愉しみなのです。

                              うひひ・・・

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする