今年も お出かけ。
【日本の夏じたく】
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何を着ていこうかな…って 着物一揃いの支度をするのも
愉しいものだ。
選んだのは一昨年の日本の夏じたくにも纏った結城縮。
ロウケツ染めで描かれた花の 青い帯。
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今年の夏じたくでは【茶遊記 - お多福茶会 】 も催されていて中国茶も楽しんできました。
まず一席目。
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お部屋を変えて 二席目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/43/2d8396720cf329572abdfe52a71f38be.jpg)
こうして30分ごとに銅鑼の音がして
お席を移していきます。
グリーンピースやそら豆を使ったお菓子も
お席ごとに出されて お茶も変わり
中国茶の茶人… の方と
同じお席の方々との相互作用で お席をつないでいくのです。
このお席では 最初に柚子のお花が加えられたお茶が出され
お菓子の後に 今、ちょうど枝々に小さな実をつけている柚子を
乾燥させて お湯に浸して香りをつけたものが出されました。
少し遠くに これからたっぷりの果汁を満たすだろう実を予感させる香りを
感じつつもこの「お湯」を愉しむ境地に至るには
自分は まだまだだな と思いました。
「少し遠くにあるような 何か」を感じて味わうには
ワタシは現実的であり
前のお席の柚子の実の残りに継ぎ足されたお湯は
(新しい実も少しは追加されたのですが)
残り物の分子と 新しく清いものの分子が
どうやってみても合わさらないと 感じてしまう。
しいて言うなら 継ぎ足してもよい家庭の味と
その時の最高をねらう料亭の味の違いです。
どちらがよいのかではなく
それは 別のものだ ということです。
さて。
三席目は・・・
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これは楽しませていただきました!
お席に連なる8名のお客を楽しませる!
お見事!
30分ごと3席のお茶席を終えて
夏じたくのお部屋に行ってみれば
どれもこれも 相変わらずの expensive なものが並んでいます。
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でも やっぱり買ってしまう
中国茶の急須。
一昨年のここで求めた 茶杯に合う。
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おお木令子さんの 一点モノのバッグも いいなぁ。
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楽しい1日になりました。
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