もやし

何をしてみても　最初の5行が　出てこない！

考え疲れ　食べ疲れ　あれこれやってみるのだが

文章の神さまはいっこうに降りてこない。

そら豆の種も　心優しい土と　心を溶かす太陽の光りがあれば

ちゃんと芽をだす。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし　扱い方の何を間違ったのか

そら豆の種は　へそを曲げ　緑の芽を

二本の手をあげている　白いもやしにしてしまった。

わたしも　すっかり文章の神さまに見離され

気分は　お手上げ。

Sunday ３０ JANUARY 201１

lunch time　

「文章の神さま　私に　力を！」　　　ひとりごと。

 

 

日曜日

日曜日。

締切りが迫った資料などが　たまっている。

仕事の前に　まずは　庭へ。

枝を落として　春の日差しを取り込もう。

冬 の 赤い実

木々が葉を落とし　幹や枝のシルエットが美しい　冬。

その中に見つける　冬の　赤。

千両　や　万両

そして　南天など　冬の庭には　赤い実が　いっぱいだ。

やってくる小鳥に少し残して　あとは「種子」として　集めます。

「並んでください」

楽しかったお遊びも　そろそろおしまい。

バスに乗って帰ります。

「並んでください。」

 

子どもたちの影も　並びました。

冬眠

その日は　とても寒くて　過去の記憶の中で２番目の寒さだった。

その寒さのせいで　あくびが出始め

いよいよ私も冬眠か・・・・と思ったら　バスに戻る時刻。

（お仕事です）

しかし今度は　急な暖かさにふれて　いつのまにか

今度は春眠してしまった。（らしい）

膝に置いたカメラが床におちて　お目覚め。

やれやれ。

strawberry club

 先日　お仕事の打ち合わせをしながら

思い切って食べてしまった　strawberry 。

・・・・　私だって　

みんなに嫌われるような発言をしたり　

役割として与えられているものがなければ・・・と思ってみたりする。

しかし　シャカイはそれを許さない　のか

私が勝手に許されないと思っている。　多分。

春ですもの。

私だって　strawberry のように　だれにでも好かれるものに　なりたい。

・・・・　わけでも　ない。

困ったな。

 

これ 食べてみたかったんだ

これ　食べたかったんだ！



葬儀の翌日の今日は・・・
義母が入所していたグループホームに行って
居室や持ち物の片付けを。
そういう日の　お昼ごはんは・・・・





これも　何だか　泣かせてくれるな・・・

早春

片付けのために逗子の畑に立つと
池子のあたりの山に　うっすらと　本当にかすかに色がついて
その向こうに「春」を感じた。



そして足元を見ると・・・・
ほら　ね。

梅

逗子の庭に咲く　梅。
今年は　その一枝を自宅で写真に撮りました。


【梅】　と　【梅】　　　昨年と一昨年の梅です。

お葬式

これでよいのか　それは　わからないけれど

亡くなったのは夜のことで　その翌日には通夜　そして告別式と

お別れの準備は速かった。

夜中の葬儀社との打ち合わせなど　手際の良さは　少し悲しい。

その気持ちを救ってくれたのは　お世話になっているお寺での葬儀を選んだことだ。

 

 

 

２０年ほど前に義父が亡くなり　その残されたものの中に

墓参りをする日の義父を想像できるものがあって

それ以来　この寺が私と夫の先祖を結びつける存在になった。

 

 

 

年寄りのお葬式だからなのだろうが　

どんなカタチの葬式にしろ（葬式のようなものを含めて）

人が亡くなることで　散らばっている人を引き寄せ

その一時をともに過ごすことは　暖かいことでなければならないと　思う。

暖かいこととするために　様々なお葬式のカタチがあってよいとも　思う。

 

遺影

義母の死は　あまりに突然で。

遺影を　といわれても用意などしていないし　思いつかない。

でも　「これはどうだろう」と思う写真もあって　これはグループホームの秋祭り。

息子である夫が撮影した　１枚です。

ピンク色の雰囲気も　かわいらしくて。

写真屋さんが加工して　こんな１枚になりました。

お茶碗も握ったお箸もそのままで・・・・というリクエストはめずらしいようです。

背景の色とよく調和しています。

 

こちらの写真は　私の父の「遺影」。

本人のお気に入りです。　

やはり葬儀屋さんが加工をして　本人だけの遺影を作ってきましたが

こちらは　このままでもいいのにな。

父もこの周りの人たちと一緒の　１枚が気に入っていたのだと思います。

どうでしょう。

Ｔｅａ Ｔｉｍｅ

 

逗子駅まえの　ＳＴＡＲＢＵＣＫＳ

午後も３時のお茶の時間。

私はＳＴＡＲＢＵＣＫＳ　も好きだが　ホテルのＴｅａ　ｒｏｏｍ　も　好きだ。

ホテルのＴｅａ　ｒｏｏｍ　にはサービス料がかかるから　少し割高なのだが

それでもこのＴｅａ　ｒｏｏｍ　でお茶の時間を過ごしたいという人が集まっている。

そういう人たちのかもし出すsomething　が私は好きなのかもしれない。

ある人は少し厚い本のページを繰り　　いかにもお祝いの席がお開きになった人々が

その名残を惜しむようにおしゃべりをしている。

集まった人々の声　カップがソーサーに置かれるときのかすかな音

係りの人がお客を席に案内するときの表情・・・・

そういう何かの少しづつが集まった空間が　好き。

さて。

今日の　ＳＴＡＲＢＵＣＫＳ　は　いつもとは違う。

今週月曜に入院した義母が亡くなったのは　昨夜。

夜中までの打ち合わせを終えて　今日は　通夜。

その前の　Tea Time 。

うけとめる

毎日の「道具」
特別な日の「道具」
「道具」も様々で私たちはそれを「道具」と自覚しないまま
「道具」に囲まれて　いる。

「匙」。
写真の匙は水牛の身体の一部分で作られている。

「茶漉し」。
これは先日　新しく加わった道具。

いくつもの道具を使って食べ物を切って煮て
私たちは毎日　食べている。



家での「私」セイカツはだれがみているわけでもないから
どんな道具を使っていようが　シャカイにはカンケイが　ない。

このごろ　思う。
「道具」が　私をうけとめている　と。

家に帰って　口に運ぶ茶碗。
焼かれてカタチになる前の粘土や人の手のカタチを思う時
その茶碗が　私を　うけとめて　いる。
私の手が　その茶碗に触れ持ち上げているのだが
実は　その茶碗が私を受け入れ　包んでいる。

台所の様々な道具たち。
葱や蓮の断面の　潔さ。

人の心は　畑の作物にも　及ばない。

日曜日

金曜日のお仕事　土曜日のお仕事

そして日曜日のお仕事・・・・　は「新春」とかずばり！「もちつき」です。

薪をくべて蒸したもち米のにおい　　よいものです。

「もういいかな・・・」と　つまんだご飯のおいしいこと。

（もちつきの画像は私の職場のＨＰに載せました）

 

室内ではピアノの調律中。

この部屋のピアノが一番古くて　この音色が私は　好き。

 

これも　お付き合いなのですが・・・

今日は　地域のおもちつきなので　昼間から　これ　あり！　です。

日本酒は　からしきダメなのですが　これ　あり！　です。

まるで「ワイン」。

しかも　数の子にぴったり合うワインです。

葡萄のワインは数の子には合いません。