Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

柳に蛙

2010-02-28 | 箪笥
辛かった2月が終わろうとしている。
この間 自分の足を春の気配が包んだと自覚した時
どんなヒトにも 季節は等しくやってくるのだと。
今 ようやく箪笥の扉をあけ 装いにも春を呼び込もうとしています。


今日は 日曜ですが年度末ですから出勤。
帰りは夜になってしまい
日中の撮影ができず 小物をいくつか。


春といっても着物一枚では寒々しく
綿薩摩の羽織を。
明るい藍です。
羽裏は「柳に蛙」
書道の道に悩んでいた小野道風が 柳に飛びつこうとする蛙を見つけます。
何度跳んでも 蛙は柳から落ちてしまいます。
そうこうするうち 偶然に風が吹き柳の枝がしな垂れます。
すると蛙は見事 柳の枝に飛び移るのです。
努力を重ねれば 偶然さえ呼び込める というお話。
写真ではわかりにくいのですが 羽裏の地紋には筆が描かれています。






春は霞・・・
帯締めは あまりにかわいらしい色なので躊躇していた私に
「そんなことありません!」とお勧めいただいた春の色。
一本の紐に 微妙な色が表現されています。
ぜんぜんカンケイなく 帯揚げは大好きな雪輪の模様。
半衿も朧な色合いで。


ちょっと 元気がでてきました。
でも 蛙にはなりたくありません・・・・
もう けっこう!




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模倣

2010-02-28 | 無題

なんとかお休みになった 土曜日。

午前中 本屋へ。

しばらく「写真」のコーナー。

私は「視覚優位」のヒトで 写真集などを見て

こんな写真撮ってみたいなぁ・・・ という

気持ちが大切だと 思っています。

もちろん 撮れるはずもなく

又 そんなこともよくわかっているのです。

でも こんなふうになりたい とか

こんなものを作ってみたい とか

それが 大事 です。

きっと。

 

 

今は 「居心地が よい」 とか 「無理しない」 とか

一種「ユルい」感じの写真が多いのですね。

ふーん・・・・・

そして こんな仕掛けで撮影するのだ というネタを

ひとつ手に入れて(立ち読みして)

自宅で「海老」を撮ってみました。

背景がなんとなく 昭和のネオン みたい・・・ じゃありません?

 

興味 と 模倣 は

そしてその前後にある 破壊 は

完成への経過です。

こどもから 学ぼう。

 

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五目飯(ごもくめし)

2010-02-27 | R’s Kitchen
五目飯・・・
手のかかるご飯ですが やっぱり 食べたい!
今夜は母も呼んで
妹夫婦へのお土産も作ります。





仕上げの海苔のあたりで 迎えに行ったオットとムスメ
母もやってきて ようやく2馬力。

五目飯
シコいわしに塩をして酢で〆たもの
昆布と大豆の煮物
この頃 大好きな 生春巻き など
・・・・  今夜の献立です。

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鉛筆の向こうに

2010-02-23 | 無題
こどもが鉛筆を持つ手は よいものだ
と 思います。






でも おとなは 一本の鉛筆の向こうにある
こどもの気持ちに ココロの耳を傾けなくてはならない
と 思う。

それなのに 一本の鉛筆で
どれだけの公式が覚えられるのか
どれだけの偏差値を生み出すことができるかを 問う。


そして こどもも 一本の鉛筆がひく線の向こうにある
自由について 知らない。

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2010-02-21 | R’s Kitchen

朝 目が覚めてベッドから起きると

その素足が 春が近いことを感じていた。

昨日までは肩をすくめながら まずは靴下をはいていたものを

今朝は 冷たさの向こうにある「予感」が足を包んだ。

 

 

夕食は まず 「生春巻」

たっぷり包んだレタスにも春の力がある。

夕食の もう一品に作ったから レタスと海老とニラだけのシンプルさ。

今年は少しおとなになって「たんぱく質の臭さ」が気になった

魚醤(ナンプラー)の 旨味もわかる。

 

 

