Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

2018-04-30 | Say it with Flowers






花。













東慶寺 ギャラリー空 で行われた

「初夏の花をいける」に行ってきました。












自分で花器をえらび

花器に合わせた花を選ぶ。















どうってことのないお花ですが

お花の水揚げをよくするための

ちいさな手仕事や

茎の切り方を 先生から教わる。
















剣山を使わない雨宮先生の技には

何気なさの中にに理屈がしっかりと存在している。














私の好きな 撫子さんが

ココロにしみる。


















2時間のワークショップですが

着物をきて

電車にのって 出かける。

ここが 良いし

ここも 習い事の良さだ。

別の場所に行くために

お化粧をして 衣を着替えて

乗り物に 乗る。

















そしてお稽古が終れば

お稽古事のおともだちと

あんみつとか食べながらおしゃべりもしてみたい。

















帰ってきたら やれやれとか言いながらも

お稽古に使ったお花を

自分のお家の花器に 挿す。














一輪のオダマキが 愛おしくなる。















「耳」のある器は 遠い青銅器を想像させて

好きなカタチだ。












こうしてちいさな一輪を大切に挿して

わかったことがある。


ワタシのように小さくても庭がある とか

職場でさえも畑があるセイカツをしていると

植物 草花 は土から伸びて生きているから

プランターなどで育てる植物は

そうそう大きくはならない。

限りある大きさに育つ。


茎だって 葉っぱだって

土から育った植物は立派だ。

「プランターはやっぱりだめだなぁ」と思ってしまう。



だから時々 こうして限られた条件で育つ

山野草のような可愛らしい草花に出会うと

自分も山野草のように

静かに ケンキョに 自己主張せずに

生きようと 思う。













野の花を挿す お稽古は

そんなことを自分が感じるお稽古です。













大きな三つ葉の真ん中が種子。

日本人に アメリカ人 アジア アフリカ オセアニア

人間にもたくさん種はあるけれど

草花の種類には とうていかなわない。

ためしに自分が知っている花の種類を言ってみて。

たかだか20か30でギブアップ。

人は 知っているようで 知らない。




初夏の花は そんなことにも頓着せず

静かに咲いていた。









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iris

2018-04-22 | Say it with Flowers






iris のすうっと伸びている茎と

薄い花びらが冠のように乗っている様が

わたしは 好き。















アイリスの咲くこの庭で撮ったこの写真は

とってもお気に入り。




今年も アイリスの季節。

ガラスの花瓶にいけて玄関に。















一方でこの花は

開いてしまうと1日でしぼむ。


そして 花の時期がほとんど同じ日に咲くから

明日の朝には しぼんだ花が並ぶ。













でも 好きなのね。

アイリス。




そんなアイリスな休日に

行ってきました。

野毛大道芸。












今年も妹が おしんこ細工のお店を出店。













朝 早めに家をでたので 中華街にも。













杏仁豆腐で一息。













しかし無理は禁物だ。

家に帰る頃には ヒロウコンパイ。

電車で居眠り。あやうく降り損ね。

家にたどり着くと 横になってしまった・・・









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→オシゴト ツライ・・・












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2018-04-15 | わたし の 食器棚





明日はひと月ぶりに

ようやく休日がやってくる という

土曜日の晩

京都人の密(ひそ)かな愉(たの)しみ Blue 修業中「祝う春」を見ていたら

明日の朝は お粥にしようと思いたち

炊飯器のモードをお粥にして

ひと月ぶりの寝坊をきめこんだ。


しかし炊飯器の予約をしておくと

ご飯の炊ける匂いで

目覚めるのに

今日は・・・・




・・・ しない ・・・




どうしたことかと階下におりていくと

昨夜 ティファールでお湯を沸かす時に

コンセントを引っこ抜いてしまった人がいるのだそうだ。






それで これは世界の一大事くらいの顔で

オットとこどもが

炊飯器から米をとりだし

鍋で お粥を炊いておりました













 

重湯のようなお粥ではありましたが


とにかく今日は仕事・・・

休んでいいんだ と自分に言い聞かせ



※あまりにもハードな仕事を続けると

 お休みがほしいといく感覚さえ感じなくなってしまう・・・




お粥を堪能。




日曜美術館をみながら

司会者が替わったことに気付く。

ほぉ・・・












「美」より 朝ごはんの 「図」。













なにか 足りない・・・



そうだ インコのぴーちゃんだ。













ぴーちゃん おはよう。











ん?










ぴーちゃんにも日曜日の朝は

わかるみたい。











わたしもぴーちゃんになりたい・・・







カメラ女子ランキング


→ ひと月ぶりの休日は・・

  ふとんと着物を季節に合わせて入替えです。




  




 箪笥から着物を引っ張りだして

 冬の着物をきれいに仕舞い

 初夏の着物の支度をする。

 しあわせ のひととき。




そして着物を整えておくということは

 いろいろな事を考えさせてくれる。

 「お金」を積めば 最高峰の着物は手に入る。

 着物の最高峰とはおそらく人間国宝のつくる着物だ。

 それでは人間国宝の着物を纏えば いちばんかと言えば

 一番だ。

 しかし あえて そこを求めない。

 あえてはずす。

 一番を知ってはいるが 求めない。

 
 わたしにとっての着物はね

 自分の身近に置く「日曜美術館」です。

















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