おそらくオットのリソウだろう「家と畑と庭」の調和。

今日も一緒に 春の食卓。

                 ね。

 

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平成生まれ

2010-02-21 | やれやれ・・・
日曜日の朝。






平成生まれの次女の「ガトーショコラ」作り。
レシピは携帯サイトから。






生地ができてから 型にバター?
あらかじめ 型にバターを塗るとか ペーパーを敷くとか
そういうのは なしかな。
手順も平成か。
写真の順番で名誉回復処理。







さっそく。




お茶 と 本 の 午後。







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「やわらかもの」

2010-02-21 | 箪笥
いつもは気楽な木綿や紬の着物で お出かけをしてしまいますが
お正月の「福袋」(着物にもあるのですね)で
少し「やらわかい」着物もいただいてきました。
福袋など 買ったこともなかったのですが
着物の福袋とは いったいどのようなものなのだろうと思いました。

このお店の場合 お値段の設定がいくつかあり
私は片手の指の数のものを。
そして 袋に入れてあるものの 中のお品を見ることができます。
ところが ぜんぜん気に入りません。
すると「番頭さん」と思しき男性がやってきました。
それならばと 袋の中のお品ではない反物も見せて下さって
・・・・・  ここからのやりとりを 公表してよろしいものなのか・・・・
なるほどね・・・ よくできた「システム」なのですね。

そういうわけで 片手ではなくなった反物と帯ですが
それぞれ仕立てをお願いして 今日は私のもとへお嫁入り。






やわらかものの着物は 色無地の一張羅に頼っていますから
もう少し 気軽な1枚がほしくて。
帯は丸模様の中に馬が織られています。
市松も好きな模様のひとつ。
夏に片貝木綿の浴衣を誂えた時に ご一緒した方に
「市松 似合います」と助言をいただき
纏ってみると たしかに。

だけど タカハシダイスケ の オリンピック用
市松模様の あのブラウス?の衣装はいかがなものか。
なんだって 市松よ!
あら チェッカーフラッグですか。


着物は縦に模様になっており
そのビミョウに色の違う縦の柄を
仕立てた着物にどのように出していくかは
いくつかのパターンがあります。
何通りか身体に当ててみて 
お顔に明るい色を持ってきたほうが「私らしい」。
あとの柄は「追いかけ」にしました。
 




さて。
今日の撮影のための三脚は 写真の通り。
脚立 大日本歳時記 ゴミ箱 です。
この3点の組み合わせで 高さを調節しています。

主婦ですからね。
生活感があります。




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舟をこぐ

2010-02-19 | やれやれ・・・

仕事上で解決しなければならない事案を思って

昨夜は午前2時まで眠れず。

今夜 私の脳のナビは海上にあるらしく

ウトウトと舟を漕いでいます。

 

テレビをつければ 雪と氷ばかりで とっくに厭きており

カーリングに至っては 他人の石をはじき出す という根性が イヤ。

それぞれの「コース」(エリア)で 個人として得点したり

パフォーマンスを見せる競技のほうが 私は 好き。

積めば積むほど 落ちるリスクも高くなる・・・・

そういうのも 好き。

 

胃が痛い。

 

 

 

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合唱団

2010-02-19 | やれやれ・・・
本日の職場の おやつ。
チョコレートブラウニー に マシュマロの雪だるま。
タフでならなければいけない金曜日。
聞こえてくるのは・・・・・・






・・・・ 明日も お仕事・・・・・
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学習 の 場

2010-02-18 | 無題
間違っているかもしれないが ここは「学習の場」。
この標語の前で 私はうな垂れてしまった。





私は「学習の場」での成績は 良くはなかったが
学校は大好きで 中学高校時代など永遠に続けばいいのにと
思ったほどだった。
今 思うと 学校というのは
「物事の考え方」を学ぶ場であったような気がする。
インスウブンカイやビブン セキブンなど 
「生活の場」で働く私の業務には 何の役にもたたない。
しかし 何だかわからないこれらの公式や理屈を解く時
私たちの脳の中では 点と点がつながり
これから先の人生で起る あらゆる難問に対応でき得る
柔らかさを獲得できるのだとも思う。





ところで私は 自分で自分を表現するなら
「学級委員タイシツ」だ (私の学校では代議委員といったが)
セイセキが振るわないのに学級委員だとすれば
ヒトエに このガリバー体型と いかにもヒトがよさそうに見える笑顔のせいだ。





学級委員だって 疲れるんだよ!



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狭い門から 入れ

2010-02-17 | やれやれ・・・

 今日の午後は出張。

予定通りの時間に終わったので 帰りは駅まで ゆっくり歩きました。

本屋さんは仕事帰りのヒトで 混んでいます。

私がほしいのは 写真を入れる「額」。

これから吉田町まで行けば あそこは小さな画廊もあるので

額を売っているお店も あるかもしれない。

 

 

細い路地に「工房」という文字を見つけて行ってみると

手作りの小物屋さんでした。

 

 

先週から 気持ちがなんとなく弱くなっていて

写真も撮ってはみるのですが 画像も「弱っちい」。

カメラ・・・ 冷たいし・・・ などと思ってしまうのです。

それで「携帯」となりました。

 

 

「目が回る」というのは本当で

ただ私流の表現では

「目が回って まっすぐ歩けず 入ろうと思うお店のドアに入れない」

と なります。

こんな風に吐露すると たいていは信じてはもらえません。

せめて 「狭い門から入れ」と言ってもらえれば

渇も入ろうというものなのですが 

「まぁ 聞いておくよ」 というお返事が 多いのです。

ごちゃごちゃ悩んでいたら いつもの決断力も失い

ある写真のワークショップへの申し込みも締め切りになってしまいました。

ここは まさに 「狭き門」のようです。

上の写真は シルバーのペンダント。

春になったら白い Tシャツにどうでしょう。

(こうして 先に楽しみを作る自分のエネルギーにも辟易)

 

 

 

こちらは ピアス。

・・・・ しかし 幸薄そうな耳たぶですな・・・・

 

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わたし の スタジオ

2010-02-14 | やれやれ・・・

ここが わたしの 写真を撮るための スタジオ です。

楠の切り株 です。

まず 長靴に履き替え

バケツを持って 枝を杖にして 歩き始めます。

 

バケツは大変便利で 今なら蕗の薹を摘んで入れたり

多くの場合は逆さまにして カメラを乗せ 三脚にします。

切り株は 膝をついて切り株の上にカメラを乗せると

ちょうど良いのです。

欠点は 雨だと使えないことと

風も受けますから 撮りたいものが揺れてしまうことです。

でも わたしは このスタジオが 好きです。

 

 

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雨あがり

2010-02-14 | Say it with Flowers



雨あがり
散った椿も 土の色に。





昨日 職場の行事を撮影しネット上で販売する会社に
カメラマンの派遣を依頼。  4回目か。
朝 電話があり今日の仕事場である私の職場がわからない
タクシーの運転手さんに 私から道順を説明してほしい とのお願い。

そして 現れたのは 実に若い ただまっすぐな青年。
過不足ない笑顔で 本日の装備100万円とのカメラ機材で
固定されたステージ上の被写体を2時間撮影。
それ以上 それ以下でもなく タクシーを呼んでさしあげ
帰っていきました。 


決定的に「たんぱく質」が足りない人格だと思うのだけれど
仕事をしているカメラマンに たんぱく質を問う私が 勘違いか。



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散る

2010-02-14 | Say it with Flowers



梅の花も 散ろうとしている。
【お父さんの梅】






花びらの姿では会えないけれど
今度は 梅の実になって 会いましょう。

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2010-02-14 | 箪笥

もうじき雛の祭り。

 

 

今朝も起床拒否傾向。

明け方 父の夢。

 

 

「夢」というのは いったい 何なのだろう。

ニンゲンの生命体としての維持の仕組み 進化へのプログラム

脳に蓄積された記憶の放電とリセット・・・・・

夢で目が覚めた 朝。

 

 

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